追撃とは
逃げる敵を追いかけて攻撃することである。基本ハイドは背後を取るパタンが多いが、今回は「追う」というスタイルについてである。
当然ながらハイドをしながら追っていても間に合うはずは無い。しかし、応用と現状でも述べたとおり他食に対抗するためにはハイドは不可欠。
だが、追撃の場合は少し違う。その違いを明確にすれば「出過ぎる」ことは無くなるように思う。
短というエサで敵を釣る
未ハイドの短というのは射程さえ気にすれば怖い相手ではない。引き打ち(退きながらand引き打ち)だってある。
これは非常に不味い思考だが、こう考える者も少なくは無い。たしかに短は長距離のスキルは使えないが、短の周りに居る職はどうだろう?
弓はもちろんのこと、皿もジャベを飛ばしてくる。しかもヲリまでがソニックやフォースがあるぐらいである。笛にはペネがあり間合いを(仰け反らない無しなので)瞬時に詰める事ができる。
骨身を削るが最終的に相手を釣ることができれば相手を即死させることも可能である。
コストは痛いが他職のスコアには変えられない。
釣るつもりが釣られるのはNG
釣るつもりで少し前に出ていたら、前述にある引き打ちで即死するのはコチラである。
では、目安となるものはないだろうか? 考えた時正面立ち位置を基本とする自軍片手がいい目安に成り得る。
難しくは無い。片手について行き、レインやジャッジを打っている者を見つけたら片手と並ぶように前に出るだけ。
これだけでも随分と違う。
この際やはり注目すべきはMAPである。動きに不穏が漂えばすぐさま前線を離脱。骨身を削る代価は脱兎のごとく逃げることであるのだと思う。
スマートに立ち回る
骨身を削りたくない。コストに余裕が無い。何も奉仕活動してるんじゃない。
という賢くスコアを稼ぎ、尚且つ軍に迷惑にならないように立ち回る。
この思考で言えば適職は氷皿を推したい所。しかしながら、短でそのような立ち回りを望むならその手段を探すほか無い。
ここでいう賢い立ち回りとは、バッシュ後、氷の処理である。
バッシュ後わずかな時間で敵を殲滅したい場合は?
氷に追撃が入らない。弾幕が薄くなり後衛職が前に出始めた時は?
賢く立ち回り被らぬよう、的確なブレイクを入れる。ただ、それだけなのだが難しい。
相手を退かせるのではなく、トドメをさす
ブレイクはどれも貰えば次のスキルが致命傷となりかねないものばかりである。
そのため相手を退かせる効果があるが、追撃の際は相手を足止めすることを最優先としたい。
追撃。追う。という行為の裏返しは撤退や後退という相手は後ろに移動する性質がある。
その性質は自らが助かろうとする意思の上で成り立つため、退かせようとせずともすでに退いているのである。
つまり、追撃時にはすでにブレイクが入った状態。といってもいいかもしれない。ただ、レグブレが切れているだけなのである。
また、追撃時やはり敵はHPが削られる。回復したいところであり、リジェ使用は確定事項だろう。
そのため、ヴァイパーを使うことで相手に200ダメージ確定で入れることで追撃となる。
これも非常に有効な手立ての一つである。
ハイドを使った追撃
前書きではハイドでは追いつかない。と述べた。この事実は変わらない。
では、どうやってハイドを使いブレイクへとつなげるのか。
答えは単純明快。追撃を待てば良いのである。
追撃の過程は次のようになっている。
【敵勢力が優勢】(追撃をもらっている)→【敵味方勢力が同等】(乱戦状態)→【味方勢力が優勢】(追撃している)
この3段階もさらに細かく分類されるが、この際それは割愛させてもらうとして、乱戦。という機会を生かす。
乱戦が収束間際既に相手の背後を取り、下がってきたところを後ろから追撃する。という形になる。
まさに後ろにハイドという伏兵が待ち構え、前方からは主力の軍団がぶつかるという理想的な形になる。
しかしながら、この方法は集団であるほど効果が高いが、数が少ないと主力の軍団が逆に押されかねない。
ハイドにそれほど人員は裂けないというのもまた事実。非常に使いどころを選ぶ手段と言える。