【デビット】

Last-modified: 2019-11-12 (火) 17:10:00

DQ6

【欲望の町】の住民の1人。
英語版での名前はAverill。
 
【秘密の湖】の底にあるという【マサール】の宝をカミさんと一緒に探していた。
ひと月まえに自身の息子も同じように宝を探して湖に飛び込み、溺死してしまった過去を持つ。
【主人公】悪魔に魂を売る発言に同意し、湖の水が引くと他の人物を押しのけて宝箱に直行する。
主人公が人が死ぬルートで宝箱に向かうと、カミさんを含めた全ての人間が殺されており、主人公もコイツと戦うことになる。
 
グラフィックは【スモック】を色黒にしたもので、HPは多くの人を倒す死闘をしてなお2000ある。
しかも、その他のステータスも【アークボルト】の兵士達に匹敵する程の高さを誇る。
ただし、戦法自体はメチャクチャで、意味のないあしばらいを繰り出したり、すてみやたいあたりを仕掛けて自滅したりとかなり弱い。
しかも、メダパニ、ラリホー、おたけび、マヒ…果ては【猛毒】まで効いてしまうが、使うまでもないだろう。
戦いで勝っても経験値とゴールドは得られず、ごく低確率で【やくそう】しか落とさない。
一応熟練度上限レベルが99なので1回戦闘をしたことは記録されるが、それなら【魔術師の塔】【海底】で事足りるのでやっぱり無意味。
戦闘後は彼も死亡し、イベントも湖の水が引く前からやり直し。
 
とまあ、普通のプレイでは戦うだけ時間の無駄に等しい。
2周目以降は戦うこともまず無いのだが、【低レベルクリア】ではまさかの必須の敵。
というのも、DQ6では【熟練度】が上げられ、かつ【経験値】が得られない敵がこいつのみ。
そのため、低レベルクリアをするプレイヤーは【デュラン】までほぼ無職で進み、湖の無限地獄をやり続けることになる。
1周に約3分かかるらしいので、下級職を1つマスターするのにザッと7時間半。おおう……。
 
ちなみに、【すてみ】を使う数少ない敵であり、かつルカニ系が有効。
このため、DQ6の一撃最大ダメージは彼や【バーサクオーク】との戦闘で記録されている。