【攻撃・早熟】

Last-modified: 2023-03-05 (日) 13:26:02

トルネコ3

トルネコ3における【モンスター】の成長タイプの一つ。
モンスターは8つの成長タイプに分かれており、能力の上昇値は成長タイプによって固定されている。

ステータス上昇値

LvHP攻撃防御必要経験値備考
9192012750
203547239500
3047623342000
50678233410000
9967131339990000

対象モンスター

この成長タイプに属するモンスターは以下の通り。
【キメラ】【スターキメラ】【トロル】【トロルボンバー】
【ミイラおとこ】【マミー】【スモールグール】【ベロベロ】
【さつじんき】【エリミネーター】【デスストーカー】【ゆうれい】【しにがみ】

解説

このタイプは【普通・早熟】に次いでレベルアップが早く、攻撃力が順調に伸びていく。
しかし最初のうちは、普通・早熟や【防御・早熟】より攻撃力の伸びが悪い。
防御・早熟はLv7(経験値300)ですぐに追いつくが、普通・早熟に追いつくにはLv26(経験値25000)も必要。
追いつくだけで、Lv40(経験値135000)まで普通・早熟との攻撃力の差は1しかない。HPと防御力が劣る分、かなり長い間は下位互換状態である。
また、最終的なHPと防御力の伸びがかなり低め。Lv30で防御力、Lv50でHPの成長が打ち止めになる。
 
とは言っても、普通・早熟が優秀すぎるだけで、このタイプも決して弱くはない。
成長の早さは普通・早熟に次いでナンバー2なので、シナリオ編や【異世界の迷宮】で活躍が見込める。
防御力は最終的な伸びが低いというだけで、経験値100~1000程度の低レベル帯では、普通・早熟に次いで高い。Lv15(経験値3200)までは、むしろ防御・早熟よりHPや防御力の伸びが良い。
 
通常攻撃主体のモンスターが多く、単純な攻撃要員として使役されるケースが多い。だが【スモールグール】【ベロベロ】は例外で、その分裂能力を活かして、【スモコン】と呼ばれる経験値稼ぎに使われる。
 
【キメラ】【スターキメラ】【回復定数】が30なので、HPの自然回復が非常に早いのが特徴。
大ダメージを受けてもHPが1以上残っていれば、30ターン経てばHPが全回復するので、ピンチからのリカバリーがしやすい優秀なモンスターと言える。
特にスターキメラは、【封印の洞くつ】でも十分戦える能力を持つ。【邪悪な風穴】で仲間にしておきたい。
 
【さつじんき】は痛恨の一撃を繰り出せるので、このタイプの中では特に攻撃力に優れている。
特に【エリミネーター】はかなり強く、異世界の迷宮でも勧誘する価値は十分にある。
最上位種である【デスストーカー】は非常に強い……のだが、彼は封印の洞くつ深層でしか仲間にできないのがネック。また、【おおめだま】【サンダーラット】などによる【裏切り】には注意したい。
 
Lv99で防御力+33しか伸びないというのは、攻撃・晩成に次いでワースト2。
攻撃・晩成は防御力+31とさらに劣るが、あちらはLv99でHPが+132も増えるので、HPのドーピングを度外視すれば、最終的な耐久力はワースト1と言える。
とはいえ、ドーピングなしであまり経験値を稼がなくても強くなれる、というのが攻撃・早熟のウリなので特に問題ではない。
 
最終的な防御力は低めなので、【ドーピング】でHPや攻撃力を限界まで増やしても、【不思議の宝物庫】深層のモンスターと互角に渡り合うのは難しいが、それは普通・早熟や【攻撃・晩成】にも言える欠点なので目を瞑ろう。攻撃・早熟タイプが真骨頂を発揮するのは、経験値を稼ぎにくく攻撃力のドーピングはほぼ不可能な異世界の迷宮である。
異世界の迷宮ではHPや攻撃力をドーピングしている余裕はないし、Lv99まで育て上げることもまず不可能なので、少ない経験値で大きく育つ早熟タイプが好まれるのである。
不思議の宝物庫では戦えなくても異世界の迷宮では役に立つモンスターもいるので、最終的な防御力が低い=使い道が無いとは限らない。
 
現在では【落とし穴】バグという裏技が発見されており、これを利用して無理矢理防御力を高くすることはできる。
手順は複雑だが、Lv99【はぐれメタル】のような防御力が高い仲間モンスターのステータスをコピーさせてやれば、攻撃・早熟や攻撃・晩成の仲間モンスターも400超えの防御力を得ることが可能。
しかし、あくまでもバグはバグであり、この裏技で強化したモンスターを正当に評価しない方がいいだろう。

関連項目

【普通・早熟】
【防御・早熟】
【万能・晩成】
【攻撃・晩成】
【防御・晩成】
【攻撃・特殊】
【守備・特殊】