【大きなキバでかみくだく】

DQ4（リメイク版）

リメイク版DQ4に登場する敵専用の特技。
大きな牙で噛み砕き、敵1体を攻撃すると同時にマヒさせる技。
　
敵1体に通常攻撃の1.5倍のダメージを与え、さらに【麻痺】の追加効果が発生することもある。
いわば【強化攻撃】版の【マヒ攻撃】。
　
通常攻撃の延長にあるような攻撃で、守備力を上げることでダメージを軽減でき、
またマヒの追加効果に関しては装備品の耐性などで発生率を下げることができる。
通常攻撃と同様の性質も持っており、回避率に応じて回避したり、【やいばのよろい】などでダメージを跳ね返すことが可能。
使用者は【エビルプリースト（進化後）】のみで、第一形態だけが使用する。
　
【馬車】が使えないエビルプリースト戦では、
参加が必須の【ピサロ】の他にバランス型の【勇者】もパーティに入れる人がほとんどであろうが、
この二人はそれぞれの専用の兜にマヒ系耐性（1/3）が付いているため、その点においても有利と言える。
【めがみのゆびわ】にも同様の耐性が付いているが、他の有用な装飾品を装備したほうが良いかも知れない。
　
また、変異の過程で同じ形態を取る【デスピサロ】は、このような攻撃は行わない。
【進化の秘法】を究めて進化したというエビルプリーストは、
外見や変異過程こそデスピサロとほぼ同じだが、キバに麻痺毒の成分が含まれているあたりなどは、
やはり異なる進化を辿っている証拠と言えるのかも知れない。
　
後に3DS版DQ8で【こぶしをたたきつける】というよく似た性質の特技が登場している。