キャラ/種族/吸血鬼解説

Last-modified: 2023-05-21 (日) 05:22:42

こういう人におすすめ

中級者以上

高難易度向けの種族なので、最低でもレシマスはクリア済み、敵レベルが150以上(あくまで目安)のネフィアを攻略中のプレイヤーにオススメ。
多少の癖があるだけでなく、転生前に予め鍛えておくべきスキルや魔法があるため、ゲームに慣れていないうちに転生しても使いこなせない可能性がある。

敵の魔法攻撃に耐えられなくなってきた人

主能力やレベルはカンスト済みなものの、高レベルのリッチ系や螺旋の王の魔法攻撃に耐えられなくて困っている人は吸血鬼を検討してみよう。
吸血鬼は大ダメージに強いので最大HPが少なくても高レベルモンスターの攻撃に耐えることができる。

強み

大ダメージに非常に強い

吸血鬼特有の特技「鬼盾」により大ダメージに耐える能力に秀でている。
elona mobileでは難易度が高くなるにつれて敵の魔法攻撃を耐えるために高い最大HPが求められるようになるが、吸血鬼なら他の種族の3分の1ほどのHPでも耐えられる。

最大HPを増やすと火力も増加する

吸血鬼特有の特技「吸血鬼のキス」でプレイヤー基準で5ターン毎に自動で必中の吸血攻撃が発動する。これは吸血鬼自身の最大HPの3割ほどがダメージになるため最大HPを増やすと火力UPにも繋がる。

余りがちなMPを耐久力に活用できる

吸血鬼特有の特技「鬼盾」ではMPを消費してダメージを軽減するため、MPを増やすと耐久力の向上につながる。
吸血鬼になるとマジックフルーツを食べれば耐久力と魔法命中を同時に稼ぐことが出来る。

追加治療効果を高めておくとコスト(HP消費)が相殺されるので一部魔法をノーコストで使用できる

2021年の年末頃、上方修正(告知なし)が実施され「治療に抵抗」というフィートによる追加治療効果の減少量が大幅に緩和された。
修正前はレベル80時点で追加治療効果が-2000ほどになっていたが、上方修正後はレベル100時点で-524になっている。
elona_cure.jpeg
そのため、装備にルーン(ゼーレ)をエンチャントしたり装備のエンチャント(※かなりレア)で追加治療効果の減少を0に近づけるかプラスにすることで吸血鬼でも魔法等での回復が可能となる。
追加治療効果の減少を打ち消しておくと回復魔法でHPが回復できる他、元素親和の魔法を使っておくとライトニングボルト等の攻撃魔法で回復するようになる。
吸血鬼が魔法で消費するのはMPではなくHPのため、回復魔法や元素親和で「HP回復量>魔法使用によるHP減少」となった場合、実質ノーコストとなる上にシールドの減少も発生しない。
上方修正によりHP満タンを維持した状態での魔法の連打が容易となった。

欠点

前準備が必要なため最初に選ぶ種族には向かない

一部のスキルや魔法を鍛えておかないと真価を発揮できないことから初心者が最初に選ぶ種族としては適していない。
ゲームにも慣れて難易度が高くなってきてからポート・カブールで転生を検討しよう。

魔法でMPの代わりにHPを消費する

単純に魔法の使いすぎでHPがドンドン減る(再生の魔法を使えば魔法の連発は可能)他、魔法メインで戦う場合はシールド上限を高めておかないとHPを満タンに保つのが困難なため、不思議な『フィオナ』などのバフを受けづらい。
ただし、追加治療効果を高めておくと回復魔法や元素攻撃魔法(※元素親和の魔法が必要)ではHPやシールドが減らなくなる(※「強み」を参照)

追加治療効果を盛らないと回復魔法やポーションでの即時回復が出来ない

レベルが上がるにつれて自身への回復効果が減衰していくため、「吸血鬼のキス」や再生の魔法、地獄属性の攻撃手段以外での自己回復ができない。魔法使いがよく使う元素親和の魔法も機能しなくなる。
ルーンや装備で追加治療効果を高めておけば回復できるようになる他、「吸血鬼のキス」が発動してしまえばHPは大きく回復できる。

装備のルーン枠を圧迫する

「吸血鬼の血統」というステータスを増加させるためにエンチャント素材が必要になる。
主に「鬼盾」の為にある程度積んだほうが快適なため装備のルーン枠を少し圧迫する。
0でも十分戦うことは出来るため余裕が無い内は無理をして用意しなくても良い。
また、追加治療効果を高める場合もルーン枠を圧迫することになる。

重要特技の解説

鬼盾

大ダメージを受けた際、最大HPの数割だけHPダメージとして受けて残りをMPダメージとして受ける常時発動型の特技。「吸血鬼の血統」の値に応じてHP閾値が減少する(0の場合は34%)。
また、特技として使用することでON/OFFを切り替えられる。
発動例)
HPが10000、MPが5000、鬼盾のHP閾値が30%、魔力の限界がレベル90(反動補正が40%)
の吸血鬼が1度に23000ダメージ受けた場合、HPは3000減って残りの20000ダメージがMPダメージとなる。
MPが15000不足するので魔力の限界の作用でHPに追加で6000ダメージが行く。
結果として他種族なら23000ダメージ受けるところを吸血鬼なら9000ダメージに軽減できる。魔力の限界を更に鍛えておくとよりダメージを減らせる。

吸血鬼のキス

5ターン毎に敵1体に吸血攻撃を仕掛ける常時発動型の特技。ダメージは吸血鬼自身の最大HPの3割程で必中。「吸血鬼の血統」を増やすとダメージが微増する。
「鬼盾」と同じく特技として使用することでON/OFFを切り替えられる。敵を捕獲したいときにはOFFにしておこう。
※よく敵のHPの割合ダメージと勘違いされるが、敵の最大HPがあまりにも低すぎるとダメージが減少するだけなので基本的に敵のHPは関係ないと考えて良い。

重要なステータスやスキル、魔法

吸血鬼の血統

主に「鬼盾」で重要になるステータス。同名のフィートがあるがそれとは別のもの。
0でも戦えるが、鬼盾のHP閾値が34%になってしまい大ダメージに最大2回しか耐えられないので、少しは積んでおいたほうが快適に戦える。
「工房ミラル・ガロク」にてちいさなメダルで「薄い血統」というエンチャント素材を交換でき、これを集めて「ダルフィ」の手工作業台で上位の素材を作成する。最上位素材で+3~+5(出来上がる値はランダム)。
作成や付け外しのコストが高いのでちいさなメダルに余裕が無い内や装備が未熟な間は無理をして用意しなくても良い。

追加治療効果

追加治療効果を高めておくと回復魔法や元素攻撃魔法(※元素親和の魔法が必要)で回復できるようになりHPどころかシールドすら減らなくなる。
詳細は「強み」を参照。

シールド上限(※魔法メインで戦う且つ追加治療効果が足りない場合)

ロミアス・スターシャの誓約や《チャンピオンベルト》が主な強化手段。
追加治療効果を高めておかないと魔法でHPがドンドン減少するため、魔法を主な攻撃手段とするスタイルで不思議な『フィオナ』を連れ歩く場合は重要になってくる。

再生、洞察の呪文

それぞれHPとMPの自動回復効果を高めるバフ魔法。
吸血鬼は治癒の雨などの回復魔法の効果を受けられないため再生の魔法はループできるレベルまで鍛えておきたい。魔法を連発する際にも予め再生の魔法を唱えておく必要がある。
「鬼盾」によりMPがマイナスになることも少なくないので復帰のために洞察の呪文も重要になる。
どちらも魔力の限界を鍛えるのにも役立つので常日頃から唱えてレベルを上げておこう。
なお、追加治療効果を高めておくと回復魔法で問題なく回復できるようになるので再生の魔法の重要度は下がる。

元素親和

ライトニングボルトなど元素系魔法を使用するとHP・MPを回復するバフ魔法。
追加治療効果を高めた状態で元素親和をかけておくとライトニングボルト等を唱えてもHP・シールドが減少しなくなる。
魔法を主な攻撃手段とするスタイルで不思議な『フィオナ』を連れ歩く場合は重要になってくる。
この魔法を鍛えるのは吸血鬼に転生してからでも問題はない。

魔力の限界

吸血鬼の耐久力の要である「鬼盾」に関係してくる重要スキル。吸血鬼になってから鍛えることは難しいため転生前にできる限りレベルを上げておこう。

魔力の限界の鍛え方

町中で再生、洞察の呪文を使いつつ回復魔法(治癒の雨やジュアの癒やし)を死なない程度に連打する。
魔法の経験値獲得上限回数に達しても、訓練の上限回数に達しない限り経験値が入る。

保険として神の化身の「防衛者」(※回避モードにしないこと)を連れていくと事故死が防げる。
ATMが使えるなら所持金をすべて預けておけば、死に放題。

慣れてくると1,2分で1レベル上げられたりするので頑張れば1日でカンストさせることも可能。
ついでに加速などの魔法を鍛えておくのもオススメ。

現在MPは0より小さければ小さいほどスキル経験値が入る。脳死で洞察をかけていると非効率的な場合がある。
最大MPが高い(マイナスにするまで時間がかかる)場合、限界突破の魔法を唱えるとMP0にできる。


このページに対する意見・要望・情報提供

  • 魔力の限界は所持金を全部ATMに預けて死亡上等で連打するほうがもっとラクだと思うけど、吸血鬼になろうかちょうど迷ってたところなので詳しい説明ホント感謝 -- 2021-11-27 (土) 20:40:52
  • 薄い血統3使って高貴な血統3できるのほんとひどい -- 2022-02-14 (月) 15:26:57
  • 吸血鬼になったら限界スキル上げるの絶対無理なん? -- 2022-03-28 (月) 22:00:07
    • 学習書使えば毎日少しずつだけど上げられる -- 2022-03-28 (月) 23:02:18
  • 魔力の限界を上げ終えたので効率の良いやり方を残しておきます。まずスキル上げしてるとわかると思いますがMPのマイナスが大きい時にMPを消費するとスキル経験値が多く貰えます。マイナスMPが大きい状態で維持し、HPが死亡ラインに行かないように歩き等で回復、マップはパルミア⇔未来を行き来すると訓練に飽きたと出てもリセット出来ます。HPが高ければ面白いくらい上がりやすいです。 -- 2022-05-14 (土) 12:38:57
  • それプラス生き武器なんてあると歩き回復で捗る。ゴミ装備を全身ルミナスコーデも -- 2022-05-14 (土) 15:45:28
  • 吸血鬼になってしまってからの魔力の限界の鍛え方。所持金全部預けて、瀕死→吸血のキス→瀕死ラインで済むレベルの高階層や虚無に潜りリッチや螺旋のビームを浴びまくる。繰り返してたら死ぬラインが分かってくるから、mpがマイナスになればなるほど驚くくらい魔力の限界スキルがすぐにあがる。自分は吸血鬼になってから魔力の限界カンストさせました。 -- 2022-07-17 (日) 01:17:16
    • (地震連打の方が早い気がします) -- 2022-11-14 (月) 17:43:02
  • 何の前情報も無しに、吸血鬼の職業を魔法剣士にしたワイが通ります。ダイヤをドブに捨てただけやで。あへ。 -- 2023-01-25 (水) 12:32:41
    • まぁ次の職業進階、魔法剣士らしいし・・。 -- 2023-01-25 (水) 21:11:49
  • 吸血鬼になってから魔力限界を25lvから1週間ほどでカンストさせたので、その時に使った方法を書いときます。前提としてラーナの占いで次元の鍵集めをしておく必要があるので、人によってはコスパは低いかもです。集めた次元の鍵使ってアーク遺跡に潜るんですが、潜る階層の設定によって効率が変わります。そして選ぶマスごとに各階層の特殊効果があると思うのですが、「マナ侵食」の効果がついているマスを最優先に選んで挑戦して下さい。あとはできる限り殴られ続けてもらえれば魔力限界が上がっていきます。ヴァルナなどの高速4手モブが湧いていれば優先的に殴られに行って下さい、効率が上がります。※まとめ:①敵に攻撃されても死なないがそこそこダメージは受ける階層を何度か挑戦して設定。②「マナ侵食」の効果がついているマスを最優先に選んで挑戦。雑な長文で見づらいかもですが直ぐに上げれたので記載しておきます。ご参考までに~ -- 2023-05-21 (日) 05:22:42