【ジバコ】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 01:21:42

ビルダーズ2

【モンゾーラ島】に住む女性【兵士】
小麦色の肌に金髪という外見で、言葉使いは軽いがよく笑い快活な口調で話す娘。いわゆるギャルを連想させるキャラクター。肌や髪の色はファッションではなく自前っぽいが。
 
【小麦のタネ】を探しにモンゾーラ東の大風車を訪れると、魔物に襲われ武器を無くしてしまったとうなだれている。
近くに【金床】が置いてあるのだが、この時点ではモノ作りを悪とする【ハーゴン教団】の教えを気にしてか、自分で武器を作るのには抵抗があった様子。
しかし、教団から悪人だと吹き込まれている【ビルダー】を名乗る【主人公】が現れ、【ひのきのぼう】を作った事を知っても強く咎め立てしないなど、同じく騙されて信者になっている他の住人よりは態度が柔らかい。
ひのきのぼうを渡すと、大風車を【アイアンアント】の群れが囲むのだが、ジバコはそのまま主人公と共闘してくれる。
敵の数は50と大群だが一匹一匹が弱く設定されているため、攻撃ボタンを連打して武器を振り回しているだけで蹴散らせるだろう。
 
共闘を終えると、ひのきのぼうのお礼として小麦のタネをくれ、拠点へと同行。彼女が付いてくる間はシドーと3人で戦えるので、島の強敵とのバトルが多少楽になる。Lvを上げて後から行った方が楽ではあるが、早々に【どくばり】【カメのこうら】を使いたければ彼女の同行中に足を延ばして倒しに行くのも手。
拠点に着いた段階であっさりと教団を抜けることを宣言するあたり、もともとの性格に加えて武器作りの重要性を身をもって知る兵士らしい反応なのかもしれない。
主人公への依頼もより強い武器の注文や、農園臭に耐えかねての【あったかお風呂】の建設依頼など、農業に没頭する農民達が疎かになりがちだが大事な所を指摘してくる。
 
前作の兵士に倣い、拠点では夜も眠らずに警備をする。例え個室を作って【ベッド】を置いても眠らない。
魔物の襲撃時には武器を手に取り戦ってくれる。赤、青の開拓地開拓中の襲撃や、【ヒエヒエ島】【イエティ】を勧誘する時に連れていける唯一の兵士職であるとモンゾーラ島クリア後も何かと彼女に頼るシーンは多いので、武器を適宜更新させるのを忘れないようにしよう。
【ムーンブルク島】をクリア後には他の兵士同様に【回転ぎり】を使えるようになる。
他に彼女は兵士の仕事に加えて、朝・夕の2回「食べ物や飲み物を容れ物に置く」という給仕の仕事を部分的に行う。
24時間巡回する兵士でも朝夕は食事を取る為に食堂へ集合するので、この追加行動が兵士としての仕事の邪魔になる事は少ない。
また、ジバコ特有の行動ではないがピアノを設置すると弾いていることがある。ギャル風のユルい雰囲気をまといつつ、戦闘、家事、音楽と何でもこなす高性能女子っぷりは、【プット】でなくともちょっと気になるかもしれない。
 
終盤では、モノ作りができないと悩んでいた【シドー】に対して、みどりの開拓地で川に水を流すため岩を嬉しそうに「破壊」する姿を思い出し、川を「つくって」いたじゃないかと、破壊と創造の関係性を描く今作らしい感想も口にする。
 
上述のように、彼女のために個室を作っても基本的には利用することはないが、【部屋】の好みは設定されており、キュートな【ムード】で普通のひろさ、豪華さ二つ星を好む。
そう、【ドルトン】と部屋の趣味が全く同じ…と言うより、キュート部屋に住みたがるドルトンの趣味が女子寄りなのが際立つ。
 
ちなみに彼女が不眠不休になりがちなのは、モンゾーラ及びみどりの開拓地に代わりとなる兵士がいないのが理由。
兵士の同じ居住区内に【ゼセル】【ジローム】など他の兵士=見回りの交代要員がいる場合、ちゃんと個室で睡眠を取るので寝顔を見たければ試してみるのもアリ。【アネッサ】には剣の指導を乞う様子も見られる。