概要
ジョーカー以降のモンスターズシリーズと9以降のナンバリングタイトルで使われているシステム。
能力アップ・ダウン系の【呪文】や【特技】が、具体的な数値の変動ではなく-2~+2段階の変動で表現されるようになった。
DQ9
【攻撃力】【守備力】【すばやさ】【攻撃魔力】【回復魔力】等の各種ステータスのほか、【攻撃呪文軽減・弱体】状態も-2~+2の段階がある。
また、【ブレス攻撃軽減】状態も+1~+2の2段階になった(マイナスになることはない)。
DQ10、11
DQ9と大体同様だが、属性や状態異常耐性低下は1段階まで。
ジョーカー1、2
攻撃力(物理ダメージ倍率)、守備力、すばやさ、【かしこさ】が-2~+2段階で変化する。
9と同様、ブレス攻撃軽減も2段階ある。
攻撃力 | 他の能力値 | ブレス軽減 | |
---|---|---|---|
+2 | 与ダメージ×2.0 | 本来の2.0倍 | 被ダメージ1/4 |
+1 | 与ダメージ×1.5 | 本来の1.5倍 | 被ダメージ1/2 |
通常 | 変動なし | ||
−1 | 与ダメージ1/2 | 本来の1/2 | 発生せず |
−2 | 与ダメージ1/4 | 本来の1/4 | 発生せず |
ちなみに、段階がすでに変化した状態で、さらに段階が変化する呪文を受けると、それに準じて段階が変化する。
例えば、攻撃力が+2段階の状態で攻撃力が1段階下がる【ダウンオール】を受けたとする。
この場合、段階が1段階下がり+1段階になる。もう一度ダウンオールを受けると通常に戻るのだ。
ただし、【やみのはどう】だけは例外で、これだけは現在の段階に関わらず-2段階になる。
テリワン3D、イルルカ
【マジックバリア】や【マジックハック】の耐性変化も-2~+2の段階が設けられた。
ジョーカー3
下限は-4で、上限は+4段階まで変化する。
バトルスキャナー
±9段階まで。
DQMSL
ナンバリング作品と大体同様だが、属性耐性は±3段階まで。