【あみタイツ】

概要

装飾品および下半身防具。
いわゆるセクシー衣装として有名なアレ。
ちなみに誤解されがちだが、ドラクエシリーズに出てくる【バニーガール】で言うと、DQ3の女遊び人は身につけておらず、NPCのバニーガールが身につけるようになったのもDQ10からとわりと最近の話である。
さらに言うとドラクエではムチとセットにされることもあるが、実はそっち方面の衣装としてもさほど一般的とは言えない。
初登場のDQ6では入手時期が遅いうえに守備力は微妙で実用性は薄かったが、それ以降は比較的早い段階でタダ入手が可能、しかも時期相応の性能もしくは他に装備できる装飾品がないので、しばらくの間は装備させたままにする機会も多い。
　
【うさみみバンド】や【バニースーツ】、【シルバートレイ】と組み合わせると、さまざまな特典が得られる。
詳しくは【バニー装備】を参照。
　
立ち位置的には【ガーターベルト】と似ている。
共存していたのはDQ7・8・11の3作だけで、DQ7・8ではガーターベルトより性能が上だったがDQ11ではガーターベルトの下位互換と立場が逆転している。

DQ4（リメイク版）

【しゅび力】＋8。女性なら全員が装備可能。
【海辺の村】の【井戸】の中にある【タンス】と魔法の鍵入手以降の【エンドール】城の衣装部屋で手に入る。
PS版では【レディースタウン】で1200Gで販売されている。
　
入手時期は中盤以降になるが、DQ4はそもそも装飾品の種類が少ないので、これでも性能は高い部類に入る。
【アリーナ】や【マーニャ】は守備力に不安があるので、装飾品が揃うまではとりあえず装備させておくといい。
しかしこんなのが【たびびとのふく】より強いとは……。
　
【トルネコ】に見せると、若干興奮した様子になったり、「そんなこと言うとしまいにゃ履きますよ!」とコメントしたりと対応が面白い。
本当に履かないで欲しいが。

DQ6

【ダーマ神殿南の井戸】と【欲望の町】で市販。
守備力たった5なのに3200Gもするとんでもない装備。
今作は高性能かつ安価な【きんのブレスレット】があるので好んで買うことは少ないだろうが、後に【ロンガデセオ】のタンスから出るのでくれぐれも買わないように。
　
基本的に女性しか装備できないが、SFCでは一部のモンスターも装備できる。
該当キャラは【スーパーテンツク】、【どろにんぎょう】、【くさったしたい】。
一応人型とはいえすごい顔ぶれである。想像だにしたくない。
もっとも、どの道こいつらもきんのブレスレットを装備できるので、あくまでもネタ程度に。
　
これ単品でかっこよさが40もある上、【バニー装備】を揃えることで、【ベストドレッサーコンテスト】で50ポイントもボーナスを貰える。
しかし、これ以外の装備のかっこよさが低すぎるため、高得点は狙えない。
せいぜいランク4をぎりぎり突破できる程度なので、わざわざ揃える意義は薄い。
なお、バニー装備とは別に【はがねのムチ】と合わせてもボーナスが入る。理由はお察し下さい。
こちらも別に高得点は狙えないが、ネタとして装備させてみるのもありだろう。
ちなみにそういうイメージがあるのはどっちかといえば【ミレーユ】なのだが、彼女ははがねのムチを装備出来ないためこのボーナスは受けられない。
よって、このボーナスを受けられるのは【バーバラ】の他には上記のモンスター3種のみとなる。これはひどい。
ボーナス値は落ちるが、【いばらのムチ】との組み合わせならミレーユも使用可能。怖い。

DQ7

相変わらず守備力＋5。売値2200G。
かっこよさは10に下がってしまったが、今作でもバニー装備及び女王様セットによる特典は健在。
今作ははがねのムチ以外のムチにも対応している。
【世界ランキング協会】のかっこよさ部門に【マリベル】や【アイラ】を出す際にはぜひ活かしたい。
また、今作では【フォーリッシュ】のタンスと非常に早い時期に手に入るので、とりあえずマリベルに装備させておく価値もあるだろう。
　
また、【いっぱつギャグ】の一つに、「あみタイツを ああ 見たいっつ！」というものがある。

リメイク版

貴重品でもないのに、手に入れると【アイテム発見】のMEが流れるようになった。どんだけ見たかったんだ。
フォーリッシュで手に入らなくなったため、【旅の宿】のカジノが最速入手となった。
また、【すれちがい石版】でリーダーのレベルが高いと、次から次へと手に入る。
1回潜るだけで10個以上手に入ることも。にも関わらずMEが毎度流れるため、非常に鬱陶しい。

DQ8

守備力＋8。【ちいさなメダル】28枚の景品。また、【吹雪の魔女】が通常枠（1/64）で落とす。
　
なぜそんなに勿体ぶった入手法なのかと思われるかもしれないが、今作では【ゼシカ】にバニー装備をさせるとゼシカがバニー姿になるのだ！これは嬉しい！
クリアまでに一度は見ておこう。
　
錬金素材にもなっており、これと【しあわせのぼうし】とで【しあわせのくつ】をつくる事ができる。
売値は900G。

3DS版

小さなメダルの必要枚数が28枚から25枚に減少している。
また、吹雪の魔女のドロップが【てつのおうぎ】になり、かわりに【デスセイレス】（1/64）が落とすように変更された。

DQ9

下半身防具として登場。守備力＋9。【船着き場】にて800Gで売られている。女性なら全員装備可能。
装飾品ではなく下半身防具、即ち「鎧の半分」という位置付けに変化したせいかこれまでで最も守備力が高い。船着き場で買うと時期的に割とマトモな守備力。
　
今作では完全にバニースーツと組み合わせるのが前提のデザインとなっており、網タイツの他にバニースーツの下半分とうさぎのしっぽがついている。
さすがにタイツのみだと大問題なので当然かもしれない。
なお、本作には装備品としての【うさぎのしっぽ】は登場しない。
また、これと【ハイヒール】との錬金で【ピンヒール】ができる。

DQ11

女性なら全員装備可能な足アクセ。うち直しに必要な宝珠は5個。

　
【デルカダール城下町】（PS4版では教会近くの民家、3DS版では上層の屋敷のタンス）、【サマディー城】の王の部屋のタンスから入手できる。
PS4版ではデルカダール城下町でおばあちゃんが恥ずかしそうにリアクションし、3DS版ではそういう反応はないものの【ホムラの里】の井戸の中の宝箱からも手に入る。
【ふしぎな鍛冶】でも作成できる。レシピは【バニー衣装のレシピ】に記載。必要材料は【ようせいの綿花】×1、【あまつゆのいと】×1。
敵では【ブラッドレディ】（強ver含む）が通常枠で、【マジックリップス】がレア枠で所持している。
　
最初に手に入るのがなんとデルカダール城下町からとかなり早い。
もっともこの時点で装備できる女性が誰一人いない状況な上、売れば1つ400Gと序盤にしてはなかなかいい収入源になる。
売らない場合は【ベロニカ】、【セーニャ】の正式加入後に装備させて守備力の向上に役立たせよう。
3DS版なら2人が加入した時点で2つあり、PS4版でもサマディーで2着目が手に入るからすぐに装備できる。
というよりサマディー近辺までだとこれ以上に有能なアクセがほとんど無いため、とりあえずアクセ装備枠を埋めようとしたら普通にこれが選択肢に入る。
…ということで守備力補強という大義名分のもと、ベロニカとセーニャは仲間になった直後に姉妹揃ってあみタイツを着せられることになる。
しかもセーニャに至っては後々【ガーターベルト】もタダ入手できるため、あみタイツ&ガーターベルトという事態にもなりかねない。
　
上記の通り3DS版だとさらに1つ多めにもらえるため、どちらかにあみタイツ2枚重ねという謎のコーディネートをすることが可能。
そしてDQ11Sに至ってはPS4版・3DS版それぞれの仕様をそのまま実装した影響で、3Dモードでは2つ、2Dモードでは3つタダ入手が可能という違いがある。
　
【マルティナ】は【うさみみバンド】【バニースーツ】と合わせて装備すると、黒基調のバニーの外見に変化する。DQ11Sでのスタイル名は「バニーガールスタイル」。
クエスト【ああ 思い出のバニーちゃん】（【思い出のバニーをもう一度】）で必要になるので、最低1枚は残しておこう。

ヒーローズ1

装備すると、流砂や沼地による速度低下の影響を受けずに移動できる。
アクセサリー扱いのためか、男性キャラクターも装備可能。レシピは以下の通り。
　

　
速度低下の影響があるエリアはラバトールと始原の里のみなので、あまり出番が無い。
【マヒャド】の影響範囲を表示する、リングマーカー内にいる際の速度低下も消してくれるが、みかわしで範囲外に出るのは容易なため、だからなんだという程度。