【レイアムランド】

Last-modified: 2022-09-16 (金) 21:03:28

DQ3

【テドン】の南にある氷雪に覆われた巨大な島。南極そのものであり、元ネタは南極半島にあるグレアムランド、Graham Landだろう。
英語版での地名はNES版ではLiamland、GBC版ではLeiamland。なお海外スマホ版での扱いついては後述。
 
船で来るなら【ノアニール】から北上、もしくは【ランシール】から南西に進むと見えてくる。
ここには【レイアムランドのほこら】があるだけだが、このほこらにはあの伝説の神鳥【ラーミア】が眠っている。
世界のどこかにあるという6つの【オーブ】を祭壇に捧げるとかの有名なセリフを聞いた後、ついにラーミアが復活する。
ここまでの道のりが長く険しい為、このシーンで感動したプレイヤーも多い。
周辺には【ひょうがまじん】【ごうけつぐま】、稀に【スノードラゴン】【ヘルコンドル】と非常に「らしい」モンスターが出現する。
 
ひょうがまじんは【ふしぎなぼうし】を落とすことで有名だが、いかんせんここでは出現率が低い。それを狙って狩るならばここよりも【グリンラッド】の方が圧倒的に出現率が高いので効率がいい。ヘルコンドルがいるということは【バシルーラ】で飛ばされる危険も隣り合わせだからだ。
 
SFC版には、電源を入れた後、何もせずに放置していると流れるオープニングデモが追加されており、主人公の父親オルテガの一人旅の様子が断片的に描かれ、その中でレイアムランドに上陸している。ほこらに入る直前で別の場所にシーンが切り替わってはいるが、彼がラーミアの卵を目にしたり、巫女たちと何らかの言葉を交わしいているのはほぼ確実だろう。

地名の登場について

この「レイアムランド」という地名だが、【取扱説明書】や攻略本掲載の世界地図には記されているものの、ゲーム内では【テドン】の村の囚人(GBC版ではそれに加えて【しんりゅう】)の台詞に登場するのみで、実際にレイアムランドにあるほこらの住人もこの地名を喋ることは無い。
またリメイク版の【フローミ】の呪文でもこの地名が表示されることは無い。
つまり説明書も攻略本・サイトなども見ずにプレイした場合、レイアムランドという島がどこかをゲーム単体では確定することができない状態なのである。
 
この点を考慮してか、取説の無いスマホ版の海外版では、

世界にちらばる オーブを集めて 
はるか南 レイアムランドの
さいだんに ささげるのです。

という囚人の台詞が、

Gather the orbs scattered cross the
world, and take thee said orbs to the sacred
place in the southernmost land!

と、レイアムランドという地名を使わない表現に変更されている。
この点はグリンラッド(スーの村と海賊の家でのみ情報が聞ける)も同様であり、この2つに関しては海外のスマホ版では地名そのものが登場していない。

アベル伝説

35話(配信版等では34話)で登場。
DQ3とは正反対のイメージで、灼熱の【火山】の大陸となっており、【ほのおのせんし】の外見の「フレア族」が暮らす。
不死鳥ラーミアの神殿はかつては中央大陸の【コナンベリー】の付近にあったが、【バラモス】の魔の手から逃れるためにここレイアムランドに移されていた。
だがバラモスが世界各地への侵攻を本格化させ、【アベル】が訪れた時にはここもその手下の【ハーゴン】に支配されていた。
ここでハーゴンとの戦いの最中、修行のためにアベルたちの元を離れてパワーアップした【ヤナック】が合流。そしてハーゴンを倒し、4つの【オーブ】を捧げて無事にラーミアを手に入れた。

ロトの紋章

【アステア】が持ち出した【闇のオーブ】を封印するためにこの地に訪れている。
このころにも相変わらず氷系のモンスターがいるが、そのモンスターが闇のオーブに触れてしまい、【異魔神】復活の危機が訪れてしまう。
その後、【レイアムランドのほこらの巫女】の協力もあり、闇のオーブの封印することに成功したが、【ジャガン】によって持ち出されてしまう。

ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~

昔は人は住んでいなかったが、今は巡礼の人達で賑わっている。
呪文使いだった者が、世界に呪文が戻るように聖地に詣でている。