【ディアノーグエース】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:11:29

概要

DQMJ以降のモンスターズシリーズに登場するモンスター。
【ディアノーグ】の強化版で、青い鱗を持つドラゴンのような姿の【神獣】
名前の由来はトランプの絵柄のダイヤと1を表すA(エース)だろう。あれ、ダイヤのA?
神獣なのでおそらくモチーフは青龍であり、ちゃんと他にも朱雀白虎玄武担当がいる。
 
DQMJ2以降では仲間につけられる名前が8文字となったのだが、それでもデフォルトネームが9文字以上である故に名前が入りきらない魔物が存在する。
こいつもその内の1体だが、そういった話題が出る際ディアノーグエーなどというまるで【断末魔】のようなおかしな響きの名前になってしまう彼はよくその筆頭の様に名前を挙げられてしまう。クインガルハートだけはクインガルハートである。
【テリー】共々「青いネタキャラ」である。ちなみに公式イラストにおいて腕組みポーズなのも同じ。
スレではグエーなどという不名誉な略称で呼ばれてしまう事も。
 
見た目と攻撃モーションのカッコよさと裏腹にたいていの場合は上位神獣の中ではかなり使いにくい…というか明らかに一番使いにくく、J3Pに至るまで優遇されたためしがない。
それでいいのかエース……
 
一方スーパーライトでは優秀な特性と強力な固有特技を与えられており、神獣の名に恥じぬ性能となっている。
むしろ本家でもこれくらい優遇してくれてもいいんじゃなかろうか。
 
英語版での名前はDiamagon Ace。

ジョーカー1

レベルアップが遅いが、守備力をはじめとしたステータスはかなり高い。
特性は神獣系共通の【テンションアップ】
耐性は水系を吸収し、ザキ系を無効化するが、雷系に弱い。
【いなずまぎり】【らいじんぎり】に注意しておこう。
エンディング後、神獣×ランクS以上の魔獣系で誕生する。
所持スキルは【エース】
J1では【マダンテ】を習得できるスキルは非常に少なかったため、このスキルは大変重宝され……なかった。
神獣系専用のスキルなので他のモンスターに持たせられず、肝心の神獣も制約の多さで本編以外で活躍できる機会は通信対戦のみ。神獣自身も神獣スキルも非常に不遇だったのである。
しかもこの初代から合計値はグラブゾンジャックと仲良く神獣の中ではビリ。素早さと賢さもビリ。
ちなみに当時マダンテを習得できるのはこれの他に【竜神王】【じごく】だけだった。
前者は強力だが入手が難しく、後者は比較的入手しやすいが微妙な火力の特技ばかり。
しかし竜神王は(いろんな意味で)複数入手が難しいので、多くのプレイヤーはじごくでマダンテを覚えさせる事となった。

ジョーカー2

???系の??ランク。
神獣×ランクS以上の魔獣系で誕生する。
魔界で出る【アトラス】は少々難しいがスカウトしてみる価値はある。配合もギガンテス、アンクルホーンが野生で出るから簡単。
【おにこんぼう】もボストロールとバズズが魔界に出るので配合から作れる。
特性にはテンションアップと【れんぞく】(2回)を持つ。
上位神獣の中ではステータス合計が【こうどう はやい】と呪文無効の【クインガルハート】に次いで低い。
一応【グラブゾンジャック】と同率ではあるが、れんぞく3回のあちらの方が強いのは言うまでもない。
特に素早そうに見えるのに素早さが600しかないのが厳しい。

神獣イベントでは最初に戦う相手。【マヒャデドス】【つなみ】などを使う。

ジョーカー2プロ

???系のSSランクに変更。
新たに【おうえん】【メタルハンター(特性)】を習得。
野生で出る魔獣系のSランクに【バルザック】【マポレーナ】【ガマデウス】が追加され、作るのは無印以上に楽。

神獣イベントが【ピピッ島】クリア後のため、無印より圧倒的に強くなっている。
敵キャラクタートップの1240もの素早さを誇る。限界値は後述の通り神獣で一番遅いはずなのだが、何があったんだ……とはいえ所詮行動はやいの前では回避率が高い以外大した問題ではない。
むしろヒヒュドラードの2倍以上の1004もある攻撃力が厄介で、この後戦う2匹よりも高かったりするので前作と同じ感覚で挑むと瞬殺される羽目になる。

対戦での不遇ぶりは変わらず。
賢さが大きく上がったが、合計値は相変わらず低く神獣では下から2番目(クインガルハートが一番低い)。
攻撃、守備、素早さ、賢さ全てキングスペーディオに劣る。HPが神獣で最も高いが、微々たる差の上に
JOKERとクインガルハート以外はHPSP1つでカンストダメージを耐えられるのでさしたる意味はない。
そもそもAI1~2回のクインガルハートと合計値が大差ない時点でどうなのだろうか?
グラブゾンジャックがギガキラーという強力な特性を得てさらに強化された一方、こいつはメタルキラーで強化されると思いきや、メタルハンターというしょうもない特性を押し付けられる羽目に。
これだけならまだいいが、【デモンスペーディオ】【JOKER】を含む他の上位神獣が炎ブレス無効をもらえたのにこいつ(とクインガルハート)がもらえたのは「吹雪ブレス無効」。
もちろん悪くはない耐性なのだが、マダンテを含む炎ブレス無効の方が重要なため、吹雪ブレス無効のこいつはますます肩身が狭くなった。

テリワン3D

今作でも???系SSランク。
すれちがいで伝説のマスターが連れてくることもある(手に入るのは【キングスペーディオ】だが…)。
神獣にランクS以上の魔獣系を配合すれば良いのは変わっていない。
面倒なら、わりと簡単に生み出せる【にじくじゃく】が手っ取り早い。
特性は【スタンダードボディ】【れんぞく】(2回)、【てんしのきまぐれ】、+25で【おうえん】、+50で【ひん死で呪文会心】
 
前作で散々ネタにされたメタルハンターはなくなり、ひん死で呪文会心を得たように今作から完全に呪文型になった。
とうとうかしこさが1000まで伸び、合計値もグラブゾンジャックやデモンスペーディオ、JOKERを追い抜きキングスペーディオに次ぐほど上昇。
なお、攻撃はクインガルハートに次ぐほど下がった。
…しかし相変わらず神獣で一番足が遅い上にコツもブレイクも霧も複数回行動も、もちろんつねにアタックカンタなんてものも持たないので微妙な性能。
呪文主体になったのでれんぞくが死んでしまっている上にてんしのきまぐれも微妙。
グラブゾンジャックは会心でやすいとひん死で会心の必ず会心のでるコンボを持つのに、こいつは呪文会心でやすいを持たないので別にHPが8分の1以下になっても必ず呪文会心になったりはしない。
 
ちなみに守備や賢さの比重は攻撃や素早さの半分しかない(だから守備力アップ系とかしこさアップ系で上がる数値は攻・速アップ系の2倍)。
つまり「数値1ポイントあたりの影響が少ない」もの(こいつの場合かしこさ)を高くされているから合計値も高いのだ。
 
のちに【セージももんじゃ】という後輩が出てきた。

イルルカ

基本的には前作と変わらず。
【新生配合】【最後の息吹】【メガボディ】化で【AI2~3回行動】【ギガボディ】化で【かばう(特性)】、SP版では【超ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】を習得。
なんと神獣で合計ステータスが1位まで上昇。とうとうキングスぺーディオさえ上回った。よく頑張った!
しかしやはりと言うべきかコツもブレイクも霧も複数回行動もない上、特性も耐性も今一つなので厳しい。
それでも使う場合は最後の息吹があるので1枠推奨。とくにギガボディの場合、2~3回行動でステータスを下げた上でかばうがつくので全く噛みあっていない。
SP版でできる超ギガボディ化では死に特性が2つ出る上に得られるのがバイキルト。当然呪文主体のこいつとは噛み合わない。
 
なお、今作ではスモールボディがやたら強いので、こいつに限らず神獣は進化前の方が使いやすい奴が多い。

ジョーカー3プロ

無印には出演できなかったが、本作で再登場。???系のSSランク。
神獣界を治める知恵の王・JOKERを構成する四神獣の一体。
もともとは他の神獣と共に【大魔王マデュラージャ】と戦っていたのだが、マザーの暴走に巻き込まれた影響で一族揃って【ノチョーラ】にされてしまう。
彼は名前の通り【エース】になった。
【ラーのかがみ】の機能を移植したリアクターでサーチすると元に姿に戻すことができる。
ちなみに、兄(【JESTER】)の一部である女帝フレイシャが女性口調なのにツッコむ唯一の人物(?)。

配合方法はディアノーグ×【魔王オルゴ・デミーラ】
特性は【ノーマルボディ】【おうえん(特性)】(固定)、【てんしのきまぐれ】、+25で【れんぞく×2】、+50で【ひん死で呪文会心】
【超生配合】【最後の息吹】、メガボディ化で【AI2~3回行動】、ギガボディ化で【かばう(特性)】、超ギガボディ化で【光のはどう(特性)】を習得。
合体特技は【神の裁き】、合体特性は【超ひかりのはどう】
スキルは「エース」ではなく【ディアノーグエース(スキル)】になった。 
キングスペーディオ、クインガルハート、グラブゾンジャックと四体配合することでJOKERが生み出せる。

一応ディアノーグの上位種の筈なのだが、ディアノーグの強みであるHP・賢さの高さ、素早さの低さが完全に殺されてしまっており、
耐性面でもハック・混乱に強い反面光・爆発・休み耐性が弱体化している。
対戦では間違いなくノーマルボディにしたディアノーグの方が使いやすい。エースはネタキャラがお似合いなのだろうか… 

タクト

2022年11月7日開催の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカーイベント」にて登場。「四神獣ピックアップSPスカウト」にてスカウト可能。
???系のSランク、まほうタイプ。
リーダー特性「???系呪文威力+20%」基本特性「神獣の加護」(6ターン目までの偶数ターンの行動開始時、一部の状態異常を解除する)
とくぎは【おうえん】【プチマダンテ】【ヒャドマータ】
覚醒スキル 10Pで「ブルーソウル」(10ターン目までの偶数ターンの行動開始時、最大値の16% ) 30Pで「エースの計略」(戦闘開始時、かしこさ・すばやさを上げる 効果3ターン)50Pで「魔力暴走率+5%」等を習得できる。