【ニカサノマガタマ】

ロトの紋章

【イズナ】の持つ【ジパング】の神宝の勾玉。首飾り状になっている。
首飾りがバラけて勾玉が対象を中心にリング状に浮かび、強力な磁力線を発する事で敵を浮かび上がらせて動けなくする神々の武器で、発せられる超磁界にはあらゆるエネルギーを増幅する作用があり、【呪文】や「気」、炎や吹雪など、全ての攻撃の威力を何倍にも高めてくれる。
　
【ヤマタノオロチ】戦で勇者一行の力で倒せなかった場合の最終手段として使用され、ヤマタノオロチを拘束し、全力で放たれた【アルス】の【ライデイン】、【キラ】の剣王雷刃呀、【ヤオ】の啾星殲光弾、【ポロン】の【合体魔法】イオナロスのエネルギーを増幅してヤマタノオロチを超磁界ごと吹き飛ばした。その威力はイズナを戦慄させるほどであったが、オロチの再生力の方がはるかに上回っていたため、完全復活されてしまった上に更なるパワーアップを誘発してしまった。
　
元ネタは「八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）」。
【くさなぎのけん】、【やたの鏡】と共に三種の神器のひとつとして知られる。