キャラクター/【モーグリ】/FF9

Last-modified: 2021-08-01 (日) 16:03:22

FF9

モーグリと言えばチョコボに並ぶFFのマスコット的存在だが、
FF9には特にたくさんのモーグリが登場した。
彼らはイベント、システム両面でかなり重要な存在といえる。
なんといってもセーブポイントがモーグリなのだから嫌でも会わなくてはいけないのだ。

  • FF9だけの設定かもしれないがモーグリは妖精。
  • 男女の違いが地味に設定されており、男が真っ裸に対して女は(モグを除いて)ベストを着ている。

まず、スティルツキン
旅のモーグリである。豹柄みたいな変な服が特徴。
各地を放浪しているらしいが、何かとジタン達の行く先にいて貴重なものセットを売りつけてくる。
それによって旅の資金をえているようなので、彼が旅できるのも我々のおかげ…なのだろうか。
そして彼はなんといっても渋い。
さすらいの一匹狼という言葉がしっくりくる言動や生き様である。
 
モグタモグミギザマルークの洞窟にて登場。
結婚式をしていたらモグタが鐘のなかに閉じ込められたというなんともシュールな状況に陥っていた。
しかも助ける方法がモグタの好きなクポの実の匂いでモグタ元気100倍!脱出!というのもなんというか…
その後は子沢山おしどり夫婦に。
 
モイス氷の洞窟で氷づけになっていた。
ビビの魔法で助けたのだが、「熱いやんかワレ!」となぜか関西弁で叱咤された。

  • 正確には「あっついやんけクポ~!」「何さらすんじゃワレクポ~!」である。
    助けてあげてるのに怒鳴られるという理不尽な状況であるが
    この語尾の醸し出す可笑しさのおかげで(?)あまり腹は立たない。
    • 更に「はっ、動けるやんけクポ!おおきにクポ~!」と、ちゃんと御礼もしてくれる。
  • 道中で氷を溶かさずにここまで来た場合、初めて氷を溶かすときにジタンが優しく溶かすようビビに指示する。

 
メネ
チョコボの森で出会い、ジタンを気に入ったらしいチョコボのチョコを貸してくれる。
ここほれ!チョコボをするにはこの人(?)にお金を払わなくてはいけない。
チョコボの空中庭園を見つけたときには空中までついてきた驚きのモーグリである。
 
モグエーコの一番の友達で、昔からずっと一緒にいた。
しかしその正体はなんと召喚獣マディーン
一緒にいたいから姿を変えていたらしいが、そう思うとモグが怖く見えてくる。
ちなみに女の子。
 
最後にモグオ
彼はフィールド担当のセーブモーグリで、モンティがくれるモーグリのたてぶえを吹くと世界中どこにいても来てくれる。
用も無いのに呼ぶとキレる。
わざとじゃないときはいたたまれない。
 
彼らの他にも様々なモーグリが登場するFF9。
セーブモーグリ同士での手紙交換を手伝ったりと、単調なセーブをちょっぴり楽しくしてくれる。
モーグリだけでもう1本ゲームがつくれそうだ。


モーグリの不思議なダンジョン


モーグリのステキなダンジョンじゃないかな in チョコボレーシング
(by ここの管理人)


アルテミシオンのこと時々でいいから思い出してください


この作品に限り「あたまのポンポンが取れそう」という台詞がある。
…取れるの?

  • エーコがジタンのためにシチューを作ろうと思うと言った際、
    「でもこの間のは頭のポンポンが取れそうなくらいまずかった…」と揶揄されている。
    ブリ虫でも入れたんだろうか。
  • 人間で言う「ほっぺたが落ちそう」みたいなものでは。
    使いどころは正反対だが…
    • DFFのモグネットで本当にボンボンを差し出そうとしているヤツがいたような…
      • モグネットの『アダマンタイトの洞窟で』(差出人はザッシュ)

        浅瀬を渡って 小さな島にある洞窟に来たクポ。
        なんと 希少なアダマンタイトの洞窟だったクポ!
        でも 何かのしっぽがないと鉱石はもらえないクポ。
        おいら 断腸の思いでポンポンを抜こうとしたのに
        そんなもんいらんって あしらわれたクポ!


セーブポイントでのセーブ時は分厚い本を取り出す。
記憶媒体が本という辺り、消えてしまうと呪われた音楽が流れるアレを連想させる。

  • FF9のモーグリは非常に謎の多い生物で、セーブで取り出す本の表紙にはガイアに生きる人々は誰も存在を知らないはずのクリスタルの刻印が彫られている。(リマスター版だとテクスチャがはっきりしてるので見えやすい)
    モーグリ達は本をどこで手に入れたのか、どこからやってきたのかなどは全く語られず、平然とテラに滞在する個体がいたりする。(前者はなぜか壺の中に閉じ込められている)
    全ての生命と星の記憶が混在する記憶の場所では、モーグリ達と同じ機能を備えた奇妙な泡噴く球体がセーブポイントを担っているが、これがモーグリの祖となる存在なのかも全く明かされない。
    マダイン・サリに多く生息する理由も謎である。
  • 本を開いた時によく見るとモーグリの顔が描かれている。

ちなみに、その性質上セーブ縛りは可能ではあるが「モーグリと関わらない」プレイは不可能である。
まずモグオからホーリーベルをもらわないとギザマルークの洞窟を突破できない。
またエーコ絡みでモグとマダインの村のモーグリとつきあうことになる。
厳密には接触はしないがモグタローの不可避レッスンもある。

  • ホーリーベルをくれるのはモグオじゃなく「モグタ」クポ。

今作で重要な位置にいるモーグリを隠しぎみにするのは意地が悪い。
イーファの樹のあそことかとか。
モーグリの性格、性質なのだろうが…。


FF9のモーグリ一覧はこちら
関連項目:【モグネット】