【憎悪の剣鬼】

Last-modified: 2022-04-18 (月) 01:06:16

DQ11

【ネルセンの最終試練】第1戦目で戦う事になる相手。英語版での名前はBlind Hatred。
試練突破には25手以内で撃破しなければならない。
見た目は【屍騎軍王ゾルデ】と同一で、勇者の恐怖が具現化した存在である。3DS版以外では、【パープルオーブ】に因んだ紫のオーラを帯びた姿になっている。
…と、見た目は中々禍々しいのだが、蓋を開けてみれば最終試練のボス達の中では最弱の上、他のボス達のような搦め手にも欠けている。

戦闘能力

HP 4200。完全2回行動、行動パターンは以下のように完全ローテーションになっている。

【なぎはらい】【パープルシャドウ】→通常攻撃→【振り下ろし】【ドルマドン】→なぎはらい→通常攻撃→振り下ろし→攻撃→ドルマドン

【れんけい技】である【黄泉のいちげき】【クロスドルマドン】は行動パターンに割り込んで使用し、パープルシャドウは必要がない場合はスキップする。
 
多くの行動は屍騎軍王ゾルデを踏襲しており、相変わらずパープルシャドウを使用して自身の影を呼び出す。
レベルに自信がある場合は影は放置しても問題ないが、なるべく全体攻撃で同時に倒しておきたい。
基本的には【スクルト】【マジックバリア】を掛けて殴って行くスタイルが単純かつ楽。耐久力が無いキャラを主要メンバーとして使用するなら、【グレイグ】【におうだち】+【スカラ】+【マホカンタ】が有効。装備を整えていればグレイグが落とされない限り、安定した戦いを展開する事ができる。
【ケトス】覚醒から【ネルセンの迷宮】に直行した場合はレベル不足や【はくあい】スキル解放まで至っておらず苦戦する可能性もあるが、状態異常・いてつくはどうは一切使用しない脳筋体質な為、補助も遠慮なくかける事ができ、総じて戦いやすい。
なにより屍騎軍王ゾルデの時とは違い、フルメンバーによる戦いが可能な点が大きく違う。
こちらが攻撃を仕掛ける際は守備力も特別高い訳ではないので、【ばくれつきゃく】【つるぎのまい】等で手軽に高ダメージを狙える。呪文についても【炎属性】【光属性】が有効と、【ベロニカ】御用達の弱点属性を持っている。攻め方には困らないだろう。
HPも低めな為、手数制限があるといえど、ある程度楽に倒せる部類のボス。と言うよりここで苦戦しているようではこの先の試練などまず突破できないため、あくまで小手調べ程度だと思っておこう。

DQ11S

最終試練の願い変更と、それに伴うイベントシーンの追加の為、コンプリートを目指すプレイヤーは最終試練に12回挑戦する必要が生じた。
このため、カーソルが初期位置にあり試練の中で最弱ということで、多くのプレイヤーから何度も倒されることに。
なので、本人が勇者一行に対して湧き上がる気持ちの意味でも「憎悪」の剣鬼といえるようになったのかもしれない。