システム/【オプティマ】

Last-modified: 2022-08-25 (木) 15:22:45

北米版では、Paradigm という名称。
『オプティマチェンジ』は、Paradigm Shift という。
システム/【パラダイム】


FF13

FF13の戦闘システム。
各キャラにロールを割り当て、その組み合わせを決めるものがオプティマという。
ロールには6つの種類がありその中からキャラに割り当てる。
これの組み合わせが戦況を左右する。
設定した組み合わせは戦闘中自由に変更できるのでうまく活用していこう。
要は戦闘中にジョブチェンジできるようなもので、序盤は俺TUEEEEE状態だが
中盤になってくるとしょっちゅうチェンジしないとやられることも…
なかなか斬新で楽しいシステムである。
アメフト的なシステムと言う意味では海外プレイヤー向きである。

  • リーダーは自分で操作しなければならないが、残り二人は自動で動く。
  • ガンビットシステムほどの複雑さは無いが、設定や操作のしやすい簡易版と考えると分かりやすいかも。
    もちろん簡易版ならではの欠点もあり、慣れると融通の利きにくさを感じてしまうこともある。一長一短。
  • 戦闘中ジョブチェンジと考えるならFF10-2のものを全員が同時にやると考えると分かりやすいか。

ロールは6つ

  • アタッカー:攻撃力が高くチェーンゲージも減りにくい。ロールボーナスは物理・魔法威力アップ 攻撃魔法も多少使える。チャンス時の火力は圧倒的である。
    自動入力コマンドは【こうげき】
  • ブラスター:属性魔法を使うロール。チェーンゲージが溜まりやすい。ロールボーナスはチェーンボーナスアップ。他の作品に慣れているとれんぞくまに見えて仕方がない。
    自動入力コマンドは【ついげき】
  • ディフェンダー:攻撃を引き付け仲間を守る。反撃もできる。存在するだけで目に見えて被ダメージが減る。ロールボーナスは物理・魔法耐性アップ
    ボス戦で頼りになる。防御魔法と併用でさらに…
    自動入力コマンドは【まもる】
  • ヒーラー:HP・ステータス異常の回復をするロール。ロールボーナスは回復アビリティ・アイテム強化
    ボス戦ではこいつがいないと死ぬ。必須。
    自動入力コマンドは【かいふく】
  • エンハンサー:強化魔法を使うロール。ロールボーナスは強化・防御アビリティの持続時間延長
    プロテスなどの強化魔法はもちろん、味方の攻撃に属性を付けるアビリティもある。
    自動入力コマンドは【おうえん】
  • ジャマー:敵の能力を弱めるロール。ロールボーナスは敵へのアビリティ成功率アップ
    色々新魔法があってビビる
    自動入力コマンドは【じゃま】

オプティマ一覧はこちら。
バトル/【オプティマ一覧】
各オプティマの特徴や使い方などが書かれているため、ストーリー攻略や強敵討伐の参考に。いろんなオプティマの組み合わせ方があり、試行錯誤するのがこのオプティマシステムの面白いところ。是非一覧を見ながら自分なりのオプティマを組もう!


重複させるよりバラけている方が攻撃効率がよくなる。
例;アタッカーだけだとチェーンゲージが溜まりにくいが、ブラスターが混じるとチェーンゲージが溜まりやすくなる、
ブラスターだけだとチェーンゲージが溜まりやすいが、すぐに減ってしまう。


今作のゲームバランスは基本的にオプティマチェンジを活用する事が前提となっている。
MP撤廃やリスタート制限なし等の仕様もあり発売当初は「アタッカーとヒーラー並べてずっとケアルしてれば勝てる」等と揶揄されたりもしたが、
雑魚・ボス問わずHPや攻撃力などの基本的なステータスが高めに設定されており、雑魚は7~8体の群れで出現することもザラにある。
エンハンサーで味方をフル強化し、ジャマーで敵を徹底的に弱体化させ、ブラスターで敵をブレイクさせてから攻撃に移らないと、かなり効率が悪い。
また、終盤~ミッションモードの敵は、こちらの最大HPを上回る威力の全体攻撃や、
自身の弱体化やこちらの強化を定期的に解除、一定時間でブレイクゲージをリセット、等の特徴を持つ敵も多い。
それに対抗するには、敵が大技を構えたらディフェンダー3人で防御に集中、減ったHPをヒーラー3人で即座に回復し、エンハンサーやジャマー3人で素早く強化・弱化を掛け、
3人ブラスターで一気にブレイクし、3人アタッカーで集中攻撃…といったように、攻撃・防御・回復・補助それぞれ大胆にメリハリを付けていくほうが良い。
アタッカー+ディフェンダー+ヒーラーとったような『一見すると効率的なオプティマ』は実はかなり非効率的であり、そこに気付けるかどうかが上達のカギとなる。


オプティマのロールのアビリティはクリスタリウムで覚える。
また覚えたアビリティはそのロールでしか使えない。


オプティマの名前については、1人オプティマならロール名がそのまま。2人オプティマでは法則によって決定される。
3人オプティマの場合は、56通りの組み合わせそれぞれに法則によらない名前がついている。
アメフトの作戦名のように凝ってる。
【オプティマ一覧】


同じロールでもキャラごとに覚えられる能力強化の個数や覚えられるアビリティは異なる。
しかし、オプティマが解放された時点で全てのロールを扱えるのではなく、9章までに扱えるのはキャラごとに3個。
10章に入ってやっと全員が全てのロールを使えるが、このとき新しく使えるようになるロールのロールレベルは0。
さらに先に手に入ったものほどアビリティを豊富に覚えるという傾向があるため、キャラによる得意不得意が激しい。

  • ブラスターなら覚える属性に偏りがあったり、ジャマーは弱体と妨害、エンハンサーなら援護と強化とアビリティが大別されキャラごとにやはり偏りがあるため、今作の編成はものすごく悩ましい。
  • クリスタリウムが埋まるころには全員どのオプティマもそれなりに強くなる。とはいえ、だれでもいいと言えるのはヒーラー位で、覚えるコマンドやオートのアビリティ、パラメータ、揚句にはモーションの速さなど、考慮することはいくらでもある。

リーダー以外の二人はAIで動くが、よくわからん行動をすることもある。
例えば補助役のエンハンサーが重要度の高い魔法をすぐ使ってくれなかったりする(状態異常を使わない敵なのにベールを使って、ヘイストやプロテス等を後回し)。
かと思えば敵の弱点に対応するエン○○系を速攻で使ったり。

  • ライブラを使えば的確に行動してくれる。
    それでもヘイストを優先して使わないなど、プレイヤーの思い通りにならないことが多い。
    エンハンサーのAIを過信しないように。
    的確に補助魔法を使いたいならエンハンサーをリーダーにすればいい。(操作は大変だが。)
    なお、エンハンサーがふたり以上いると使う魔法が重複することがある。
    エンハンサーが多いのに、補助の時間が短縮されないということもあるので注意すること。
    • アップデートによってエンハンサーはヘイストを習得している場合必ず最初に使うようになった……が、敵によってはシェルを優先して使って欲しいケースや、エンファイから優先して使って欲しいケースというのも存在するので、この仕様変更は諸手を挙げて喜べるようなものとは言い難い。

バトルメンバーを変えるたびに、編成し直さなければならない。
この作業がかなり面倒で、バトルメンバーが固定される原因となっている。
メンバー決定時にランダムで3つのオプティマが設定されるが、まず役に立たない。

  • ストーリー上ではパーティごとに視点がコロコロ変わるが、
    そういった場合はオプティマがちゃんと記憶されていて元に戻っている場合もある。
    他のキャラがパーティに合流したときにリセットがかかるようになっているようだ。
    ……と思いきや、なってない場合もあり、結局確認は必要。
  • 一番厄介なのが強制入れ替え直後にすぐ戦闘となる場合。
    何がセットされているのか戦闘中に確認しなければならず、
    特に召喚獣戦は時間制限もあるのでリスタート前提となってしまうことも。
    そしてなぜかリスタート後は強制入れ替え後にメニュー画面が出るようになる。最初からそうすればいいのに。

ロール変更時は、初回はポーズを取る際に全員順番に視点が映る演出が入るが二回目以降は省略される。
このポーズを取ってる最中も敵は行動しているので、下手するとロール変更中に戦闘不能なんてことも。
(ちなみにリーダーの行動再開が一番遅い。というかオートの仲間が速い)
早め早めの行動を心がけたいが、初回だということを忘れていて……ということがあったり。


北米版ではロール名が違う。
しかし、役割は同じ。
ATTACKER→COMMANDO(突撃部隊、特殊部隊)
BLASTER→RAVAGER(破壊者)
DEFENDER→SENTINEL(歩哨、番人)
HEALER→MEDIC(医者、衛生兵)
ENHANCER→SYNERGIST(協力剤、相乗剤)
JAMMER→SABOTEUR(妨害者)

FF13-2

【パラダイム】

DDFF

ライトニング専用の戦闘システムとしてオプティマ変更があり、
アタッカー・ブラスター・ヒーラーの3ロールが登場。

DFFAC

ライトニングの専用システムとして続投。
アーケード版ではヒーラーが削除され、アタッカーとブラスターのみとなる。


・Ver1.3702017/04/20

インパクトブレイク途中段止めの硬直をオプティマチェンジでキャンセルして雷光斬へ繋げるコンボが発覚したため、
不正なキャンセル可能タイミングが発生しないよう是正された。
 
Ver1.5102018/06/14※DFFNTは2018年8月下旬適用予定)
リフレッシュに伴って、上方修正と視認性調整が実施された。
戦闘不能時のダウン以外で切り替えられるようになってブラスターからアタッカーの技への連携がし易くなっている。
視認性調整の第一はリムライトの導入で、アタッカー時は赤色、ブラスター時は青色発光するようになった。
第二はチェンジエフェクトのシンプル化で、これは仰け反り中の連続発動で視界妨害が懸念されたためである。

DFFOO

ライトニングの固有バフとして「アタッカー」「ブラスター」が登場。アビリティを使用することでバフが付与されるが、オプティマの再現の都合上アビリティに対応しない固有バフは解除される。(ただし、専用武器によって付与されるバフ「攻撃力中アップ」「ブレイブリジェネ」は解除されない。)

「アタッカー」は連閃を使用して付与され、最大ブレイブと攻撃力が上昇する。「ブラスター」は解除される。
「ブラスター」はスパークブロウを使用して付与され、最大ブレイブと素早さが上昇する。「アタッカー」は解除される。

メビウスFF

FF13とのコラボリージョン「ライトニング・リザレクション」でのみ使用できるバトルシステム。アタッカー・ブラスター・ディフェンダーの3種類が使用可能。
最初は1バトルでそれぞれ1度しかオプティマを使用できないが、クリスタリウムエリアを踏破していくことでオプティマの性能が上がり、切り替えられる回数も増える。


オプティマLvが上がると名前も変化する。

  • アタッカー → デュアルアサルト → フューリアス
  • ブラスター → デュアルフォース → ラッシュアサルト
  • ディフェンダー → デュアルシールド → フォートレス