【ワータイガー】

概要

DQ7に登場するトラと人間の半獣半人の魔物。
というか見た目は二足歩行するトラの着ぐるみで、トラの口の部分から赤い顔の魔人が顔だけ覗かせているといったナリ。
【森の番人】の上位種で、【ゴンズ】の色違いであり、DQ4に登場する【とらおとこ】とは同じ配色。
ちなみに「ワータイガー（weretiger。ウェアタイガーとも）」とは世界各地の伝承にある、虎あるいは半虎半人の姿に変身する獣人の一種。人虎とも。
狼男や人狼（werewolf。ウェアウルフまたはワーウルフ）とかの虎バージョンといったところである。
つまり名前の意味はとらおとこと変わらない。
男女平等の観点から名前が変更された……のかと思いきや、【カニおとこ】がいるあたりそういうわけでもなさそうである。そしてDQ11ではアッサリと虎男に戻った。
　
外伝作品には毎回とらおとこの方が呼ばれているので出番がないが、星ドラではとらおとこと共演している。
　
DQMには【マータイガー】というモンスターがいるが、関係はない。

DQ7

【魔王像】内部や【クレージュ地方】と【リートルード地方】などに出現する。
見た目はとらおとこそっくりでも、使う技は大きく異なる。
とらおとこが【おたけび】を使うのに対し、コイツは【ひのいき】を吐いたり【ホイミ】を使ったりする。
ただ、火の息はあまり威力が高くなく、ホイミも【マホトーン】で封じることができる。
まずはホイミを封じて回復の手段を奪うと良い。
攻撃呪文の他に【ニフラム】も有効である。
落とすアイテムは【うさぎのしっぽ】だが、その確率はとんでもなく低い。