【プチぼう】

Last-modified: 2020-10-13 (火) 21:12:56

概要

イルルカに登場するモンスター。味方限定で登場する。
名前自体はリメイク前のDQM2から出ているが、DQM2では【ワルぼう】の子供(種族はワルぼう)としての登場だった。
今回は【わたぼう】の子供とタッグを組んで独立した個体として登場することになった。子供ということもあり性格も似ている。
【ドラゴンクエストモンスターズ 20thアニバーサリー モンスターマスターメモリーズ】に掲載されている初期設定画ではわたぼうの子供はおらず、ワルぼうの子供達が複数集まっている。

イルルカ

裏エンディング後にマルタのへそにいるワルぼうに話しかけると貰える。
【夢見るタマゴ】から生まれる事もある為、裏シナリオクリア前に入手する事もできるが確率は低い。
配合で作る事はできない。ワルぼう曰く「せがれみたいなもの」。
 
【ちょうろうじゅ】と配合すると【若葉の精霊】が生み出せる。こいつを使った特殊配合はこれだけ。
 
モンスターとしては???系のSランクで、特性は【スモールボディ】【AI2回行動】【ラブリー】を持っており、
+25で【おうえん】、+50で【スタンダードキラー】、新生配合で【くじけぬ心】
メガボディ化で【神の踊り手】、ギガボディ化で【秘めたるチカラ】が追加される。
スモールボディとAI2回行動を併せ持つ関係上、能力値はどれを見ても低く、1000はおろか、900を超える能力すら1つもない。
しかし有用な特性を持ち、安定して2回行動が出来るということもあって、対戦では他のスモールボディ持ちのモンスターと共に使用される傾向にある。
確率発動ではあるが、ラブリーやおうえんも発動すればリターンが大きく見逃すことはできない。
似たようなタイプのモンスターに【かくれんぼう】が居るが、あっちが虹ないし金のたまごからしか手に入らないのに対して、
プチぼうはストーリーを進めれば自動的に入手できるので、こちらを起用する方が圧倒的に多い。
 
元から行動回数を確保しているので、他のスモールボディと比べて
【いきなりリバース】【いきなりシャッフル】といったゲームメイクの起点となる特性を組み込みやすい。
そのため、【リバパ】【シャッフルスモボ】で採用されやすく、特にそれぞれの霧の中で先攻を取れるスモールボディ
(リバパの場合は【こうどう おそい】持ちも含む)で総攻撃を仕掛けた後に【ラウンドゼロ】でターンを強制終了させてくるタイプが多い。
こいつがその手のパーティでいきなり霧を発動させてきたら、必ずラウンドゼロが来ると言ってもいいだろう。
もはや【厨モンスター】の一種であり、亡者リザオラルにとっては最大の天敵。
こいつ入りのパーティと当たった亡者リザオラルはほぼ敗北が決定する。

というのも、配合を工夫して攻撃を下げまくればこいつの最低攻撃力が18、バブル込みではたったの9。
仮にリバパのこいつを亡者リザオラルに突撃させる場合、守備力を15以下まで下げなければいけないのだが、どう足掻いても普通はそこまで守備を下げられない。
MPバブル+守備力ギャンブルを引き当てる(半分の半分で、最低1/4になる)という暴挙のような賭けに勝たない限り、100%ラウンドゼロを決められて終了するのだ。
故に、亡者リザオラル最大の天敵として君臨していた。

他のパーティで使う場合も新生の自由度が高く、【超ガードブレイク】【超こうどう はやい】といった特性を持たせてサポートに回すことが可能。
 
所持スキルは何故か【わたぼう】
 
戦闘アクションは小さなワルぼうが小さなわたぼうにちょっかいを出して何かが起きる、というパターンが多い。
例えば通常攻撃の場合、なんとワルぼうがわたぼうを敵に投げつけるというアクションになる。
そのためか、複数体で一組のモンスターによくある【れんぞく】の特性を持っていない。
子供でもやっぱりワルぼうはワルぼうであった。