【つねにマホカンタ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:53:31

概要

DQMJ2以降のモンスターズシリーズに登場している特性。
その名の通り、この特性を持つモンスターは常時【呪文反射】の効果を得る。この状態は通常のものとは異なり【いてつくはどう】でも解除することができない。
本編での戦闘開始時から【マホカンタ】を張っているというモンスターの特性をモンスターズのシステムで再現したものと思われる。
実際、この特性の所持者はマホカンタを使っていたモンスターと、自動マホカンタ体質を持っていたモンスターがほとんどである。
味方が持っていると頼もしい特性だが、敵が持っていると呪文攻撃主体のモンスターにとっては非常に厄介。
この特性を持つモンスターへの対策として、体技や息などの攻撃手段は必ず用意しておこう。
 
なお、対になる特性に【つねにアタックカンタ】が存在する。

ジョーカー2

持っているのは【最強おどるほうせき】【大魔王ゾーマ】【オムド・ロレス】の3体だけ。

ジョーカー2プロ

【キラーマジンガ】【エビルプリースト】、最強化した【シルバーデビル】【ゲモン】なども持つようになっている。
また、【スラ・ブラスター】は「つねにマホカンタ」と「つねにアタックカンタ」の両方の特性を持つ貴重なモンスターである。

テリワン3D

強力な特性とみなされ、これを持つモンスターは最大HPが低めになり、
この特性が+値の上昇によって後天的に追加されるモンスターは最大HPが25%低下するデメリットも付いた。

イルルカ

【新生配合】を利用すれば誰でもつけられるようになった。
最大HPが低下するのは相変わらずだが、低下量は12.5%と前作の半分になり若干マシになった。
今作では攻撃呪文に限り、テンションを上げればマホカンタを貫通する仕様があるが、ダメージは1/4に下がるのでそれでも防御性能は高い。
また、ザキ系や【メガンテ】、マホトラ系、弱体系といった「HPダメージを伴わない呪文」はテンションに関わらず反射可能であり、
【ギガ・マホトラ】【マジックハック】【グレイトハック】等に対しては確実な対策となる。
特に今回はハック系の採用率が高く、AI3回行動のスモールボディ等が連発してくることもあるので、ハックを受けにくくなることは非常に大きい。
 
非常に強力かつ汎用性が高く、基本的にどのようなモンスター、パーティに持たせても役立つ特性。
1枠×4体のパーティなら全体攻撃呪文や【ラリホーマ】の抑制になるし、
【ギガボディ】【超ギガボディ】に持たせれば上記の通りマホトラ系やハック系への対策となる。
意外なところでは、巨大モンスターと同じくマホトラ、ハックを防ぎたい【みがわり】担当のメタル系に持たせるのも有効。
 
ただし、「不利な特性のつきやすさ」が+3と重いため、不用意に入れ替えると不利な特性がつきやすい点にも注意。
多少のデメリットを背負ってでも持つ価値があるレベルの特性なので仕方ないところではあるが…

イルルカSP

SP化することで、HPが低下しなくなる。
つねにマホカンタ最大の欠点が改善されるので非常に強力。

ジョーカー3プロ

DQMJ3Pでは(DQMJ3でもこの特性は健在。)、【海のまもりガメ】が+25、【邪獣ヒヒュルデ】がデフォルトで習得できる。
………………そう、あのヒヒュルデがなんとこのつねにマホカンタを習得するのである。「オレ様のアタックカンタの前にひれふすがいい!」と言っていたのに。
まさかアタックカンタの「ック」が削り取られた影響か。