【はかいの鉄球】

Last-modified: 2020-08-15 (土) 10:08:08

概要

DQ11に登場する【れんけい技】の一つ。
DQ5などに登場する武器についてはこちらを参照。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【ピサロバーン】【ミルドロプス】が使用する【れんけい技】
ピサロバーンの吐き出す無数の鉄球が、全てを打ち砕く技。
 
「敵1体に通常攻撃の0.4倍のダメージを与え、たまに守備力を1段階下げる追加効果を発生させる攻撃」を6回繰り出す。
攻撃対象は敵全体の中から一撃ごとにランダムで決まる。
 
使用者の組み合わせ的に、ピサロバーンが使用する【むすうの鉄球】に、【ルカナン】を使用するミルドロプスが守備力低下の追加効果を付与しているものと思われる。
攻撃対象が分散されがちなこともあって、ダメージ的にはそれほど痛手にはなり難い。
ただし、1撃ごとに守備力を下げることがある仕様上、同じキャラクターに連続して命中するとそのたびに守備力が下がり受けるダメージが徐々に増えたりもする。
ミルドロプスはルカナンも使用するため、予めスクルトなどを使用しておくのもいいだろう。
ちなみに、追加効果が付与されているためか、一撃辺りの威力はむすうの鉄球よりも若干低くなっている。
 
なお、ピサロバーンたちと戦える冒険の書の世界では、連携に参加したモンスターはそのターンは他の行動を取ることができない。
はかいの鉄球の場合、この連携を使用しなければ連携に参加する2体は1ターンで計3回行動できるのだが、連携した場合その1回で2体とも行動終了となる。
そのため、強力なれんけい技を使ったが為にかえって攻撃の手が緩むという状況になってしまう。
連携せずにルカナン+むすうの鉄球×2を繰り出される方が、ダメージ的には痛いだろう。
これは他の追憶の番人たちにも同じことが言える。
そもそも彼らに挑めるプレイヤーが全力で戦うと、これらのれんけい技を見る前に決着が付いてしまうことがほとんどと思われる。
あえて使わせようとしなければ見ることは難しい特技でもあるため、どちらかと言うとお楽しみ要素的な側面の方が強いと言えるかもしれない。