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添付概要 
トルネコの大冒険シリーズにおけるモンスターの系統の一つ。
トルネコ2
【フレイム】【ようがんまじん】【ばくだんいわ】が該当。
【アイスソード】および【ヒャド系】が2倍ダメージになるが、【メラ系】を1ダメージにする。
所属するモンスター全てが【物質系】でもあり、【つるはし】で攻撃すると一撃で倒せる。
トルネコ3
爆発を受けても消滅せず1ダメージに変換するが、【ドラゴンキラー】で攻撃された時1.35倍、【アイスソード】で攻撃された時1.75倍のダメージを受ける。
【ダイバクハツの巻物】が読まれた場合、PS2版では消滅するが、GBA版では1ダメージに変換して無効化する。
爆発以外の炎ブレス攻撃に対して耐性があったりはしない。
「炎」系とは名が付いているが、実質爆発に耐性がある事を表現するための系統とみていいだろう。
ドラゴンキラーが有効なことから、【ドラゴン系】を包括しているとも言える。
該当するのは以下の通り。
【ベビーニュート】【ドラゴンキッズ】【メラリザード】
【スライムブレス】【ドラゴスライム】【ドラゴメタル】
【ドラゴン】【キースドラゴン】【ダースドラゴン】
【はりせんもぐら】【サンダーラット】【プラズママウス】
【ファイヤーケロッグ】【ヘルジャスティス】
GBA版では【フレイム】が追加されて計15種となっている。
【水系】や【悪魔系】より少ないが、【爆弾系】や【人形系】よりは多い。
ようがんまじんも炎のイメージはあるが、トルネコ3では何故か炎系ではなく、爆発で消滅する（PS2版に限り、【キラースター】と【リビングハンマー】の自爆を潜ってかわすことは可能）。
ようがんまじんも炎系と同じくアイスソードで大ダメージを受けるが、これはアイスソードそのものが持つ効果によるもの。
また、ボスのヘルジャスティスが炎系なので勘違いしがちだが、【ジャスティス兄】は炎系ではない。それが救いとなっており、【爆発の指輪】で消し飛ばせる。
なお、はりせんもぐら系の場合は、ほとんどのダメージ攻撃を2ダメージに変換する能力により武器の特効効果の影響を受けず、また「爆発を1ダメージに変換」→「1ダメージを2ダメージに変換」の流れで、結果爆発で2ダメージを受ける。
フレイムの場合は爆発で一切のダメージを受けず、代わりに分裂する。
敵としては、爆発の指輪・【大砲の弾】・ダイバクハツの巻物（GBA版）といったアイテムが通用しないので、他の手段で倒すしかない。
炎を吐いて遠距離攻撃してくるモンスターが多く、離れた位置にいても安心できない。敵に回すとかなり厄介な系統である。
ヘルジャスティスは【２ダメージ化能力】も持っているので、杖やアイテム投げも効かない。
【異世界の迷宮】では、【ラットゾーン】（71～75F）と【竜ゾーン】（76～80F）に多く出現する。ラットゾーンは石像多発地帯であり、【マホトーンの石像】があると草系アイテムしか使えなくなるので要注意。
まぼろしの洞くつにおいては、爆発の指輪が効かないのが非常に厄介。はりせんもぐら・サンダーラット・ファイヤーケロッグの3種しか出てこないが、特にファイヤーケロッグは間違いなく大きな障害となる。アイテムを駆使してやりすごそう。詳しくは【まぼろしの洞くつ】の項目にて。
ポポロが仲間として連れ歩けば、【地雷】や【大型地雷】に巻き込まれても消滅しないモンスターとして頼りになる。
【ばくだんいわ】などの爆弾系モンスターと対峙した時の相性も非常に良い。
ただし、直線上へ炎を吐くモンスターだとポポロが焼き殺される危険性がある。特にレベル1スタートの【封印の洞窟】だとそうなりやすいので、封印の洞くつには炎を吐くモンスターは連れて行かない方が良い。キースドラゴン、ダースドラゴンはポポロを巻き添えにしないので大丈夫。
はりせんもぐら系はほとんどの攻撃を2ダメージに変換できるため、HP500・攻撃力700までドーピングすれば最強の仲間とも言われる。もちろん、そこまでドーピングするのは大変だが。
異世界の迷宮では、序盤に仲間にできる炎系は9～13Fのスライムブレスしかいない。4～8Fに出現するはりせんもぐらは、異世界では仲間にする条件を満たせないので不可。仮に仲間にできたところで攻撃力も低く、HP4と二発殴られるだけで倒れる虚弱体質なので異世界では弱いだろう。
スライムブレスを仲間にし損なうと、炎系モンスターはラットゾーン（71～75F）まで行かないと登場せず、55階層以上を炎系なしで進む事になる。
竜ゾーン（76～80F）では、防御力が高いドラゴメタルは仲間として優秀。【魔窟】に出るキラースター対策になるので、是非とも1匹は仲間にしておきたい。
フロア内に40ダメージの炎を吐くダースドラゴンも仲間にすれば非常に強力だが、彼は異世界の迷宮90～99Fしか出現しないので、仲間にするのはとても困難。
