FFL
「光の戦士」を探して旅をしている預言者で、赤魔道士。
序章の中盤から暁の章にかけてパーティーに同行することになる。
帽子が茶色なんで光の4戦士の「ぼうけんか」にソックリ。
暁の章でラ系魔法やプロテス、レイズが使えるのは彼のみなんで頼りになる。
ただ光の戦士でも闇の戦士でもないので、ジョブチェンジはできない。
- なお「預言者」は神の言葉を告げる人のことで、自分で未来を予知する「予言者」とは非なるもの。公式HPには「預言者」とあるが、彼はどっちなんだ?
初めて彼に話しかけた直後に、最初のボスと戦闘になるが、その時にグレイブは「話は後だ」と言うので、エルゴが敵なのかと思ったのは私だけじゃないはず。(まあ、右の赤フード=ボス、のアイコンがかなり怪しいけど)
- 暁の章終了時点では生死は不明。死んでしまうのか、それとも後の章で復活するのか……。
- 竜騎士編ではかろうじて生きていたことが判明するが直後に行方不明になってしまう。
エッチな本を手に入れた時の反応が実に紳士。
エルゴは自然な動作で
【エッチな本】を服に忍ばせ
ベッドに深々と一礼した。
エルゴは感謝の気持ちを胸に
【エッチな本】を手に入れた!
後述することを考えれば結構ネタにされそうなのだが…
吟遊詩人編に出てきた仮面の男はこの人ではなかろうか。
- 正解(?)
もっとも、闇の戦士の前に現れた「仮面の男」は「世界が光と闇に別れた際に私も二人に分離した」と言っていたため、
「光の戦士の前に現れた仮面の男」は完全な同一人物ではなく、「闇の戦士の前に現れた仮面の男」の半身の可能性がある。
コキュートスはエルゴの顔を見て驚いていたが…いったいどういう関係なんだろうか?
最初ソール達と会ったときは「旅の予言士」と名乗っている。
そしてスティクスが絶対視する大皇帝の予言…。
これについて終章前編でアイギスが意味深な発言をしているが、これはまさか…?
なんと、仮面じゃない方のエルゴは、ラスボス・アヴァロン大皇帝として光と闇の戦士の前に立ちはだかることに…!?
最後は珍妙な断末魔とともに、無の力に飲み込まれ「カオスエルゴ」という不気味な怪物と化してしまう。
が、仮面のエルゴは最後に光と闇の戦士達を救ってくれる。
- 無の力を手に入れようとして無に飲まれてしまうラスボス。
- かつて共に旅をした赤魔道士がラスボスとして現れる。
2つとも、どこかで聞いたような…?
- 上は「エ」で始まる人(厳密に言えば人じゃないが)で下は「ジュ」で始まる人かな?
最初は主人公の味方で最後はラスボスという設定はチェー○ソ○で死んだ○○の事を想像した。
↑戦闘前のやりとりもよく似てる気がする まあ一撃で倒すことはないが
そこまでゲーム内での描写が細かくないので想像も混じるが、
エルゴは端的に言えば「FF4TAのカインの逆バージョン」と言ったところ。
善人のカインの奥底に眠っていたセシルへの嫉妬が純化されて具現化してしまったのが「悪のカイン」だとすれば、
悪人のエルゴの奥底に眠っていた僅かな良心が純化したのが「善のエルゴ=仮面の男」だと思われる。
おそらくは序章時点では大皇帝本人が直々にクリスタルを確かめようとしていたのだが、
世界分断の際にエルゴも分断してしまい、暁の章開始後にソール達の側にいたのが「善のエルゴ」となるのであろう。
- 「善と悪に分かれた皇帝」という設定はGBA版FF2のオマージュかも。
ボスとしてのエルゴ
無の世界 次元の果てにて戦うことになる、悪の塊のエルゴ。
序盤はホーリー・フレア・メテオ(申し訳程度に「きりつける」)を連発する。
ある程度ダメージを与えると無の力を取り込み、
ブラックボックスなる三属性のランダム攻撃を皮切りに、行動パターンが変化する。
反撃のグラビデも厄介だが、たまに放つアルテマが強い。
- 無の力を取り込むとグラフィックも変化する(巨大な角らしきものと鎖を携える)のだが
それらの奇怪な意匠は最終形態に継承される。
FF5のエクスデスと同じように最終的には無に飲み込まれてしまう。
- 断末魔は、
「無…!
ムグゥアアアア………ッ!!」
そしてネオエクスデスよろしく無に飲み込まれた「混沌そのもの」となり、
カオスエルゴとして光と闇の戦士との最後の戦いが始まる。