【うさみみバンド】

概要

DQ6以降の作品とリメイク版DQ3に登場する頭部防具。
【バニースーツ】【あみタイツ】【シルバートレイ】とともに装備することで【バニーガール】のスタイルが完成する。
これら一式を装備することでメリットが得られることが多い。
というよりバニースタイルのコーディネート用に導入された側面が強い。
詳しくは【バニー装備】を参照。
　
イロモノ装備だと思われがちだが、バニーセットの中でも特に出現時期と【しゅび力】に恵まれていることが多く、
防具としても結構有用な一品。

DQ3（リメイク版）

守備力15。装備対象は【商人】と【遊び人】、かつ女性専用である。
非売品で、【○○○○バーク】と【ドムドーラ】で拾えるほか、【マイラ】の【すごろく場】で何も無いマスを調べれば低確率で入手できる。
しかしこの時期にパーティに商人や遊び人がいるケースは少なく、おまけに女性には超優秀な【ぎんのかみかざり】があるため、存在価値はほぼない。
　
GBC版【公式ガイドブック】では「女性専用だが男性が買っていくことも…」とあるが、GBC版でも相変わらず非売品である。
どこかプレイヤーの目には触れない場所に売ってる店でもあるんだろうか。

【キメラバグ】で女勇者に変身するのに使うこともできる。

DQ6

守備力20。販売価格750G。売却額562G。
【ミレーユ】、【バーバラ】の他、仲間モンスターではスライム系と【ドランゴ】等の重戦士系の【装備グループ】が装備可能。【ライフコッド】（下）のよろず屋で購入できる。
なんと、（人間の）女性陣にとっては市販品最強の兜である。
市販品を買えるようになるのは遅いが、1個目は上の世界の【アモール】の民家のタンスとかなり早い段階で手に入る上に、守備力も【てつかぶと】以上の数値を持つ強力アイテム。
上の世界のアモールは、最初に訪れた際のイベントが終わるとしばらく行けなくなってしまうので、忘れず回収しておくこと。
また、【デスホール】がたまに落とすことがある。時期的にも値段的にも落としても嬉しくはないが。
リメイク版では【モンスターずかん】のアイテム取得欄との兼ね合いから、100％これを落とすようになった。
　
ミレーユとバーバラにとってこれ以上の兜は、【スライム格闘場】Aランク景品の【かぜのぼうし】、【ベストドレッサーコンテスト】ランク8景品の【しあわせのぼうし】、クリア直前の入手かつ一品物の【おうごんのティアラ】、基本的にクリア後の入手となる【やまびこのぼうし】しかない。
かぜのぼうし以外の入手はかなり遅くなり、スライム格闘場や高ランクのベストドレッサーコンテストをスルーしてしまった場合や、上位の兜を他の仲間に回した場合、下手すればクリア後までこれの世話になることも。
　
一方、かっこよさは15と、【ぎんのかみかざり】よりも低く、【バニー装備】を揃えてもあまり高得点は狙えないので、組み合わせが予想しやすいという利点を加味してもベストドレッサーコンテストでは意外と活躍しない。
　
リメイク版にてドランゴが「私もうさ耳着けたい」と呟く場面があるが、上記の通り実際に彼女も装備可能。
ドランゴは元々ズバ抜けた【みのまもり】の高さを持っているので多少弱い兜でもそれほど強さに影響はなく、また特殊効果を持つ兜は【メタルキングヘルム】しか装備できない。
元々状態異常に強い彼女では（特にリメイク版は）ヘルムの耐性を活かせないので、他の仲間に渡して希望通りうさ耳を装備させてあげてもいいだろう。
クリア後は【ドラゴンのさとり】を購入後は金が余りがちなので、その際に上位の兜を買えばいいことだし。
ついでにSFC版では、装備グループの同じ【レッサーデーモン】・【ボストロール】も装備できる。
……が、ドランゴはまだしもこいつらがうさみみを着けている姿は想像したくない。

DQ7

現代の【魔封じの洞窟】の宝箱から入手可能。守備力15。
さすがに鉄兜よりは守備力が低くなったが、それでもわずか1の差。
マリベルの兜が守備力4の【ヘアバンド】から一気に強化され、他の装備次第ではあるが主人公やキーファに並ぶほどの守備力となる。
本作では全体的に兜のコストパフォーマンスが悪いため、高性能なこのアイテムが無料で入手できるのは非常にありがたい。
現代オルフィーでは【けがわのフード】が購入できるものの、500Gもする上にこの防具よりも守備力が低いためスルーすべし。
過去の【グリンフレーク】でも入手できるが、上記の物を持っていれば他に装備できる者がいないため大体のプレイヤーは売却すると思われる。
　
ちなみにこの後、マリベルの兜は【天上の神殿】で買える【ミスリルヘルム】まで登場しない。
それどころか天上の神殿に行く頃にはすでにマリベルが離脱しているため、ここでもしミスリルヘルムを買っていなければ次に買えるのは【マール・デ・ドラゴーン】登場以降になる。
そのため場合によってはマリベルは冒険の大半を頭巾の上からうさみみを生やして歩くことになる。
ただしマリベルの場合、中盤のリートルードの賢さランキング女性部門で優勝すれば【おうごんのティアラ】が入手でき、しかもこれが最強の兜になるため、後述するガボほど不遇ではない。
【ふきだまりの町】以降で750Gで店売りされているが、購入の必要性はない。
　
このアイテムに限らず、本作ではガボの【キトンシールド】などのように、一部キャラの特定部位装備が中盤全く登場しないケースがある。

DQ8

守備力14。今作では錬金限定。
錬金レシピは【ヘアバンド】+【うさぎのしっぽ】。
　
レシピが手に入るのは【パルミド】であるが、ウサギのしっぽは【ドニの町】の西の宝箱に入っているので、【とうぞくのかぎ】さえあれば【船着き場】到着直後くらいに作れる。
【ゼシカ】が長い間お世話になることだろう。
【かぜのぼうし】か【サンゴのかみかざり】が手に入れば防具としてはお役御免になるが、ゼシカをバニーコスチュームにするには欠かせないため、この姿を見たければその後も売らずに保持し続けよう。
　
【売値変動】システムの対象となっており、売値は5個までなら450G、6～10個目までなら315G、11個目以降は135Gとなる。
原価は200Gなので、市販品だけで賄うならば10個までなら利益が出る。

DQ9

ヘアバンド×1+【うさぎのおまもり】×2で錬金して作る方法の他、【カラコタ橋】の秘密のお店で販売されているが、こちらはさいごのカギが必要。
装備すると攻撃魔力が5、回復魔力が8上がる。
お手軽価格で早い段階で作れるという利点はあるが、DQ9では頭部用の防具の種類が豊富なため、そう長くは使われないと思われる。
秘密のお店で売られているアイテムの正しい（？）使い途、コスプレに使おう。
また扇のクエスト【アレのためなら……】では、これとうさぎのおまもりが必須となる。

DQ10オンライン

バニースーツが3種類あるため、【モダンバニーヘッド】、【カジノバニーヘッド】、【ムーンバニーヘッド】の3種類が存在する。

DQ11

【ベロニカ】、【セーニャ】、【マルティナ】が装備可能な帽子。うち直しに必要な宝珠は7個。

【サマディー城下町】、【ダーハルーネの町】、【ネルセンの宿屋】で販売。550G。
【ふしぎな鍛冶】でも作成可能で、レシピは【バニー衣装のレシピ】に記載。
必要材料は【コットン草】×1、【ふさふさの毛皮】×1。
　
レシピが手に入るよりだいぶ前から売られていて、ベロ二カは同時期に【まじょのターバン】が作れるのでそちらを装備させればいいが、セーニャにとっては中々コスパのいい装備なので、後々マルティナにお下がりさせるために1つは買っておいても損はない。
というのも【着せ替え】ができる【おしゃれ装備】の一種で、マルティナが【バニースーツ】と【あみタイツ】と同時に装備すると外見がバニーガールに変化する。DQ11Sでのスタイル名は「バニーガールスタイル」。
　
これらはクエスト【ああ 思い出のバニーちゃん】（【思い出のバニーをもう一度】）で必要になる。
この時点では既にもっといい防具が揃っているだろうし、そもそもマルティナの初期装備【かげのターバン】にも性能が劣る。
ただし無印版ではマルティナのバニーコスを拝みたい場合はどうしてもこれを付ける必要があるため、守備力・魅力がやや劣るのを覚悟のうえでコレを長々と装備させていたプレイヤーは少なくないと思われる。
DQ11Sでは見た目装備機能が追加されたため、これを付けたままにする必要は無くなった。
なお、画像を見る限りではどうみても白色のうさみみなのに、マルティナがバニー装備するとなぜか黒色うさみみになる。
　
3DS版では上述の防具としてのうさみみバンドとは別に【ヨッチ族の帽子】として黒・青・白のうさみみバンドが用意されている。ヨッチ族用なので、コレクターズアイテム的存在になってしまうが。

ビルダーズ2

「うさみみ」名義で登場。今作では防具ではなく装飾品という扱い。【ちいさなメダル】30枚で【しろじい】から貰える。
【オッカムル島】攻略中に【バニースーツ】も作れるようになるが、メダル枚数の都合上、同島攻略中に揃えるのは難しい・・・か？