【マンモデウスの中】

Last-modified: 2019-11-14 (木) 03:27:17

イルルカ

そのまんま、超巨大モンスター【マンモデウス】の体内。
内部には消化されて骨だけになったたくさんの死体がある。念のため一応言っておくがマンモスの近種であるゾウは肉食動物ではない。
ここで出現する魔物は生物の体内を意識した種類になっており面白い。
中に入るにはイーストリアの城の大臣に頼んで女王の歌でマンモデウスを眠らせてから鼻先に近づけばいい。
マンモデウスは鼻から凄まじい勢いで呼吸しているので、鼻先に近づけば吸い込まれるのだ。
ちなみに鼻先に近づいた他の魔物たちも吸い込まれていく。
BGMは【暗闇を行く】ではなく【宝を求めて】。前者の曲のほうがあのラスダンのおかげで体内の曲にふさわしいが。
 
最初は口の中で、身体通りに巨大な歯が生えている。が、【ベビーサタン】がたくさんいて、歯をつついており、虫歯になって大きな穴が開いていたりする。
奥へ進むと胃になり、胃酸に混じって【バブルキング】がいる。食道を通るシーンはカットされている。
口の中と胃にはプレイヤーと同じように吸い込まれてしまった【とさかへび】【ダースウルフェン】がおり、慌ただしく歩き回っている。シンボルの移動速度が速い上にかなり不規則な動きをするので、ぶつかって戦闘にならないように注意。苦しそうにのた打ち回っているように見えたらすぐに休憩をとろう。
なお、【雪と氷の世界】でとさかへびが出現するのはここだけ。いったいどこから来たのだろうか…。
同じマップに長居していると吸い込まれた魔物達が次々と入って来てシンボルの数がどんどん増えていく点にも注意しよう。
胃では一定時間経つと溶かされてそれぞれ【スカルサーペント】【アニマルゾンビ】になってしまう。
胃酸に触れると【毒の沼地】と同じようにダメージを受けるので注意。ジャンプしながら移動する事で被害を軽減する事ができる。
ちなみに錬金カギの世界ではモンスターが胃酸に触れても消滅したりはしない。
更に進むと小腸大腸になり、【ガスダンゴ】【パラサキス】がいる。屁や大腸菌のイメージか?そこから更に進んでも肛門に繋がったりはしないので安心(?)しよう。
マンモデウスの中を進むと背中に出て滑り台のように外へ降りることができ、マンモデウスが眠っていた場所によって、まよいの森か雪山の氷穴のどちらかに到着する。どちらも初期段階ではここを経由しなければ来れず、特に雪山の氷穴にはルーラポイントがないので、行く度にここを経由しなければならない。
なお、背中の出口すぐの場所には【ドライゴン】が座り込んでいる。
 
食べ物をモチーフにしたモンスターは意外にも一種類もおらず、雪と氷の世界に生息し、なおかつ動物園でよくゾウのエサとして出されるリンゴがモチーフである【ガップリン】すら出現しない。
参考として、DQ10の【ブオーン】の体内には食べ物がモチーフのモンスターがわんさかいる。
 
この中にマンモデウスを連れて来る事ももちろん可能であり、「マンモデウスの中でマンモデウスが暴れる」という絵的にシュールな光景になる。