【双賢の姉妹】

概要

伝説の【賢者】である【セニカ】の生まれ変わりと称される【ベロニカ】と【セーニャ】を称える呼称として登場する。
後述の通り、どこパレでは特性の一種として登場した。

DQ11

概要にある通り、【勇者の導き手】である姉妹の呼称。
最初に出てくるのは【聖地ラムダ】に初めて着いた際の【ファナード】の台詞から。
その直後にベロニカに話すと詳しい説明が聞けるが、ベロニカとセーニャが生まれた時（出生の経緯から、正確に言えば二人を見つけた時）に、ファナードは姉妹には生まれつきから凄い呪文の才能があると見抜き、この二人が力を合わせれば賢者セニカの強さに匹敵すると思ってこの呼び名を付けた、とのこと。
　
ただし、作中の台詞には何度も登場する呼称ではあるが、2人の【肩書き】としては使用されない。
それどころか、実は作中内でこの呼称を用いている人は聖地ラムダ内のみ、しかも一部の人だけと意外と少ない。
というのも、生まれの経緯や呪文の才能はどうであれ、この2人を特別視することなく友達あるいは同郷の人間として接している人が多いからだ。
そしてベロニカ・セーニャ自身も「私たち姉妹が~~」と言うことはあっても、双賢の姉妹を自称することはない。
そのため、どちらかと言えばプレイヤー間でベロニカとセーニャの2人をまとめて指したい場合などに使用されることの方が多いかもしれない。
DQ4における【導かれし者たち】や【モンバーバラの姉妹】の扱いに近い。
【クロスマダンテ】など、この姉妹2人によるれんけい技も存在する。
　
なお、同じ作品内で類似した通り名として「双頭のワシ」があげられる。
これは【デルカダール王国】の紋章にちなんだもので、【グレイグ】と【ホメロス】がこう呼ばれて国民から称えられている。

どこパレ

名前の通りベロニカとセーニャの固有特性。
一度に2回行動することができ、行動した後にMPが回復する。
要は【2回行動】と【自動MP回復】が合わさった特性である。