【がんこもの】

Last-modified: 2023-12-14 (木) 02:35:07

概要

【性格】のひとつ。

DQ3(リメイク版)

能力補正

ステータス補正順位
【ちから】19/46
【すばやさ】-40%43/46
【たいりょく】+20%3/46
【かしこさ】-40%44/46
【うんのよさ】-30%38/46

解説

リメイク版DQ3に登場する性格のひとつ。
最初の【性格診断】において、【洞窟】の場面の最終質問で、女を無視してゴールにたどり着くとこの性格になる。
しかもただの頑固者ではなく、社交性や人付き合いは良いのでうわべだけ周囲に合わせるズル賢さも併せ持つという評価を受ける。
 
また、母親に連れられて【アリアハン】の城へ向かう時に、城とは反対方向へ歩き、

  • 王様に会わなくてもいいの?→はい
  • 今日会わないと王様はもう会ってくれないかも。それでもいいの?→はい
  • 本当に王様に会わないの?→はい
  • 無茶だけはしないでね。→はい

と答えると、この性格に変わる。
 
さらに、装飾品【いしのかつら】を装備している間は、強制的にこの性格になるが、DQ3の石のカツラは呪われているので注意。
 
【いくじなし】と同じく呪い装備時のペナルティとして設定されているためか、とにかくマイナス補正が厳しい。
素早さ、賢さ、運の良さが絶望的に低いくせに、プラス補正は体力が+20%なだけ。
他の性格と比較した場合、なんと完全下位互換数No.2。
具体的には、【タフガイ】【てつじん】【くろうにん】【むっつりスケベ】【いっぴきおおかみ】【なまけもの】【ひっこみじあん】の7つ。
数だけならばがいるが、マイナス補正の大きさならばこちらに軍配が上がる。
よって、日の目を見ることは少ない性格であろう……合掌。
 
一応【戦士】なら賢さは関係無いし、素早さや運の良さも元々低いのでそれほど悪影響は出ないが、だとしても上記の上位互換を避けてまで選ぶ理由にはならない。
それでもこの性格を選ぶ人は、よほどこの性格に思い入れのある、それこそ頑固者だけであろう。
 
【おちょうしもの】と同様、アニメやドラマ、ゲームの中では、大抵こういう性格のキャラが一人は居るのだが、お調子者とは扱いがえらく違う。
大リーグボール養成ギプスを息子に強要するようなヤツは【勇者】には向いていないらしい。ご愁傷様。
 
なお、GBC版では最初の性格診断でこれが選ばれても、実際はタフガイになっているというバグがある。
通常のやり方でタフガイを作るのは非常に時間がかかるし、上記の通りタフガイは頑固者の上位互換。
演出的には台無しだが有益なバグと言える。タフガイで始めたい場合は利用してしまおう。
どうしても頑固者で始めたい頑固者は、その後の母親とのやり取りで矯正しよう。
 
勇者がこの性格だと、【アリアハン】の城2階の右側の【兵士】が仲間との仲違いを心配してくる。
【バラモス】打倒後は兵士自体が消えてしまうので、最初に【アリアハン王】に会いに行った際に話しかけておくべき。
 
【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】では、男戦士の【ネルソン】がこの性格(GBC版除く)。
補正的に戦士向きである事が救いと言えば救いだが、あえて起用する必要はない。

DQ7

実は、【フォズ】大神官について、この性格であると言及している人がいる。
確かに、大神官という身分、しかもまだ幼い子供でありながら、周りが止めるのを振り切って親衛隊と伴に駆けつけてくるさまは、ある意味頑固者と言えなくもない。
しかし、ステータス的にはDQ3のそれとは比較にならない程強い。呪文もバンバン使える。
 
ただ、リメイク版のストーリー石版では、ファンの反感を買うからか無かった事にされているようだ。

DQM1

「知恵」に優れ、平均的な「勇気」を持ち、かつ「優しさ」が欠けているとこの性格になる。
各数値の目安は「勇気:50%」「知恵:100%」「優しさ:0%」。
GB版DQM2、PS版DQM1・2の【じこちゅうしん】に相当する。
補助系の【モンスター】ならこの性格も悪くはないが、【ぼうけんたん】で「勇気」を伸ばすのもありだろう。
【ガンコどり】をこの性格にすると名前とマッチする。

バトルスキャナー

ちからが約1.15倍上がる良性格。