FF9
リンドブルムの公王シドの后。
シドの浮気に怒り夫をブリ虫に変えるなど意外と怖い人。
また浮気したらシドはヘッジホッグパイにされるらしい
- 浮気と言っても、シドは酒場で女の子にちょっと見とれていただけで、実際に手を出してなどいない。
しかし、それに怒って(嫉妬して)夫をブリ虫に変えた挙句に、夫の仕事先の成果である飛空艇を奪って家出するんだから、意外どころか相当にアブナイ人である。- 怖い人と言うより迷惑な人と言った方が……。
- その家出の結果、クジャに拉致監禁されるという事態が発生したこと。
その誘拐犯の男を「あなたのような浮気者では無かった」と立てるような発言をしたこと。
上記の「シドの浮気」より、こっちのがよっぽど夫婦仲に亀裂が入りそうな問題な気もする。
国のトップとしても、王であり優れた技術者であるシドをブリ虫に変えて、仕事に支障をきたしたこと(ヒルダカルデ2号の製造が遅れ、完成度が低下し、国の一大事に間に合わなかった)と、ヒルダガルデ1号を失ったことで、後に起こる国の窮地に多大な影響を与えたのは痛い。 - クジャに拉致された~と言う流れがなかったとしても国の指導者をブリ虫に変えた上に
おそらく国の財産である飛空艇を持ち出して家出すると言う行為は…かなりの事だと思う。
しかも嫉妬と言ってもシドにしてみたら別に口説いたわけでもなく、見とれていただけ。
・・・とてもジタンとは結婚できそうにない人だな。
- イプセンの古城の名付け親でもある。だが、名付け親というよりは便宜上こう呼んでいるという捉え方の方が合っている気がする。
ゲーム中ではヒルダと呼ばれることが多い。リンドブルム大公シド・ファブール9世の妻。年齢は27歳。
年若く美しい女性。子供っぽいところがある夫とは対照的に、現実的にシビアな面を持つ。
また、夫が機械を極めているのに対し、彼女は魔法を自在に操ることができるという、なんとも対照的な夫婦。
夫とは心から愛し合っているが、気の強いところがあり、一度怒ると容易なことでは機嫌を直そうとしない。
それでも仲が良いことに変わりなく、シドの発明した飛空艇には彼女の名前をつけたものがある。
- 違うシドだがこっちのシドも自分が作った飛空艇に奥さんの名前をつけていたりする。
船に女性の名前をつけると言うのは欧米では結構良く見かけるが(クイーン・エリザベス号とか)
さすがに奥さんの名前をそのままつけるってのはあんまり聞かない気がする。
ラブラブである。
- そりゃあDisc1でリンドブルムに行った時点で初めてシドに会ったんだからヒルダとの面識はないだろうww
- バクーの項目にもあるように、タンタラスでシドと面識があるのはバクーのみ。
シドとも面識がないんだから、奥さんともなると尚更である。 - 面識が無いどころか顔すら知らなかったようである。
FF9のキャラの中では小顔で頭身が高い。
シドにもいえるが、なぜ名前にIVのファブールを持ってきたのだろうか。
- 原点回帰のファンサービスだからでしょ。
- 王族で、奥さんが強いという共通点はある。
名前は勿論の事、自分の考えで飛空艇に乗って城を飛び出し敵にあっさり捕まるところ等、2のヒルダ様が元になったのは間違いないだろう。
短気だし。
- 残念ながら誘惑はしてくれない。あ、ジタンだと喜んでノッちゃうかw
- 「……ゴクッ……」
クジャでさえ手を出せないグルグストーンで厳重なセキュリティのかかっていた施設の内部にどうやって監禁されていたのかは不明。
- 単にクジャがそこに置いていったのでしょう。この時のクジャの目的はガーランドを出し抜いてインビンシブルに捕獲されている魂を奪う事なので、ジタン達がテラに向かう様に仕向けるために情報源である彼女を放置した、という感じ。
- クジャの手口が鮮やかすぎてプレイヤーにも気付かれにくいが、↑にある通りクジャはヒルダにジタン一行へテラへの行き方をバラしてもらうために敢えてテラに関する情報を喋ったのだと思う。
黒魔道士兵は作中に描写があるように転移魔法が使えるので、ジタンがお使いに行っている間に黒魔道士にヒルダをエスト・ガザまで送らせる→クジャがエスト・ガザで合流した後はジタンたちが追い付く前にそのまま最深部まで連行し個室に留まらせる(黒魔たちに見張りをさせる)という流れがあったのではと思う。本編はあくまでジタン視点で進んでいくのでここの一連の展開は何がどうなっているのか分かりにくい。恐らくこの計画のためにクジャは黒魔道士たちを必要としたのだろう。
全てはクジャが自分はガーランドには敵わないと悟った上での作戦で、敢えてジタンとガーランドを鉢合わせどちらかが傷付き倒れた後に残された側を倒し漁夫の利を得ようとしたのだと思う。トランスに気付いたのはあくまで作戦上の副産物。
上記の目論見があることに気付かずヒルダはクジャを口が軽い男だと思い込んだまま、ジタンたちにクジャ経由で得たテラへ行く方法を教えてしまい、やはりクジャの計画通りに動いてしまったというわけである。何気にクジャはこれでアレクサンドリアの女王だけでなくリンドブルムの王妃まで唆したということになる。
全て順調に事が進み歓喜するクジャの様子はジタンがガーランドにガイア侵略計画の全貌を知らされ、独りじゃないイベントに突入する直前に幕間のように挟まれる。
…しかし、これだけ上手くいっても、クジャにとってガーランドは不可解で未知数の存在であった。