キャラクター/【ジャック・ガーランド】

Last-modified: 2023-04-22 (土) 01:21:50

SOPFFO

概要

SOPFFO主人公。CV:津田健次郎
コーネリアを救う光の戦士の1人として、何処からともなく現れた男。光の戦士の証とされる黒水晶 を持つ。
コーネリアに災いを齎しているとされる魔物「カオス」の討伐に強い使命感を持っており、同じく光の戦士として選ばれた仲間達と共に旅に出る。

人物像

年齢32歳。身長181cm。髪は短髪で、無精髭が生えている。
上述した通り、カオスの討伐に使命感を持っているが、本人はそれを「夢や希望ではなく、飢えや渇きのようなもの」と比喩している。
性格は好戦的で、自ら「俺は戦うことが好きなんだ」と語る程。それ故か、立ちはだかる魔物を殺すことに躊躇は全く無く、容赦なく蹴散らしていく。
しかし、基本的には強い正義感と仲間を想う心を持った人物であり、仲間達もジャックに対して強い信頼を寄せている。
コーネリアの兵や町人からも慕われており、彼等とは親し気に会話を交わしている。なお、(一部の場面を除き)コーネリア王大臣のような目上の相手に対しても対等な口ぶり(タメ口)で話す。


セーラ姫の事は「守るべき存在」として認識しているらしく、彼女の前では敬語かつ優し気な口調になる(物語後半ではタメ口となる)。
物語序盤でカオス神殿に向かう際、彼女から行方不明の騎士ガーランドを探してくれるように頼まれ、取り敢えずそれを承諾するが……。


ミュージックプレイヤーを携帯しており、時折イヤホンを付けて音楽を聴いている。


「コーネリアを救う救世主」とされているが、実は自分が何者で何処からやって来たのか、何故カオス討伐に対し渇望にも近い執着心を持っているのかはジャック本人にも分かっていない。
SOPFFOの物語はジャック達によるカオス討伐の旅を主軸としているが、一方で彼と仲間達の失われた記憶を取り戻す旅でもあり、旅の中で徐々に記憶が戻るに連れてジャック達の素性が明かされる事となる。

正体

その名の通り、彼こそ後のFF1のメインヴィランである「ガーランド」その人である。
SOPFFOは「ジャックがいかにして、カオスとなる末路を辿るのか」という、FF1の前日譚とも言える物語として描かれている。

  • FF1のエンディングにて語られている「光の四戦士=プレイヤーがよく知っているガーランド」という文章が、今作でガーランド本人をプレイするという流れで実現した形となる。
  • しかし、SOPFFOの物語はFF1とは地続きにはなっていないことが明かされており、ジャックとFF1のガーランドはパラレルワールドの同一存在として扱われている。

ジャック自身の素性は、コーネリアの光と闇の均衡の調整を目的とするルフェイン人によって派遣されたストレンジャーの1人
ストレンジャーの中でも特に優れた能力を持つベテラン「上級調査員」であり、他のストレンジャーとは異なる特別な黒水晶を与えられている。その為か、高い戦闘能力や「魂の輝き」とも評される形容しがたい力を得ている。
主に現地(コーネリア)での活動指揮を執るリーダーの役割を与えられていた。また「カオスを倒したい」という使命感も、闇を駆除する原動力としてルフェインから植え付けられていたものである。
ストレンジャーはコーネリアからの帰還時・派遣時に記憶が黒水晶に抜き取られてしまう為、その都度ジャックは記憶を失い、自分のフルネーム=自分自身がガーランドである事すら忘れてしまっていた。


旅の最中、ジャックは失われていた過去の記憶を取り戻していき、やがて白い部屋でルフェイン人の1人が自分に黒水晶を渡してきた際の光景を思い出す。


作中において、ジャックは自分をルフェイン人だと思い込んでいるが、彼はルフェイン人が実行した「ストレンジャー計画」によって集められた別の世界の人間である
しかし、ストレンジャーとしてルフェインに派遣される以前の記憶までは流石に戻らない為、結局ジャックは(真の意味で)何処からやって来たのかは不明のままである。

DFFOO

第3部最終章~前編~『混沌の渇き』よりプレイアブル参戦。パラレルワールドの自分との共演を果たす。
武器種カテゴリ大剣で、クリスタル覚醒では青色に対応する。
使用アビリティは「スピニングラッシュ」「ハイブリンガー」、EXアビリティ「ライトブリンガー」、LDアビリティ「斬鉄剣」、FRアビリティ「混沌への渇望」、フィニッシュバースト「ソウルオブカオス」。