【じごくのメンドーサ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:18:00

概要

ローブの裾から4匹、頭の両脇から1匹ずつ蛇が生えた奇妙なモンスター。単眼の神官のような出で立ちで、黄色い身体に青いローブをまとっている。そして常に半開きの口から出ている舌も蛇っぽい。
下位種に【スネークロード】、上位種にあの悪名高い【ビュアール】がいる。
名前の由来はギリシャ神話の「メデューサ」だろうが、DQ9での印象の悪さから「面倒さ」とのダジャレを意識させる。というか【みやぶる】の2ページ目で実際にそのダジャレが使われている…メデューサが名前の由来になるモンスターは他に【メドーサボール】がいる。没モンスターも含めると未発売だったGBC版DQ4に登場する予定だったと思われる【クインメドーサ】と言うものもいる。
【石化】がDQの状態異常にないため、マヒ攻撃で相手を石化させているという解釈もできる。
ちなみにスペイン語圏には【メンドーサ】という苗字が存在し、PS版DQ4ではメンドーサという天空人の移民がいる。

DQ9

シンボルは絶望と憎悪の魔宮、宝の地図の洞窟の遺跡タイプFランク、自然タイプEランクフロアに出現。
【アルマの塔】周辺と【セントシュタイン】東の小島、宝の地図の洞窟の火山タイプのEランクフロアにも出現するがそちらではお供としてのみ。
 
「厳しい修行に耐えた魔界の賢者」らしく、【ドルクマ】【ドルモーア】で攻撃し、【ラリホーマ】【マホカンタ】で防御、【ザオリク】で蘇生を行う。
ラリホーマはDQ2の【メドーサボール】の特徴を継いでいるともいえる。
おまけに打撃攻撃には麻痺の追加効果もあるので、運が悪いと麻痺と眠りでハメ殺されることも。
弱点の雷、光属性で素早く倒そう。魔力が高い【魔法使い】【賢者】【イオナズン】ならほぼ一撃で倒せる。
落とすアイテムは、【まじょの服】(1/128)か【エルフののみぐすり】(1/256)。
この系統でこいつだけ女専用装備をドロップするのは名前に「メデューサ(メドーサ)」を冠しているからだろう。
エルフののみぐすりを落とす唯一の敵だが、確率も低く攻撃も厄介なので狩りには向かないだろう。
ノーマルドロップのまじょの服は意外と貴重で、クエストで入手できる1着以外はこいつのドロップしかない。2着目以降が欲しければ耐えながら盗みまくろう。ノーマルドロップなので【盗賊】の必殺チャージを待つ手も。
 
ちなみに第1回国勢調査では討伐数最多モンスター第8位に入っている。
宝の地図で嫌と言うほど見かける点に加えて、フィールド上のシンボルの当たり判定の大きさや判定出現の速さ、こちらを認識するとパーティーをしつこく正確に追いかけてくること等々……で、戦闘する機会がどうしても多くなるというわけ。その名に恥じぬ面倒さ。
 
上記のことから、令和になった現在でも「じごくのメンドーサ」と入れるとgoogle検索候補に「うざい」がいまだに出てくるほど有名である。

ジョーカー2プロ

初めての外伝作品での登場。ゾンビ系のBランク。
遺跡地下に野生で出てくるほか、
配合では【なぞの神官】【スカイドラゴン】という、スネークロードを意識してそうな組み合わせで生み出せる。それなら【とさかへび】の方が合ってそうなものだが…スカイドラゴンが黄色いからか?
また、この遺跡地下に生息している個体は戦闘中にDQ9の特技ラインナップを強く意識した行動を行う。
特性はマヒ攻撃、ドルマブレイク、ときどきインテ。最強化すると【つねにマホカンタ】を得る。
能力値は賢さと素早さが高く、攻撃力が低め。他はそれなりの上限である。
所持スキルは全体回復。
 
なお、野生のコイツは9の時ほど凶悪な当たり判定は持っていない。その点は安心。

テリワン3D

今作でもゾンビ系のBランク。しれんの扉やれっぷうの扉に野生で出てくるが、前者はレア枠、後者は裏シナリオで解禁と非常に遅いので、配合で十分だろう。配合での作り方は前作と同じ。
特性も変わらず、+25でときどきインテ、+50でつねにマホカンタを習得する。
 
【ナイトリッチ】と配合すると【なげきのぼうれい】が生まれる。
所持スキルも変わらず。

イルルカ

野生では砂漠の世界のピラミッドに出現。
【新生配合】【やみのはどう】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【ベタンブレイク】を習得。
配合方法は変わらず。