【カラーストーン採掘場】

Last-modified: 2022-04-02 (土) 19:45:40

DQ7

【ウッドパルナ地方】にあるダンジョン。
【ウッドパルナ】から南東に位置する。過去・現代の両方に存在。

過去

【パトリック】の依頼により、彼の父【ハンク】の傷を治すために必要な【緑色の宝玉】【マチルダ】に探してもらうために立ち入ることになる。
ゲームが始まって初めての本格的なダンジョンなので、フィールドと大差ない雑魚しか出ないとは言っても、【やくそう】などの準備をしっかりしておこう。
流石にレベル1程度で突っ込むと下層で登場する【ちゅうまじゅう】などの相手がかなり辛いので、できれば少々レベル上げをしてから挑みたい所。
 
入ってすぐの場所でマチルダと再会するが、彼女は依頼を拒否。また一緒に戦えると期待していたプレイヤーはがっかりしたことだろう。
仕方なく、主人公たち自身で緑色の宝玉を探すことになる。
先には押してくっつけると割れて消滅する【カラーストーン】を利用した某タイルマッチングゲームのようなパズルを解かないと先に進めない場所があり、なかなか難しい。失敗した場合は一度フロアを切り替えれば石の配置が元通りになる。
 
最下層の地下6階に緑のカラーストーンがあり、これを調べるとマチルダが再度現れ、緑色の宝玉と【木の人形】が手に入る。
だがマチルダは再びどこかに去っていってしまう。もう彼女が一緒に戦ってくれることは残念ながら無く、それどころかこの後の【東の塔】では衝撃の事実が明かされることに。

現代

現代でもほぼそのまま残っているが、採掘が進んだのか、現代では過去にはなかった地下7階が新たにできている。
ウッドパルナにて、ここで石版を拾ったという話を聞いて訪れることになる。
現代では地下6階(緑色の宝玉があった場所)と地下7階のみモンスターが出現する。その他の階層ではモンスターは出現しない。
出現モンスターも少し強くなっており、中でもハンクのサポートがない状態での【ねこまどう】3匹組は思ったより負担が大きいので油断は禁物。
海上を除けば現代で最初にモンスターに遭遇する場所となるだろう。
相変わらずカラーストーンパズルがあり、しかもカラーストーンの配置が変わってパズルの解き方も変わっているが、要領は同じなので苦労はしないだろう。
 
新たにできた地下7階は、中央から4方向に伸びている通路がそれぞれカラーストーンで塞がれており、このうちの1方向に目当ての【ふしぎな石版赤】(エンゴウ地方用)が転がっている。
この蓋になっているカラーストーンを割るには中央に置いてあるストーンを使うのだが、1個しか無いので、一度に1方向しか開通させられない。
全方向を探索するには何度も階段を上り下りしてストーンを復活させないといけないので、パズルとは違った意味で面倒くさい。ちなみに正解は北側。

DQ11(3DS版)

【冒険の書の世界】の1つとしてエデンの祭壇から行くことができる。必要な【冒険の書の合言葉】【時渡りの迷宮】第3階層のボス報酬。
 
3DS版DQ7からほぼそのままで再現されており、通常戦闘は【シンボルエンカウント】
地下1階には【わらいぶくろ】【フォンデュ】が登場する。これらの【転生モンスター】である【スウィートバッグ】【モッツァレーラ】を狙うならうってつけのマップ。
上層は【マドハンド】【ドラゴスライム】と船入手前後の敵が出るが、下層ではかなり場違いな【マージインプ】が出て来る。
レベル20にも満たない頃にうかつにこいつに出くわすと、【ヒャダルコ】【ジバリカ】を連発されるだけでも全滅の可能性があるので注意。
一応【メタルスライム】も出現するが確率はかなり低い。
原作であるDQ7から引き続きここに出現するモンスターはいない。
なお、本編の【魔道士ウルノーガ】の討伐後、このダンジョンでは全エリアで【討伐モンスターリスト】が表示されなくなってしまうので注意が必要。
 
当初は入口付近にいる戦士から【カラーストーン危機一髪】を受注して、魔物(【スマイルロック】【ばくだん岩】【メガザルロック】)に変わってしまったカラーストーンを戻すことから始まる。
カラーストーンが変化した岩系モンスターは特殊シンボルエンカウント(【フィールド攻撃】不可)で戦闘となる。3種とも【自爆】を使い、ドロップアイテムは通常枠が【まほうの小ビン】、レア枠が【まほうのせいすい】に統一されている。
しかもドロップ率がやたら高く、このクエストが終わる頃にはまほうの小ビンが10本以上は集まる。
ばくだん岩は残りHPが少なくならないと自爆しないが、スマイルロックとメガザルロックは残りHPに関わらず自爆してくる。
魔物の親玉【クイーンマチルダ】を倒してクリアすればもとのカラーストーンに戻せるが、クイーンマチルダを倒さずにダンジョンから出ると何度でも復活する。これを利用して、出入りを繰り返せば小ビンと聖水が大量に手に入る。
カラーストーンの配置と仕掛けはほぼDQ7の過去の方と同様で、地下1階と5階以降にはモンスターが出現する。
【ユバール族の休息地】で受ける下記のクエストを受けてから来ればパズルを解く必要はなく、ばくだん岩系統を倒していくだけで済んで1回の訪問で全てを終わらせられるが、ここの合言葉は3層で、休息地の合言葉は7層で手に入るので、かなり開きがある。
もっとも途中のパズル自体は簡単であるし、ばくだん岩達との強制エンカウントからやたら手に入る通常ドロップ演出も含めると、パズルを解くより戦う方が時間がかかることも。
 
次のユバール族の休息地で受けるクエスト【キーファよ ライラを救え】では、ここを訪れていた【キーファ】を救い出すためにもう一度訪れることになる。
新たなフロアが現れているが、そこの構造はDQ7の現代ともまた違う作りになっており、原作には無かった紫や黒のカラーストーンをはじめ、大量のカラーストーンにキーファが埋もれている。
これらは全て【オジャマロ】の仕業で、仕掛けを解いてキーファを救出したところでバトルになる。
この時キーファは武器を持っておらず、NPCとして一緒に戦ってはくれない。
倒してクリアするとカラーストーンは元通りになる。
なおパズルで失敗した場合は一旦エンカウントすることで元通りになる。

DQ11S

冒険の書の合言葉は3Dモードでは【ユグノア地方】南部の廃墟、2Dモードでは【ユグノア城跡】で手に入る。
グラフィックは2Dに描き直されており、岩系モンスター以外との通常戦闘は【ランダムエンカウント】に、BGMは【迫り来る死の影】のFC風アレンジとなった。