DQ3(リメイク版)
能力補正
解説
DQ3に登場する【性格】のひとつ。
最初の【性格診断】において、【村】でお腹をすかせた子供と【老人】が登場する最終質問で、財布を入手せずにそのまま村から出るとこの性格になる。
精霊からは「気が付くと誰かの後ろに回っていた」「嫌だと言えないので嫌な事を引き受けていた」「人見知りも相当」「仲間といてもあまりパッとしない」「あれ、お前いたのか? と度々言われる」等々と散々な扱いを受けてるが、そういう扱いは慣れっこなので何を言われても笑っているだけという、引っ込み思案を通り越してコミュニケーション障害のような診断をされる。
力・体力・賢さが万遍なく伸びてくれる。
【おおぐらい】や【がんこもの】の上位版でもある。
素早さは絶望的になるが、あえて素早さを低めに抑えることで、ボス戦などで高確率で後攻を取れるようにできるといったメリットもある(守備力が低くなりがちになることには注意)。
特に【しんりゅう】戦で有効。歴代で見ても珍しく素早さがカンストしているボスなので、【ベホマズン】や【けんじゃのいし】での回復を安定させたければ、あえて後攻を狙いに行くしかない。
【パーティアタック】で味方にボミオスを掛ける戦法は【いてつくはどう】でボミオスが消えないGBC版限定だし。
逆に、雑魚戦等で素直に先手を取りたいときは【ほしふるうでわ】で調整する。
最終的には255/2≒128前後が目標値になる。
デメリットも大きいため万人にお勧めできるわけではないが、少々変則的ながら実はかなり【勇者】に適した性格。
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階の左側の【兵士】が性格を心配するあまり武器や防具の装備のし忘れなんてしてはダメだと説教をしてくる。
【バラモス】打倒後は兵士自体が消えてしまうので、最初に【アリアハン王】に会いに行った際に話しかけておくべき。
ちなみに【○○○○バーク】に派遣した【商人】がこの性格だった場合、ある住人の台詞が少しだけ変化する。
勇者以外の性格がイベントに関わる(大したものではないが)というのも珍しい。