概要
2019年8月2日に発売されたドラクエのなぞなぞ本で、主になぞなぞコーナーに置かれている。
全5話の漫画仕立てのストーリー内で、舞台にちなんだなぞなぞが全333問出題される。
ストーリーはなぞなぞ好きの小学3年生の少年少女、イサムとユウが新作ゲーム「なぞなぞーマからの挑戦状」の世界から出てきたなぞーマデビル達が出題するなぞなぞを答えて世界の平和を取り戻すというもの。
ユウとイサム、はてなスライムは後の【ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編】にも登場した。
登場人物
- イサム
なぞなぞとゲームが大好きな小学3年生の男の子で、ダジャレなぞなぞが得意。
服に「86」という数字が書かれているが、これは恐らく初代DQ1の発売年が由来だろう。
- ユウ
イサムの友達で同級生。ピンク色のサイドポニーが特徴。
知識なぞなぞは得意だがひっかけ問題が苦手。
- はてなスライム
本作の案内役を務める【スライム】。
元々はゲームの世界の住人だったが、なゾーマデビルが悪さをしたために現実世界に姿を現す。
頭部の突起がハテナマークのように曲がっており、それを動かすこともできる。
- なゾーマデビル
本作の事件の張本人である【ゾーマズ・デビル】。
首飾りがハテナマークになっており、兜からもハテナが飛び出ている。
自身が操ったモンスターを率いて現実世界の人々から「なぞパワー」を奪い、世界征服を企む。
- ぎもんももんじゃ
尻尾の先がハテナマークのように曲がっている【ももんじゃ】で、感じた疑問をなぞなぞにせずにはいられない。料理好きで、カレーライスを得意としている。
なゾーマデビルの部下の一番手であり、イサムとユウを家から出さないために家にある物にちなんだなぞなぞを出題する。
- ねこもんどう
ハテナマークの首飾りをつけた【ねこまどう】。学校の先生達のなぞパワーを吸い取り、学校にちなんだなぞなぞを出題する。
- なんモーモン
ハテナ模様の【モーモン】。街中で暴れまわり、町にある物や店、施設に関するなぞなぞを出題する。