アビリティ/【みやぶる】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:36:43

特技/【みやぶる】
アイテム/【みやぶる】


FF3(FC版)

学者のアビリティ。対象1人の弱点を見破る。
複数の弱点があっても1つしか調べられない。失敗することもある。
バリアチェンジを得意とするハインに使うのが一般的。
味方にも使用可能。フレイム系アイス系防具を装備していると弱点として表示される。
HPに関してはこのコマンドではなく「しらべる」で調べることになる。
DS版では「しらべる」と統合され登場していない。

FF4TA

ハルのアビリティ。
敵一体に弱点属性を付加ディスペルの効果。

  • 弱点属性を追加する確率は30%。
    黒魔法を使えるキャラがパーティにいる時に活用するといい。
  • ところがボスに通じず、ライブラ等を実行しないとどの属性が弱点になったのかが分からず、使いづらい。
    攻略本では炎氷雷風の陣と組み合わせることを推奨しているが、こんなパーティーを一体だれが使うのか。

フロータイボールに使ったら闇属性弱点になったことがあった。
闇属性の武器が全編通して1種類しかないというか、そもそもギル編で属性攻撃の手段が乏しいから、単に全体化デスペルの効果でよかったんじゃ?


弱点追加の効果もディスペルで消えるんだろうか?

  • 消えない。何度も使えば弱点が増えていく。

FF5

青魔道士がジョブレベル4(マスター時)で覚えるアビリティ。
対象1体のレベル、現在HP/最大HP、弱点属性、現在のステータス異常状態を見破る。
ライブラ」と効果が同じ上、後述のようにわざわざ付ける価値は皆無。
ジョブレベル3の青魔法を覚えたらこれは後回しにしてもいいだろう。


ボス敵には発動自体が不可
一応、ライブラ同様に魔法回避に影響されないため、イステリトス等も問題なくみやぶれる(スマホ版以外)。

  • ミュカレ(ボス敵ではないがボス系耐性持ち)を見破れるのでボス系耐性は無関係。
    ミュートの発動の可不可やBGMの管理のように、モンスターグループごとのボスフラグで設定されている。
  • ボス敵不可のため残念ながらメリュジーヌ(ボス敵・ボス系耐性持ち)には効かない。
    コイツの防御の鉄壁さから、「FF3のハイン戦の学者みたいに使うのか?」とセットしたら、絶句することになる。

1つ前のアビリティ「青魔法」までを覚えるのに必要な総ABPが100なのに対し、これ単体を覚えるのに必要なABPは250。
全ジョブマスターでも目指していない限りABPの無駄でしかないので、使い所以前にそもそも習得される事が稀なアビリティであると言える。

  • 恐らく、この「みやぶる」を獲得する目的というよりも、青魔道士をマスターし、「すっぴん」にラーニングを継がせる過程での「副産物」の場合が多いかと…。
    • そのラーニングにしても累計30ABPで簡単に修得できる上に、わざわざすっぴんやものまね士でラーニングを狙う必要があるような青魔法も無い。
      青魔道士はステータス補正が微妙なジョブなこともあり、やはり後回しにするべきアビリティである。
    • 青魔道士の特権であるラーニングを容易にパッシブで引き継がせないための枷として仕方なく用意された枠と思えてならない。
      アビリティとしての青魔法はある程度のABPで使わせたい、枠を消費すればラーニングもできていい、だがすっぴんによる枠消費なしのラーニングにはもうちょっとABPを要求したいが、特に有用なアビリティも思いつかなかった。といった具合ではないだろうか。

このアビリティが使えない理由を以下にまとめる。

  • ライブラを覚える手間(80ギル、白魔法L1の必要ABP10)に対して、「みやぶる」を覚える手間(必要ABP350)が大きすぎる。
    取得可能になる時期にも優位がない。
  • MP消費なしの特性があるが、「分身」や「なだめる」のストップ効果と違い、ライブラは何度も使うような技ではないし、そもそもライブラ自体の消費MPは1なのでメリットがほぼ無い。
  • ライブラが最も役立つのはバリアチェンジするボスを相手にするときだが、「みやぶる」はボスには効かないので使えない。
  • ブリンクよりも取得可能になる時期がだいぶ早い「分身」、通用する相手は限定されるが必中の「なだめる」と違い、「ボスに効かないライブラ」でアビリティ枠を埋めるメリットがない。
  • これ自体がはっきり言ってライブラの下位互換な上に、白魔法Lv1なら左記に加えてケアル・ポイゾナも使える。
    更に白魔法はレベルを上げるにつれてもっと有用な魔法が使用可能になっていくため、その価値は比較にならない。
    必要ABPも最大のLv6までで累計280と、「青魔法」を覚えた後で「みやぶる」を覚える手間(必要ABP250)とそこまで変わらない。
  • リフレク無視効果があるので常時リフレク状態のザコモンスター相手に使用できるが、作中の常時リフレク状態のザコモンスターに弱点属性持ちはいないため、わざわざ使ったところで単に「弱点はない」というのがわかるだけである。
  • ザコ敵の捕獲、ボスの行動パターン変化のタイミング調整、等の目的でHP調整するときの確認なら「しらべる」(必要ABP10、こちらはボスにも効く)で済む。
  • 縛りプレイでもなければ無理にライブラを使わない理由はないが、そもそも縛りプレイをする時点で敵情報を事前調査するのが当たり前なのでどのみち「みやぶる」に出番は来ない。

FF5(GBA版)

モンスター図鑑の登場により倒した敵の詳細情報が見られるようになったため、複数回戦うことになるザコ敵の情報を戦闘中に調べる必要がほぼなくなった。
相変わらずボスには効かないままなので、もともと皆無な使い道がさらになくなってしまった。


常時リフレク状態かつバリアチェンジを行うオメガ改の登場により、反射されない「みやぶる」の出番が来たと一瞬思わされる。
実際に試してみて初めて「ボス敵には効かない」という仕様を知った人もいるだろう。

FF5(iOS/Android版)

SFC版~GBA版まではボス敵には発動自体に失敗するアビリティだったが、スマホ版からはボス敵にも効果を発揮するように変更された。
ただし敵の魔法回避率を参照するようになったため、魔法回避率100のオメガ改には結局無効。

  • 魔法回避0のゴブリンに竜の口づけを使っても必中だが、魔法回避90のイステリトスに失敗(ミス!表示)が多発する事から魔法回避の参照(およびボス系耐性に影響されないこと)が確認できる。

愛の歌によるストップ中にみやぶるをオメガ改に使っても失敗する。
これはストップ中物理回避は0になるが、魔法回避には影響しないため(麻痺は魔法回避も0になる)。
よってどの機種でも「みやぶる」はオメガ改に通用しない。


上記の仕様変更によってメリュジーヌ相手に一応使い道ができた。
三属性のどれかが弱点の時は魔法回避10、物理弱点の時は魔法回避90なので、「みやぶる」が不発の時は物理攻撃が通用する可能性が高い。
通常プレイでわざわざ使うことはないだろうが、どうしても「みやぶる」に出番を与えたければ魔法禁止等の縛りプレイでは使ってみるといい。


スマホ版から暗闇中は発動できなくなった。「しらべる」も同様。

FF5(ピクセルリマスター版)

ボスにも効果を発揮し魔法回避に影響されなくなっている。


暗闇中でも使用可能。

FF7

みやぶる」マテリアで使用可能。他作品の「ライブラ」の魔法にあたる。

敵の名前も自動では表示されないので、名前とともに敵のステータスを調べるには重宝するが、敵によって効く効かないが割れるようになり、他作品のライブラよりも使い勝手が悪くなってしまった。
以下その一例。
効果あり:タークス・レノ、タークス・ルード、ヘレティック宝条
効果なし:ブラキオレイドス、タークス・イリーナ、プラウド・クラッド

  • 最大HPが30000以上に設定されている敵に無効化される模様。
  • みやぶるをしなくてもヘルプウィンドウでターゲットの名前は確認できる。名前を調べるためにする必要はない。

見破った敵にカーソルを合わせると、ヘルプウィンドウに残りHP/最大HPが表示されるようになる。
敵のHPの調整が必要な場面はあまり無いが、便利といえば便利。

  • この効果は「その戦闘中のみ」有効で戦闘が終わると解除される。
    既に調べているモンスターでも次の戦闘になると表示が無くなるので再度使う必要がある。
  • 最終武器入手前に「へんか」でアイテム収集したい場合には、HPの調整目安として使える。
    重力系魔法なら残りHPの確認と調整をいっぺんにできるが。

さりげなく、すべてぜんたいかを付けると全体化される。
敵が多いほど、一体あたりのステータス表示時間が短くなるが。


基本的には敵にしか使えないが、混乱した仲間に「みやぶる」を使わせる(コンフュ等をかけて効果が出る前にコマンド選択)と、味方に向けて使ってくれることもある。


技名やアイテムの獲得/敵の強奪などと同じウィンドウを使用しており、表示時間が長いためアクティブ戦闘で使うとタイムラグが大きくなる。
大量のモンスターがいるときに全モンスターのMPが切れたりすると、みやぶるを行ったメンバーの次のターンが来ているのにまだ見破った結果が表示されないということも。


基本的にそういう目的で使う人はいないだろうが、敵がズームのカメラアングルで表示されるのでポリゴンモデルになったモンスターを鑑賞することもできる。
全体化ではズームされない。また無効化される相手もズームで見ることはできる。
アップで見てみるとどんなに印象の薄いザコでも、意外なデザインが見れたりして地味に楽しい。

  • 逆にプレイヤーキャラクターの「目を凝らす」アクションも楽しめる。
    • 膝に手をついて覗き込むような仕草をするユフィは必見。
      効果音はやはりドラゴンボールZのスカウターを意識していたのだろうか?

FF7R

原作同様に「みやぶる」マテリアで使用可能。
ATB消費1。マテリアのレベルを上げると全体にかかるようになる。
弱点属性などのおなじみの情報のほか、ラーニングできる敵の技があったり、重要なアイテムが盗めたりする場合はその旨が記載される。
また戦闘を有利に進めるための攻略情報も合わせて教えてくれる、至れり尽くせりの重要なコマンド。
図鑑の埋まり具合によって解放される特典もあるので積極的に使っていきたい。

  • この攻略情報だが、「特定の攻撃を行うとバーストしやすい」といった情報を渡される場合が多い。
    そういった手合いは情報に従わないと泥沼になりがちなので是非ともそこに沿いたいところだが、戦闘中に装備を変えられない仕様なので、運良くその攻撃手段を持っていなければ後から知らされたところで対応できないのが難点。
    ポーズメニューで戦闘直前に戻れるのは救いだが……。
    • なお風や氷を求められた場合に至っては、エアロ系とブリザド系の魔法の挙動に癖があるせいで当たりにくいので、持っていても対処が楽ではないケースもある。

FF10

武器のオートアビリティ。正確な表記は「見破る」。アビリティスフィア2個で改造できる。
攻撃対象の現在HP/最大HP、 属性防御、現在受けているステータス異常、簡単な解説文を確認できる。
これが付いた武器は序盤から手に入るので、とりあえず控えメンバーにでも持たせておくと良い。少なくともキマリの初期装備でセットされているのはありがたい。
また、すべての召喚獣は内部的にこのアビリティを所持している。


ボス敵も含め、効かない(見破れない)モンスターのほうが少ないのでかなり便利。
シーモアのローテーション行動の解説など、このアビリティの有無で大きく難易度に差がでる敵も多い。


召喚獣やモンスター訓練場で戦えるモンスター、オメガ遺跡の一部モンスターには効かない。スフィアマナージュにも効かない。


ラストバトルではライブラは通じないがこれは通用する。

  • エボン=ジュに憑依された召喚獣に対して使用することで、彼らの悲愴な決意を窺える。感涙注意。
    • ヴァルファーレ「わたしを たおして……」
      イフリート「てかげんは いらない……」
      イクシオン「すべて おわらせろ……」
      シヴァ「わたしを たおしなさい……」
      バハムート「ねむらせてほしい……」
      アニマ「これが つぐない……」
      ようじんぼう「われを ほろぼせ……」
      マグ「おしまいに しよう……」
      ドグ「なみだを ながすな……」
      ラグ「さよなら しなきゃ……」
       
      入手順に呼び出していくと、イクシオンあたりで本気で泣ける。
  • 逆に、ザナルカンドのコケラくずやジオスゲイノからエキュウなど、本来は見破るが通じるが手に入らないためにPARを使わなければ見られないモンスターも数体存在する。

ライブラとは、現在受けているステータス異常ではなく耐性を持っているステータス異常の表示、解説文がより詳細なものになるという2点で異なる。また、ライブラ状態になったモンスターは見破る武器がなくても上記の情報を確認出来るようになる。


100万以上のHPを持つ相手だと表示が少しおかしくなる。7桁以上のHPを表示することは想定していないようだ。
最も、HPが100万以上かつ見破る可能なモンスターは、キマリを相当鍛えた状態のビランとエンケしかいないが。


飛空艇入手後のキーリカでは貫通と同時にセットされた空きスロット2の武器が全員分売られている。わずか2000ギル弱の安値なので、改造転売しやすい。

FF10-2

魔銃士のアビリティ。敵1体の情報を調べる。
FF10の「ライブラ」と同様、かなり詳細な情報が得られるほか対象に関するコメントも記載されている。
Lv2とLv3という上位のアビリティもあるが…?

  • コメントはネタに走っているようなふざけた内容が多く、あまり攻略のあてにならない。上位アビリティも含めお遊びと割り切ったほうが良い。ただし相性やステータス耐性までわかるのは有用。

FF11

獣使いがLV10で習得するジョブアビリティ。
対象の敵があやつれるかどうか調べる。
しかし、大概の場合は「しらべる」で事足りるうえ、熟練者は入念な下調べを済ませているので、このアビリティが使われる事はまったくと言っていいほど無い。


詳細はこちら→みやぶる

FF14

かつて吟遊詩人忍者が使用できたPvP専用アビリティ。
自身周囲にいる敵プレイヤーのかくれるバフを解除する。
敵に忍者がいるとは限らないため有用な場面が少なく、パッチ4.0のPvP刷新に伴い削除された。

DFF

アシスト系のスキルとして登場。
対象に選択したロックエリアの解除条件であるバトルピースにマーカーを表示する。


ロックエリアは基本的に敵を残さず潰してまわっていれば自然と解除されている。
強いピースとは無関係な事も多く、わざわざロックの前まで移動して貴重なDPを消費する利点もない。
おまけにエーテルで消そうにも無理やり使わないといけないので、正直に言えば無駄なスロット潰し以外の
何者でもない。せめてどこにいても使える仕様であれば…。

FFL

マトーヤの固有アビリティ。
単体の物理・魔法防御力を下げる。敵の急所をみやぶるということだろう。
大ボスには効かないが、強いザコや一部の中ボスにも効くことがあるので結構役立つ。


水晶の目のおかげで敵をみやぶれるのだと思われる。
そのため暗闇時には使用不可という、FF1プレイヤーにはニヤリとなる仕様がある。


アシュマダイ戦では必須のコマンド。
マトーヤが倒されないよう注意しよう。

PFF

学者のジョブアビリティ。
リメントブレイク時に攻撃する際、先制攻撃で敵単体を「みやぶる」状態にする。
敵を弱点属性の被ダメージを20%増加させる。効果は2ターンで、上書きされてターンが伸びても効果は重複しない。
弱点属性でも飛行特効は対象外でダメージは増えない。


弱点属性が無い敵はみやぶるを掛けても何も変わらないが、弱点を後天的に付与するあらくれ狙撃でフォローができる。
また状態異常「みやぶる」にするためか、アバドンの首飾り?の効果が出る。
発動条件が緩くボスでも効く敵は効くので、覚えていて損はない。
ちなみにラスボスには効きます。


敵もみやぶるを使ってくる。
「みやぶる」になった味方は、与えるダメージ及び回復が全て1になる。
効果は永続のため、火力キャラがなるととても悲惨。
幸いなのはイベントのボスくらいしか使ってこないため、状態異常回復手段が無い時は対策をキチンと取ろう。


みやぶる状態は、虫メガネみたいなマークが付く。
味方の場合はドット上は何の表現も出ない(ステータス側に付く)

PFFNE

クポネリア卿の専用スキル。効果は全ステータス激減。


ボスとして出てくるときは馬鹿正直に上から順にかけてくる。
本作で唯一並び順が影響する戦闘。
モチャード王のお供の際はランダムターゲット。


状態異常回復アビリティで回復するかジャンプで避けるとよい。