システム/【マジックパイル】

Last-modified: 2023-05-23 (火) 14:06:30

FFCCシリーズ独自のシステム。
複数人数が魔法を同時に詠唱し、重ね合わせることでより強力な魔法を発動する。
要は初代CMの「せーの、ファイガー!」。

  • ちなみに製品版でCMの再現をすると、4人で同時発動のためファイラ+2になる。

詠唱開始時に出現するターゲットリングを重ね合わせることで1つの魔法にすることができる。
同じ魔法を重ねれば範囲化されたラ系やより広範囲のガ系に、異なる系統なら全く別の魔法になる。
また、参加する人数が多いほど魔法の威力を上げやすくなる。


FFCC

種別については魔法一覧も参照のこと。
初登場となった本作では発動タイミングにより魔法が変わり、「同時に発動させる」「タイミングを少しずらす」「タイミングを長めにずらす」などのパターンが存在する。

  • このタイミングについてはターゲットリング上を回る光をおおまかな判断基準にすることができる。

たとえば同じファイア+ファイアの組み合わせでも、同時に発動させればファイラ、少しずらすとファイガになる。
これが特に複雑なのがレイズ+攻撃魔法で、参加者数とタイミングによってホーリー系になったり、はたまたスロウ系やストップにもなりうる。
また、魔法剣もマジックパイルによって発動可能。こちらは魔法を先に発動させ、少し遅れて必殺技を使えばよい。


シングルプレイ時は魔石を複数組み合わせて装備すれば合体魔法が使用できる。

  • メニュー画面でコマンドスロットに魔石を隣接させて並べ、「がったい」を行うと合体魔法になる。
    このため通常の魔法と合体魔法の使い分けをしたい場合は都度変更する必要がある。
    こちらは発動タイミングの代わりに並べた個数や順番によって魔法が変わってくる。
    魔法剣も同様に、コマンドスロットに魔法と武器を並べがったいさせれば使用可能。
  • 一部の魔法はマルチ専用となっていてシングルでは使用不可となっている。
  • また、モグクリスタルケージを降ろしている場合、マジックパイルを試みてくれることがある。
    ただしモグが先に発動させるのに合わせる必要がある。

FFCC(リマスター版)

基本は変わっていないが新要素として「パイルメーター」が実装されている。
魔法のターゲットリングを重ね合わせた際に表示され、発動まで針が時計回りし続ける。
合体できるタイミングには色が塗られており、そこでボタンを離せば合体が可能。
感覚的に合わせるしかなかった原作に比べ見た目で分かりやすくなった。

FFCCRoF

続編のRoFではリングホールドの追加により一人でマジックパイルが出来るようになった。
また、敵のリングを利用することでリングを横取りして合体魔法を使用することが可能。
ファイア系を使う敵相手ならバリア、サンダー系を使う敵相手ならヘイストの横取りを狙っていきたい。


三つ以上の魔法をパイルするには特定のレベルアビリティが必要になる。
また、同じ魔法のリングを完全に重ねると「ユニオン」が発生し、さらに強力な魔法(ファイラ+1等)を出せる。

FFCCEoT

概要はRoFとほぼ同じだが、一部の魔法は発動条件が変更された。
例えばホーリーはRoFだとケアル+レイズ+クリアだったがEoTではケアル+レイズになっている。
横取りシステムは健在だがユニオンが撤廃された。


味方キャラのAIを「まほういっぱい」にすると、こちらの使う魔法に合わせてマジックパイルをしてくれる。
が、状況を鑑みずに無理やりマジックパイルしようとしてくるので結構邪魔だったりする。