【不死鳥のかがり火】

Last-modified: 2024-01-04 (木) 15:45:45

勇者アバンと獄炎の魔王

13話で【サババ】【ディードック】【死の大地】より入手したお宝。炎の不死鳥の羽根から落ちた火の粉で、滅多な事では消えないうえに邪悪な力に反応して色を変える。
これを持って世界中を回れば【ハドラー】及び彼のアジトを探せるので、【マトリフ】はこれを奪おうとするも3万ゴールドをふっかけられたのでこっそり呪符にかがり火を移した。
ディードックの方もこれに気づいており、街を襲ったハドラーをアバン達が撃退した後は、代金を10分の1にまけると宣言。アバン達からは世界が平和になったら本来の価格を払うと返されている。
 
炎の不死鳥というのがどのような存在なのかは語られていないが、イメージカットでは【ラーミア】を思わせる後姿が描かれている。
少なくとも、【ほうおう】のようなモンスターの一種ではないらしい。
 
ディードックの店では、頭の左右に二本の角が生えたドクロの入れ物に入れられていた。『ダイ』本編を知っている読者ならば、この角の形状や入手場所から、不死鳥のキャライメージを持つ【バーン】を連想したことだろう。
一方のマトリフは火を移した呪符を瓶詰にしており、空気の供給が断たれているような状態でも燃え続けている。

地底魔城突入編ではアバン達4人が魔城に乗り込む際、先頭のロカがマトリフにこれを託され、【キギロ】が立ちはだかった際は彼の相手を引き受けたロカによってレイラにパスされた。【グランナード】が現れた際についに破損したが、アバンは魔王の間はおそらく目前なので十分役目は果たしてくれたとした。