【ガレムソン】

Last-modified: 2022-06-10 (金) 22:12:29

DQ11

グロッタ名物・【仮面武闘会】参加者の一人である、黒い【あらくれマスク】を被った男。
仮面武闘会の参加者では珍しい、DQ4の【武術大会】参加者のセルフパロディでないキャラクターである。
字体が【グレムリン】とよく似ているが、後述のようにモンスターになった時は別種なので、特に関係は無かったようである。
英語版での名前はThe Underdigger。
 
肉体も【あらくれ】そのものの巨漢で、ベロリンマンとともに「【キングスライム】級」を誇るビッグなお尻が最大の特徴。
ベロリンマンは相棒であるようだが、武闘会の抽選で彼と組まされたことには腹を立てていた。
 
登場時は自身のグッズが売れていないことで商人に八つ当たりをしたり、【ベロニカ】とぶつかって口げんかになる(通りかかった【ハンフリー】の仲裁でいったんは収まる)など言動も粗野であり、観客からは「ガタイはよくて強そうだけど いろいろ残念なのはウワサどおりだな」と評されている。
ただ、後述の通りシナリオを終盤まで進めると言動も丸くなってくる。

世界に異変が起きた後

【アンクルホーン】に姿を変えられ、同じくアンクルホーンになったハンフリーと喧嘩している。
【妖魔軍王ブギー】撃破後に見に行くとハンフリーに軍配が上がったらしいことが分かる。

過ぎ去りし時を求めた後

他の武闘会参加者とともに【アラクラトロ】に洗脳されてガレムソン・邪となり、再び主人公・ハンフリーらと拳を交えることに。
 
アラクラトロ・邪撃破後は正気に戻る。正気に戻った後はベロリンマンとともに主人公の依頼を受けて【イシの村】の用心棒になる。
この時にはベロリンマンを相棒と呼んでおり、何だかんだで仲が良い模様。
またこの件で主人公に助けられたことで言動が丸くなってくる。

戦闘能力

仮面武闘会

予選1回戦で主人公ハンフリーコンビと対戦。補助・回復一切なし、自慢の肉体で攻めまくる攻撃一辺倒の相手である。
行動こそ読みやすいがそれゆえ地力が求められる相手なのでこいつらに負けるようなら、または苦戦するようならちょっと町の外を散歩してきた方がいいかもしれない。
 
戦闘前のセリフからわかるように、主人公を集中的に狙う習性がある。注意したいのはガレムソンの痛恨の一撃と二人の自慢であるビッグなお尻でこちらを押しつぶす連携技の【ダブルヒッププレス】
特に痛恨の一撃は妙に発生率が高く、運が悪いと3ターンくらい連続で食らうこともある。
回復はしっかりと、早めに行うこと。ハンフリーに上やくそうで助けてもらえるとは言え、頼りきるのは危険。
ちなみに痛恨の一撃ではダブルスレッジハンマーをしてくる。PS4版(移植版含む)では痛恨後プロレスラーのようなアピールのモーションが入る。
 
今作のベロリンマンの分身はそこまで怖くないので分身を減らしつつ、まずはガレムソンから倒そう。
ベロリンマンはにおうだちでガレムソンをかばうことがあるので余裕は残しておくと良い。

邪ver

PS4版等では【呪われし闘士たち】5人総出で、3DS版や2Dモードではベロリンマン・邪とのコンビに【マスク・ザ・ハンサム邪】を加えた3人で登場する。
各種数値は上がっているが行動パターンが変化しておらず、また多人数で出てくる分のバランス調整なのか、痛恨の一撃の威力は攻撃力(270)より低めの200程度に抑えられている。
ただし相棒とのダブルヒッププレスは健在で、全員に200前後ものダメージを与えてくる。他の闘士たちの攻撃と重なると馬鹿にならないダメージを受けるので気を付けよう。
他に厄介な行動はなくこちらは5人がかりなので、立て直しは容易だろう。

DQ11S

CVは白熊寛嗣。ガレムソン・邪がゾーンに入った時の「ぶっこわーす!!」が印象的。
【縛りプレイ】【町の人にウソをつかれる】を設定していると、自分はあらくれの国の王さまだと名乗り、本名も「ガレムソンドロス・アラクレーノ3世」だとのたまう。
 
【幸せになりたい!】でベロニカを選んだ場合、門番をしているガレムソンに話しかけると、グロッタでケンカしたことについて「大人気ないことをしてしまった」と述懐している。精神的に成長したのがよくわかる一幕である。