【スライムファング】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:10:51

概要

モンスターズシリーズやスラもりシリーズに登場するスライム。
モヒカンが生えて鋭いツメの付いた足の生えた【スライム系】のモンスター。
そのパンキッシュな見た目に違わず気性は荒くガラも悪い。
目と口こそスライムっぽいが、もはやスライムには見えないデザインである。
初期はそこそこ高ランクのモンスターだったが、なせがシリーズを追うごとに凋落が著しい。
ところで、fangとは「牙」の意味だが、牙は生えていない。これではスライムクロー(爪)ではないのだろうか?
色違いには【ジャングラー】がいる。

DQM1、2

スライム系に【キラーパンサー】【パオーム】などの上位の【獣系】モンスターを掛け合わせると誕生する。
【アルミラージ】を掛け合わせても生み出せるので、その気になればぬしとして対峙する前に作る事もできる。ぬしは100%仲間にできるので、あまり意味はないかもしれないが…。
上位のモンスターが必要なだけあってステータスはかなり高く、特に攻撃力は爆発的な伸びを見せる。
耐性も中々。
 
1では【やすらぎのとびら】の主であり、【スロット】を回しているが当たらず、イライラしている。
ちなみに彼が遊んでいた台が調整が悪かったようでクリア後にスロットを調べると要調整の張り紙が張ってある。
そんな時に横で稼ぎまくっている【テリー】にいちゃもんを吹っかけてきて戦闘になる。
見た目どおり攻撃力と素早さが高いが、【1ターン休み系】などで動きを止めたり、呪ったりしておけば簡単に倒せる。
撃破後100%仲間に出来るので、【ユニコーン】などの配合素材とした人は多いだろう。
 
2では天空の世界のフィールドなどに出現する。
習得する特技は【おたけび】【なかまをよぶ】【ちからをためる】
成長はそこそこ。どの能力値もそれなりに伸びる。レベル40付近からHPがよく伸び、スライム系では珍しく自力でカンストするが、素の成長の限界は低い。
会心率が非常に高いため、最強モンスターの一角とも言われる。
DQM1では【メダルおじさん】のお見合い相手としても登場し、同様にユニコーンを作るのに便利である。なお、メダルおじさんが出すスライムファングは「もひかん」とド直球な名前である。また、(仕様上話しかけられないが)闘技場の上で走り回っているものもいる。
 
対戦では会心率がAである上に【マダンテ】強耐性【ザキ系】【ルカニ系】完全耐性と主要所は押さえているため、公式大会環境ではトップメタの1体であった。強いて言えば【麻痺系】、1ターン休み系が弱耐性であるところが気掛かりであった(前者は今作の仕様から【死亡】とほぼ同じ、後者は【まじんぎり】が必中するというリスクがある)。
耐性強化は同系統に抜群の耐性を持つ【メタルスライム】【はぐれメタル】【メタルキング】、そして【ゴールデンスライム】がいるため、彼らと配合を繰り返せば良い。ただし、彼らも休み系に耐性が無いため、そちらの補完に関しては休み系に強いスライム系モンスター(【ぶちキング】など)を配合チャートに組み込むなど工夫が必要。

ジョーカー1

スライム系のDランク。
野生では【モルボンバ島】の夜に出現する。
長いはしごを登った上にちょこんと立っていることがあるのだ。
 
【テンションアップ】の特性を持ち、ダウン系が無効。
スキルはなぜか【さむらい】
【バッファロン】との配合で【モヒカント】が作れる。

ジョーカー2・2プロ

ランクがEになった。
生息地は雪山。
テンションアップの特性を持っているのは変わらない。
【ドラゴスライム】×【ドロル】などで生まれる。

プロフェッショナル版では断崖にも出現する。
新しく【デインブレイク】も覚えた。
強化で【いきなりテンション】、最強化で【AI1~2回行動】を習得する。
モヒカントは【ギリメカラ】との配合に変わった。

テリワン3D

さらにランクダウンしてFランクに。
やすらぎの扉のボスなのは原作と同じ。
今回テリーはCEROの関係かスロットで遊ぶことはなく、当たらない事にキレているコイツがいきなり「おう、なんだ兄ちゃん! なんか文句でもあんのか!? ここはガキの来るところじゃねぇ!大人の怖さをたっぷり教えてやらァ!」とおとなげなく襲い掛かって来る。
撃破後は「オレの負けだ!もう悪さしないから堪忍してくれ」と負けを認め、更に店員のバニーちゃんから「店長が今までの事で話があるって」と呼び出しを受けることに。
間違いなく厳重注意と出禁の宣告だろうが、なぜか応じず「この店も出禁になりそうだし、おじさん、ぼっちゃんに付いてくよ」と仲間になる。て言うかコイツおじさんだったのか…?
 
特性は【スタンダードボディ】【カウンター】、デインブレイク、+25で【いきなりテンション】、+50で【AI1~2回行動】
テンションアップの特性はなくなったが、ボスとして戦う個体はテンションを溜めてくる。
 
前作と同じく【ギリメカラ】との配合で【モヒカント】を生み出せる。
ギリメカラは【ゴーレム】【サイコロン】の配合だと早くでき、ゴーレムはまもりの扉を使ってしまっていてもおもいでの扉の【どろにんぎょう】を4体配合すれば作れるので問題なし。サイコロンは野生では出ないが、いかりの扉に出てくる【おおめだま】の4体配合で生み出せるので、やろうと思えばDクラスクリア後には作れる。
星降りの大会クリア後まで取っておけば【バッファロン】とのお見合いで【キングレオ】まで作れる。

イルルカ

野生では出現しないが【ホイミスライム】×【ブラシこぞう】などの配合でできる。今までブラシこぞうがいなかったから仕方ないにせよ、妙にしっくり来る。
【新生配合】【暴走機関】【メガボディ】化で【ショック攻撃】【ギガボディ】化で【会心出やすい】、SP版では【超ギガボディ】化で【たいでんたいしつ】を習得。

DQM3

新たに登場した色違いのジャングラーと、GB時代の特殊配合で作るのに必要だったアルミラージとの特殊配合、またはDランク帯のスライム系×魔獣系の通常配合で出来る。
 
特性は【ファイターズハイ】【いきなりピオラ】(Lv20)、【電撃ブレイク大】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【超会心率アップ】(Lサイズ)、【全体攻撃】(LサイズLv60)。
 
Lサイズ起用が強く推奨される1体。【蒼天魔斬】等の単体強打撃を全体に叩き込める上、超会心率アップとファイターズハイの組み合わせは猛烈。会心完全ガード持ちもLサイズに限られる為、並のSサイズならさっと崩せる。
【モヒカント】との特殊配合でヒーラー最強候補の一角である【ゴッドライダー】の素材である【マスタースライム】ができる。

ライバルズ

第4弾カードパック「モンスターもりもり物語」にて実装。共通のノーマル。

1/1/2 スライム系
召喚時:スライム系の味方ユニット1体の攻撃力+1

本人のスタッツも効果の強化値も微々たるものだが、決して侮ることはできない。
スライム関連のカード、特に武闘家のものは攻撃力強化と相性のいい2回攻撃や、低コストカードと相性のいいコスト軽減能力等が多い。
そうで無くともスライム系カードは多面展開に優れたものが多いため、コイツの強化効果も腐りにくい。
スライム系で、特に速攻型のデッキを目指すなら大きな貢献が見込めるカードだ。

スライム大作戦

スポーツ好きの熱血少年「アニマル」として登場。