【ホラーウォーカー】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:14:18

概要

DQ6~8に登場する【悪魔系】モンスター。旅人を地獄に引きずり込むため地獄の底から這い出してきた悪魔で、こいつが歩いた跡は地獄に変わるという。
色違いに【レッサーデーモン】【ダークサタン】【サンダーサタン】【ブラディーポ】がいる。
 
初出のDQ6では紫だったがDQ7からはサンダーサタンに体色をとられ、くすんだ黄色の体色になった。
どの作品でも稲妻を用い、その他はまちまちだが下級種と共通する特技を使うことが多い。
いずれの作品でも結構強い相手。
 
なお、作品が新しくなるにつれ、この系統は動きなどが虫っぽい雰囲気になってきている。

DQ6

身かわし脚で攻撃を回避するほか【いなずま】を使用。
最初に遭遇するのは【旅人の洞窟】の固定敵としてであり、出てくるのがかなり早いので、稲妻が危険。
お供の【かくとうパンサー】【しんくうは】と同時に食らうと、一人くらいすぐ死ぬ。
全体的に高い耐性を持つ上に、回避率も高いので短期決戦は難しい。
眠り耐性が低いので、とりあえずこいつはラリホーで眠らせて、ダメージ耐性の低いかくとうパンサーから集中攻撃で倒すと良いだろう。
炎系には比較的弱いので、火攻めが有効。
 
その後【魔術師の塔】やフィールドにも出る。
こっちではレベルが上がっている分最初の時程怖い相手ではない筈だが、かくとうパンサーも引き続き出現するので放っておくと全員の体力を大きく削られる。
【ミラルゴ】戦が控えている事も踏まえ、なるべく手早く倒したい。
 
稲妻のスロットは2個あり、相方のかくとうパンサーの真空波と違って片方しか【制限行動】になっていないので理論上は連発が可能になっている。
【行動パターン】は2確率ランダムと呼ばれるもので、無制限の方の稲妻は低確率に設定されているが、【判断力】も高いため、こちらが【スクルト】などで打撃をシャットアウトできるようになると稲妻の頻度が上がってむしろ危険度が増す。
 
落とすアイテムは【みかわしのふく】

DQ7

現代の砂漠地方や【地底ピラミッド】に出現。
何故かサンダーサタンもいる場所に出現して存在感をかき消している。
図鑑の位置からすると出す場所を間違えたのだろうか。
稲妻、体当たり、ルカナンを使う。
デイン系に完全耐性を持ち、同エリアの敵と比べると少しだけパラメータが高く、経験値も多い。
落とすアイテムは【パーティードレス】

リメイク版

サンダーサタンと共に現代の砂漠地方には出現しなくなった。やはり出す場所を間違えたのだろう。

DQ8

クリア後に行ける【竜神の道】(1F~B2)で出現する。
この魔物が歩いた場所は地獄に変わると言われているが、地形を変化させたりする特技は持たない。
今作では系統最上位種で、この系統の歴史の中でも最強の能力を誇る。
攻撃パターンはサンダーサタンと同様であるが、ステータスは大幅に強化されている。
この時点での稲妻は全然怖くないが、超威力の打撃が痛い。
ちょこちょこと寄ってきてカプリと噛み付かれるだけで三桁くらうという恐るべき威力。
さらに集団で呪いの玉とまぶしい光を連発するので、やたら時間がかかる嫌な敵。
しかし、そんな奴でも竜神の道ではまだ安全な部類に入るというからたまったものではない。
稲妻はイオ系ということを受けてか、イオ系に完全な耐性を持っている。他にもシャイン系も効かないので【シャイニングボウ】も役に立たない。
デイン系やバギ系などが効くので、これらを主軸に攻めるといい。また、【おどかす】も効くので、面倒なら追い払ってもOK。
 
通常枠は【まほうのせいすい】(1/64)だが、レアドロップで【あくまのムチ】(1/128)を落とすので、取り忘れたプレイヤーに狩られることがある。
 
また、【討伐モンスターリスト】では最後に一つ使用されていないモーションがあるが詳細は不明。
DS版6のレッサーデーモンのルカナン使用時のモーションと似ているので、開発中は何らかの呪文を使わせる予定でもあったのかもしれない。

3DS版

通常枠が【あくまのツメ】(1/128)に変更されている。
またまさかのスカモン登場。詳しくは【ウォーカ】で。

ライバルズエース

真3段カードパック「星降りの決戦」にて実装。魔剣士専用のレア。

9/3/4 あくま系
対戦中に死亡した味方ユニットの数分コスト-1(下限はコスト-8)
他の味方ユニットが死亡するたび敵リーダーに1ダメージ

【ダークドレアム】【邪竜軍王ガリンガ】同様、味方ユニットの死亡に応じてコストが下がる。
序盤は重すぎるものの、終盤には1コストになっていることがザラであり、他のユニットと併せて出すことで強固な盤面を作り上げることができる。
特に多くの系統を死亡させるために小粒モンスターを大量に投入するいわゆる「ドレアムピサロ」デッキではコスト減、ダメージ効果ともにガンガン発動するので非常に強力。
長く生き残れば敵リーダーにダメージが蓄積していくため、対戦相手としては早めに除去したいが、HPが4あるので地味に倒しづらいのも強い。
ナーフ前はコストが0まで下がっていたためかなりお手軽に盤面を強化できていた。
が、ナーフ後も【しん・りゅうおう】の効果でサーチできればコストは0まで下がる。