【じごくのしきょう】

Last-modified: 2023-04-26 (水) 05:16:15

概要

リメイク版DQ7で登場するトクベツなモンスター。【まかいぐんし】系の亜種で、漢字で書くと「地獄の司教」。
見た目はリメイク版DQ7のカラーの【ダークビショップ】をさらに赤黒くした感じで、手に持つのは杖。また、頭部のガンダムっぽい角飾りが二重になっている。

DQ7(リメイク版)

初登場は、配信専用石版【魔術師の塔】のボス。
【イオナズン】【ザラキ】といった強力で嫌らしい呪文を使う他、【凍てつく波動】【まぶしい光】の補助技も使いこなす。また、2回攻撃をしてくることもある。
【スクルト】【マジックバリア】で守ろうにも凍てつく波動を使われて無効化される上、
攻撃・補助呪文も【ルカニ】以外は効きにくく、ザコ版でも222と高めの守備力もあってダメージを与えづらい難敵。
【あやしいきり】で呪文を封じるのも手だが、そうするとまぶしい光で攻撃を当てにくくしてくる頻度が増すので注意。
ドロップアイテムは【ふっかつの杖】
また、【すれちがい石版】のボスにすると【メガンテのうでわ】【まほうのたま】が入手可能。
これまでメガンテのうでわは【ちいさなメダル】の報酬の一点のみだったが、これで量産が可能になった。まほうのたまは売れもしなければ使い道にも困る、ほぼ鑑賞用のアイテムだが。
しかしボス版のステータスはかなり強化されており、攻撃力999からの【ばくれつけん】4人掛かりでも乱数次第でギリギリ耐えるHP、守備力999でも通常攻撃で2ダメージ以上は喰らう攻撃力、おまけに時々攻撃を回避する、と【マダンテ】抜きで1ターンで倒せればラッキーな程の強さ。
当然前述の搦め手も使ってくるので、最低でもザラキとまぶしい光対策として職業は全員【デスマシーン】、回復の手間を省きたいならば【しんぴのよろい】も欲しいところ。特に【真しんぴのよろい】があれば集中攻撃でもされない限りダメージを帳消しにできる。自動回復のメッセージでテンポが悪くなるのはご愛敬。
【プラチナキング】ならばイオナズンも無力化できるが、それでも通常攻撃でじわじわとHPが削られるうえ、ちからにマイナス補正がかかるおかげでAI任せのばくれつけんのダメージが落ちる、とデメリットの方が多いのでデスマシーン職で挑んだ方が得策である。
 
雑魚版のステータスは、経験値以外はダークビショップの1.5倍となっている。
余談だが、Dark Bishopを和訳すると「闇の司教」。DQ8の【闇の司祭】のパロディの可能性もある。
闇よりも地獄の方が格上なのか、それとも勤務地や勤務内容(?)が違うだけなのか。
 
ちなみに、じごくのしきょうを【モンスターパーク】に送ると塔エリアに住み着くが、同エリアに送られてきたモンスターが76種を超えると、こいつが塔から姿を消してしまうという不具合がある(詳細はモンスターパークの項にて)。
この状態になってもすれちがい石版探しや宿舎への登録は可能なので、もし台詞を聞きたくなったら宿舎で聞いてあげよう。
モンスターパークは地獄より気に入っているらしいが、主人公たちに信心が足りないとして地獄の説教とやらをしようとしてくる。