【海王神】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:59:31

概要

DQMJ2以降のモンスターズシリーズに登場するモンスター。立派なヒゲを生やし、巨大な槍と水瓶を持ったナイスなおじさまという出で立ちはまさに神を名乗るに恥じない風格を漂わせる。
 
なおDQMオリジナルで高ランクというモンスターは大ボス~裏ボスを務めることも多いが、残念ながら彼はストーリーに絡んでくることはなく、いかにもな雰囲気に反してかなりの空気。もし本編出身であれば多少は違ったのだろうか……。
 
手に持った水瓶からみずがめ座がモチーフになっていると思われるが、みずがめ座のモデルとされる王子ガニメデスは若く美しい少年とされておりオジサマな海王神とは逆。
どちらかと言えばギリシア神話の海洋を司る神【ポセイドン】がメインなのかもしれない。
ちなみに我らがDQにはそのポセイドンというモンスターもいるが、彼らは互いに仲が悪いとのこと。
 
ズボンではなく腰巻きなので呪文を使う度に何とも嬉しくない黒いスパッツを披露してくれるのが特徴。まさかノーパンを黒塗りではあるまい……
どう見てもオッサンだがJ2(P)のみ♀も存在する。テリワン3D以降は基本♂のみになった。
 
DQMSLでは色違いの下位種として【大海の王者】も登場するほか、星ドラでは亜種の「槍皇 ダイダラ」が登場する。

ジョーカー2

ラプソーンの???系移籍によって空席となった魔獣系のSSランクに属する。……魔獣?
配合法は【シャークマジュ】【グラコス】【トロデ】【大魔王ラプソーン】の四体配合と、かなり手間がかかる。
素材となるトロデを作るために大魔王ラプソーンを作る必要があるため、最低2回はラプソーンを作らなければならない。
【ギガボディ】持ちの全枠モンスターで、【AI2回行動】【テンションアップ】を合わせ持つ数少ないモンスター。
流石に3枠だけあって、毒・眠り・混乱・マヒ・マインド・マホトラ・ダウン無効と、状態異常耐性がほぼ鉄壁である点が大きな強み。
息封じだけは弱点だが、息系の特技を使わないなら問題無いだろう。
HPの伸びが非常に高く、上限も全モンスター中最大の2450を誇るタフガイ。
耐性が状態異常無効化に集中しているため特技には弱いほうだが、並大抵の攻撃なら膨大なHPでカバーできる。
その反面、賢さやMPの伸びは悪く、特にMPは成長限界も250と低い。
 
なお槍を構えた姿からも判るとおり、杖しか装備できないことが多い3枠の中では珍しく、槍も装備することができるという利点がある。
【会心でやすい】の特性もあるので、【ゲイボルグ】と合わせれば会心の一撃がさらに出やすくなる。
このため、ゲイボルグを装備させて通常攻撃でガンガン攻めていく形が主となる。
この運用方法もあってか攻撃アップSPのみで構成するタイプも巷で流行ったが、弱点がある。
 
さすがに【暗黒の魔人】ほどではないが、頻繁に出す会心の一撃は相手にとって脅威になるだろう。
鈍重そうな見た目に反して素早さも結構高く、先手をうって行動していく事も可能で、この辺りで耐久型3枠との差別化が図れるだろう。
「AI2回行動」であるため、AIに任せれば確実に2回行動してくれる点も注目すべきである。
所持スキルは固有の【海王神】で、案の定【つなみ】を覚えるが……。

ジョーカー2プロ

高いHPがさらに上昇し、2600とやはり全モンスター中トップ(【やまたのおろち】も同値だが)。
しかしそれ以外のステータスは非常に残念なことになっており、攻撃と守備の600が最高値である。
無印のウリだった素早さは540まで下がり、物理攻撃を外しまくってしまう。
MPと賢さも非常に低いため、呪文や体技も使いにくい。
一応、ギガボディで完全2回行動なのは変わらず、空いたスキルの穴埋めに【まれにマジックバリア】が追加されるなど、特性自体は全て優秀なのだが、それでもコツ・ブレイク系が無い上に前述のステータスの問題もあり、火力不足は否めない。
 
配合方法は【ダークドレアム】×グラコスと前作より格段に楽になっている。
【邪獣ヒヒュルデ】の素材になるため、さっさと配合してしまうのがいいかも知れない。
スキルは変わらず「海王神」。

テリワン3D

???系のSSランク。性別は基本♂固定。
特性は【ギガボディ】【AI2回行動】【テンションアップ】【会心出やすい】【まれにマジックバリア】、+25で【亡者の執念】、+50で【タメキテボディ】
配合方法が追加されており、前作の組み合わせの他に、ダークドレアム×【スラリン船】or【スライバ船】or【ゆうれい船】でも作れるように。
海の王というだけあって船をも配合で使えるのだ。
これらの船は全てノーマルプレゼント対戦で配信されており、グラコスはAランクの割に作るのが面倒臭い為、これらを手に入れて作るといいだろう。
邪獣ヒヒュルデの素材になる点には変化なし。
 
やはり高い体力が目を引くが、相も変わらずステータスはイマイチ。
低めの素早さは亡者の執念と相性がいいが、それ以外は普通に悲惨。
特にMPはワーストクラスの低さで、本作の消費MPインフレ+2回行動の前にはたとえ自動MP回復をつけても焼け石に水。もちろん無いよりはマシだが、【冥界の霧】が張られるとなけなしのMPがガリガリ削られてしまうのでどうせなら【MPアップSP】の方がいい。幸いマホトラは素で無効である。
ついでに守備力や攻撃力も補強したいところ。少しでもダウン・ルカニ耐性を埋めるなら攻/守アップ3辺りが候補だが、耐性ボーナスは割りきってSPをチョイスするのも一考か。
なお、+値が上がるにつれて体技封じの耐性も上がるので、MPを補強した上で体技を連発させるのも手。コツもブレイクもないため火力はレベル頼みだが、攻撃系の体技は基本的に複合属性なので弱点を突きやすい。
とはいえせっかくの「会心出やすい」が死ぬので、できれば攻撃力も補強し、斬撃を覚えさせておこう。
まあ所詮は気休めなので割りきれるのなら体技メインで暴れてもらおう。

イルルカ

基本的には前作と変わらないが、全てのモンスターがテンションをためられるようになった為に、テンションアップの特性が【ときどきテンション】になっている。
【新生配合】で新たに【いあつ】を覚える。
配合方法や使い道も変わっていない。
今回は配合する以外にも、錬金カギの報酬で手に入れることも可能。