概要
キャラクターの【レベル】が【最大レベル】に達している際、次のレベルまで必要な経験値を尋ねた時に聞くことができる台詞。
DQ3以前では国王や神父などが口にし、DQ4以降では【おつげをきく】で聞くことができ、普段は「あと◯◯の経験で次のレベルになる」というところがこの台詞に置き換わる。
項目名はFC版DQ2・DQ3の台詞であり、作品やキャラクターによって
◯◯◯◯よ。
そなたは もう じゅうぶんに強い。
◯◯◯◯は もう じゅうぶん
強く おなりですわ。
など、多少のアレンジがある。
この台詞を聞いた時には確かに達成感があるが、一方でもうレベルを上げることはできないのか、と少し寂しくもなる。
多くの作品では意図して【やり込み】をしないと聞くことができないが、DQ5では最大レベルが低い【仲間モンスター】がいるため、特にばくだんベビーなどを使っているとストーリー中盤から早くも聞くことができてしまう。
DQ1
最大レベルで【ラルス16世】に話しかけると、
そなたは もう
じゅうぶんに つよい! なぜに
まだ りゅうおうを たおせぬのか?
と少し怒った口調になる。
リメイク版では
そなたは もう十分に
強くなった! 必ずや 竜王を
たおせるであろう!
と強く期待される。
【おうじょのあい】を使った場合は
あなたは もう 十分に
強く おなりですわ。
◯◯◯◯さま…。
となる。
DQ2(FC・MSX・MSX2版)
【ムーンブルクの王女】に限り、最大レベルである35に到達していなくてもこの台詞が聞ける場合があるが、これはプログラム上の仕様であり、
次のレベルの経験値-現在の経験値=65536
というごく限られた状態で【復活の呪文】を聞いたときのみ発生するというレアケースであるため、何の予備知識も無いままいきなりこれを体験したプレイヤーはかなり驚いたことだろう。
DQ8(スマホ版以降)
【おつげをきく】が無く教会で神父やシスターに話しかけるだけで必要経験値が表示されるようになり、Lv99だとそのキャラの欄にスマホ版では「もう じゅうぶんに つよい」、3DS版でははやや簡略化され「じゅうぶんに つよい」と表示される。
【つよさ】画面の「つぎのレベルまで」の欄には横線が表示される。
DQ9
職業ごとにレベルが設定されている本作では、【おつげをきく】を利用した場合、
◯◯◯◯◯よ。
そなたは バトルマスターとして
もう じゅうぶんに強い。
のように、現在の職業名が明記される。
一方特技の【かみのおつげ】を使用した場合は
◯◯◯◯◯は もう じゅうぶん
つよく なっているようだ。
となり、職業は表示されない。
DQ10オフライン
DQ10オンラインと違い【おつげをきく】が実装された本作では、この台詞も聞くことができる。
なお【モガレ修道院】の【シスター・ニニカ】とVer.2の偽りの【名もなき草原】の【レゴーム神父】は専用のアレンジがあり、それぞれ
◯◯◯◯◯◯よ。
アンタは もう 十分に
強く なっているね。
◯◯◯◯◯◯。
オマエ もう 十分に強い。
となる。なお主人公であっても職業は併記されない。
【つよさ】画面の「つぎのレベルまで」の欄には0と表示される。
DQ11
3DS版では【おつげをきく】が搭載されていないため、PS4版(移植含む)でのみこの台詞を見ることができる。
【つよさ】画面の「つぎのレベルまで」の欄には0と表示される。