【亡き弟に捧ぐ】

Last-modified: 2020-07-29 (水) 17:01:55

DQ11

クエストNo.48。
クエストの内容としては【転生モンスター】を討伐するタイプ。
 
依頼人は【シケスビア雪原】【老学者の小屋】にいる【兵士】で、受注時期は【黄金城】をクリアして【聖地ラムダ】へ向かう時期になってから。
対象となるモンスターは【タイプG】で、以前この兵士とその弟が【キラーマシン】討伐をしていた時に現れて弟を殺されてしまった(自身も重傷を負う)ので、敵討ちの目的で依頼される。
半ばおふざけな内容が多いクエストの中では珍しい非常に重い設定である。
 
この地域でのキラーマシン生息地は【氷獄の湖】が含まれる最東部なので、ここでキラーマシンを狩りつつタイプGの出現を待つことになる。
タイプGの撃破後、【タイプGのパーツ】を持って敵討ちの報告を済ませるとクリア。
ただし、奥まで走って【魔竜ネドラ】と遭遇しないように。いっそネドラを倒してから受注するのもあり。
というのもタイプGを待ってキラーマシン狩りをするだけでもそこそこな経験値になるため、すぐ後に加わる【セーニャ】との経験値・レベル差が開く可能性もあるからだ。
 
なお、パーツを回収するためのタイプGはどこの場所で出会った個体でもOK。
よってシケスビア雪原に限らず、キラーマシン(邪ver含む)が出現する場所であれば狙うことができる。
ただし、【ロンダルキアへの洞窟】(3DS版・DQ11S)の4階ではキラーマシンが他のモンスターのお供でしか出現しない設定になっている可能性があり、タイプGに出会うことができない(5階ではキラーマシンのみで出現することがあり、タイプGにも出会える)。
 
パーツを渡すと兵士は、最初は敵討ちができた事に喜ぶも、「自分もタイプGと同じ殺戮マシーンになっていた」と呟き、「本当にするべきは弟の供養だったのに」と嘆く。
その事に気付かせてくれた主人公一行に感謝し、報酬の【メタスラよろい】をくれる。この時期に入手できる鎧としてはかなり優秀。
場合によっては【ホムラの里】【はぐれメタルよろい】を買っている場合もあるが、こちらは覚醒したばかりの【カミュ】や再び合流したセーニャが装備できるため、最速でクエストを消化するとちょうど良く有効活用できる。