奇襲とは
相手が「えっ!?」と思わせるような攻撃をする。短でしか味わえないスタイルともいえる。奇襲策。
奇襲策といえどやはり機会がある。地形もある。どんな時ブレイクをもらうと相手をアッ! と驚かせるだろうか。
また、奇襲は読まれていないだろうか? 一番死にやすく、一番達成感のあるプレイスタイルの一つ「奇襲」について。
いい意味でパニカス、しかし……。
今では死語といえるパニカス。フィニやランペの急速な普及によるものである。
知らない人に解説するならば「フィニより手間のかかる遅いフィニ」まさにそんなことの為に数分ハイドし続ける輩である。
まったく持って役立たず! このことから「パニカス」と呼ばれるようになった。
しかし、視点を変えるとこれはまさしく奇襲と言える。
普通ハイドがそんな長い時間待機していないだろう。という先入観。
前はハイドサーチした。大丈夫! パニカスは遥か後方で待機してます。
たしかにプレイスタイルを疑うことではあるが、相手の虚を突く。という点はまさに奇襲。
しかし……。
「ただ1人驚いたからなんだっていうだ。しかも、ハイドしてる間ブレイクすればもっと相手に被害を出せた」
まさにその通り。奇襲の前提に則ったとしても、結果が悪ければ失敗と言えます。
奇襲はその成果も含めなければならないのです。
理想の奇襲とは
一つ目は、リスクが少なく、尚且つ相手への被害が多いこと。
2つ目は、相手にとっては突発的なことであること。
3つ目は、相手は自分を気にも留めないこと。
この3つをクリアして始めて奇襲と言える。
奇襲の際どうしてもクリアし難いのは1番目と3番目である。ハイドを使う以上すでにリスクを伴う。また、ハイドサーチがされている以上3も取っ払うのは難しい。
(以後奇襲の三要素で記入)
奇襲に適した地形を理解する
奇襲の三要素を満たすためにはあらゆるものを利用しなければならない。
建造物はもちろんだが、地形について少し知識を持っていると動き方が違ってくる。いくつか地形利用を知っておきたいところ。
難しく考える必要は無い。単純に見たままで構わない。
ハイドを行う際は隠れる場所が欲しい。そのため、高低差があるMAPは奇襲に向いている。
小さな窪み程度や、少し小高く丘になっているだけでも大分違う。予めMAPの地形を把握することも必要である。
敵ATを利用する。味方ATは利用される
敵のATを利用すればハイドは比較的容易である。逆に味方のATはハイドを容易にさせてくれるが、敵の短も同様なことがいえる。
戦場は1秒で戦況が変わる。
ぜひ覚えておきたい「戦場は1秒で戦況が変わる」ということを。
1秒で何が変わるんだ。と思うかもしれません。しかし、短スタイルにて詳しく取り扱いますが、大きな差が生まれてきます。
1秒を大切に立ち回りましょう。この1秒を逃せば次のチャンスはない。特に短はそんなシーンが何度も訪れる職だからです。