【ショウカク】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:03:56

概要

DQ6に登場する【ボス級モンスター】
【トロル】タイプの魔物で、同種属に【ボストロール】【トロルキング】【ダークトロル】【トロルボンバー】などがいる。
英語版での名前はCabot。相方同様、第二次世界大戦中の米海軍航空母艦から。

DQ6

【嘆きの牢獄】のボス。【ズイカク】とコンビで出現。
ズイカクと共に【マサール】の心を攻めて、【デスタムーア】に忠誠を誓わせようとしていた。
 
SFC版ではボストロールの体色を暗めにして服を橙色にしたこいつ固有のカラーリング、リメイク版ではDQ6に登場していない【ダークトロル】と同色である。
 
完全ローテーション1回行動で、頭が悪いのはズイカクと同じ。
攻撃→【ちからため】足で踏みつける→どうしていいかわからない→【じひびき】【みがわり】の順番で動く。
一応行動順はそれなりに嫌らしいが、【スクルト】を使えば問題無い。 力ためのときはズイカクが【がんせきおとし】をするので不安なら通常攻撃の次は【アストロン】でやり過ごそう。
次の踏みつけは、スクルトさえかかっていれば、さほど痛くはないはず。 素早さもかなり低いので、先手を取るのに苦労することはまず無いはずだ。
ズイカクよりHPこそ高いものの、鉄壁の耐性を誇る相方と違い【軍隊系】以外全ての攻撃属性に対して無耐性という驚異的な脆さを誇る。
おまけに【ルカニ】属性も無耐性なので守備力を下げ、【せいけんづき】などを駆使してズイカクより先に倒してしまおう。
休み耐性も低いため、【あしばらい】【おたけび】で簡単に動きを止めることも可能。どこぞの海賊のように美女美少女【ぱふぱふ】を受けながら倒される醜態をさらすことも。とはいえ、海賊と違い休み系に完全耐性がある相方がいるので、ノーダメージ撃破はほぼ無理である。
踏みつけの次、どうしていいのか分からない(何もしてこない)ときが攻撃のチャンス。 このターンは、ズイカクも【ベホイミ】しか使わないから隙だらけだ。
ズイカクよりも頭が悪く、見た目通り脳みそまで筋肉で出来ているようだ。五十歩百歩だが。
倒すと【ちいさなメダル】を落とす。
ズイカク・ショウカクのどちらも100%メダルを落とすので、回収し損ねることはないので安心しよう。
 
しかし、もうちょっと上手い戦い方でもしてくれば息の合ったコンビとして目立てたかも知れないが最後の中ボスのくせにこれでは・・・。
ローテーション行動コンビとしても【スコット】【ホリディ】以下ではなかろうか。
ちなみに次回作DQ7の終盤の中ボスである【バリクナジャ】も同様にパワータイプの中ボスで同じように弱いなど、妙に共通点が多い。
もっとも、あちらと違い直前に戦う中ボスが魔王軍ナンバー2の【アクバー】であるため、ある意味設定通りの強さとも言えるが。

タクト

2022年6月1日開催の「夢幻の世界でモナン無双!?」にて、ドロップモンスターとして登場。
悪魔系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「こうげき力+5%」
とくぎは「こうげきじゅんび」/「牢獄突き」/「絶撃」
覚醒スキル10Pで「ガード戦法・偶」100P(3凸)で「いどう封じ成功率+5%」400P(完凸)で「ショウカクコンボ」等を習得できる。

余談

名前の由来は旧日本海軍の翔鶴型航空母艦の一番艦「【翔鶴】」で、相棒のズイカク(【瑞鶴】)はその姉妹艦である。
マリアナ沖海戦で撃沈されるまで、ミッドウェー海戦敗戦後の日本海軍を支えた正規空母で、武勇伝も多い。
なお、史実の翔鶴は瑞鶴の代わりに被害を受けたかのようなことが多かったようで、DQ6のショウカクの身代わりで相方のダメージを引き受ける事があるのはその再現なのかもしれない。