【戦闘から逃げられない】

Last-modified: 2022-11-21 (月) 06:21:08

概要

冒険開始時に設定できる【しばりプレイ】の一つ。
文字通り、いかなる【戦闘】においても逃げられなくなる縛り。「にげる」コマンドを選択しても「逃げられない」と表示され、逃走を実行できない。
しかし、リメイク版DQ4やDQ8など【戦歴】で逃走回数が記録される作品に慣れていれば、プレイヤーの性格によっては「戦歴を汚さないために逃げない」プレイが染み付いており、むしろそういったプレイヤーにとっては縛りでも何でもないかもしれない。

DQ10オフライン

本作では単に「逃げられない」の表記。
DQ11と違って逃走成功率が高めの本作では、桁違いに強いモンスターが生息するエリアであっても探索だけなら何とか可能で、運が悪くない限り全滅する可能性は高くない。
しかしこのしばりを設定していると、そういったシンボルに低レベルで触れてしまうと即アウトであるので、とにかくシンボルに当たらないように注意深く操作をすることが求められる。特に小さめのシンボルや保護色で見づらいシンボルのいる場所では、【ダッシュ】を避けた方がいいだろう。

DQ11

本作は元々逃走成功率が低めであり、この縛りを設定することによる制約は実質的に「弱い敵相手や【先制攻撃】、敵が全員眠っている時であっても出会った以上は戦わなくてはならない」「逃走を試行することすらできない」ぐらいしか無い。
 
【ランダムエンカウント】である3DS版2Dモードで行うと、エンカウント率の高さゆえにレベルがかなり高くなりやすい。
それ以外では【シンボルエンカウント】であるため、海上を除いて余計な戦闘はある程度シンボル回避で避けることができ、とりあえず初回でもこの縛りをつけて詰むことは少ないだろう。
 
ただし、序盤の【デルカダール地下水路】にいる【ブラックドラゴン】だけは、その時の攻略適正レベルでは場違いな強さを誇る。
ここでは全滅のペナルティはないのでそれほど気にする必要はないものの、シンボルから逃げ切れないと死に直結するので、全滅回数ゼロプレイも併用したい場合には要注意。
ここさえ凌いでしまえば、もう警戒すべき点はない。
 
DQ11Sでは削除され、逃げ禁止縛りはプレイヤーが自主的に行うこととなった。