アビリティ/【瀕死防御力UP】

Last-modified: 2022-03-02 (水) 21:41:14

FF3(ピクセルリマスター版)

バイキングジョブ特性として登場。正式な名称は不明なので、とりあえずここで。
これと盾二刀流を組み合わせると、殆どの物理ダメージを1にする事が出来る。
また、魔法にも適用されているようなので、守りの指輪等を装備すれば頑強なる城壁の如き防御力を発揮する。
瀕死でいる事が条件なので、HP回復で瀕死から通常の状態に戻るとこの効果は即解除される。

FF12

敵味方共通オプションの一つ。
敵と味方で効果が違う。

  • 味方側
    瀕死の時に受ける物理ダメージを1/2にする。
  • 敵側
    瀕死の時に受ける物理ダメージを1/3にする。

瀕死防御力UPを持つ敵は、たたかうなどではほとんどダメージが通らなくなる。
最大HPが高い敵になると発動した段階で物理攻撃による与ダメージは殆ど期待できない。
魔法攻撃なら通常どおりのダメージを与えられるので、デルタアタックでダメージを稼ぎたい所だ。

  • デルタアタックまでやらずとも、属性杖や魔装備を装備した上で弱点魔法を撃つだけでも非常に有効。
    問題は、魔法の扱いに慣れていないと敵対心が後衛に偏ったり順番待ちを起こしたりすること。
    瀕死で発狂したボス相手にこんなヘマをすると危ないだけなので、
    魔法の扱いに慣れていない場合は、無理せず地道に打撃で攻めるほうが無難だろう。

瀕死になってもそこで踏ん張れることが盾役に求められる条件である。
特に順番待ち対策では、このオプションが最後の防御線となる。
また本作で最も恐い攻撃は小~中ダメージのラッシュなので、瀕死防御力UPの効果は非常に活かしやすい。
(最強の敵ヤズマット驚異後の連撃でさえ、瀕死防御力UP中は一発1000強程度。)
もし盾役に瀕死防御力UPがないと、ちょっとした順番待ち、連撃、敵の群れでやられる危険が高くなる。
瀕死防御力UPで数発ぶん生き長らえるだけで、その後の展開が全く異なってくるのだ。
こうした絶妙なバランスが本作の完成度の高さの現れでもある。

  • 全自動ヤズマットでは「HPギリギリでリバースかけ直しが入る」という綱渡りの連続であり、
    ここからこのオプションの重要さが一般的に認知され始めるようになった。

以下の敵が所持。これ以外にも殆どの敵が所持している。

モンスター名備考
バクナムス族全タイプ所持
ウォースラ
ドクター・シド2回目
ファムフリート撃破後に
ザルエラ本編・トライアル
カオス
キュクレイン
アルテマ
オメガmk.XII
ガブラス2回目・トライアル
ギーストライアル限定
ベルガ本編・トライアル
ザルガバーストライアル限定
ドレイス

FF12IZJS

火力が上がったIZJS版では「やられる前にやる」を地で行くので、さほど有り難みはない。
敵の群れも順番待ちも、速攻で終わらせれば問題にはならないわけである。
またゲーム終盤ではリバース攻撃破壊が強すぎるせいで、その他の防御手段は軒並み価値が低下。
簡単に言えば「瀕死防御力UPで踏ん張る」という戦法がIZJS的じゃない。