FF4・5・6のPS版に於いてメモリーカードの読み書きに時間が掛かることから追加された、
ゲーム機本体にデータを一時的に預ける機能。
電源を落とすかリセットボタンを押せばデータは消えてしまうので、
終わらせる前には通常のセーブをする必要がある。
もっとも、6の頃にはメモリーカードの読み書きも大分早くなっていた。
ソフトリセットと併用する。
FF1・2のPS版にも追加されている。セーブポイント以外でもどこでも可能。
- これにより難易度が大幅に下がった。
GBA版以降では、移動中であればどこでもセーブできるようになった。
ようするにクイックセーブ
スクウェア作品では、サガフロンティアで始めて導入された。
FF1(PS版)
本来は寝袋系を使うか宿屋に泊まるかしないとセーブできないので恩恵は大きい。
ラスボス直前でメモファイルに保存→エンディング後クリアデータをセーブ→
ソフトリセット後にメモファイルから復帰し、ダテレポで脱出して(クリアデータとは別に)セーブ、
というテクニックは重要。
FF2(PS版)
どこでもメモファイルを開く事が可能となった。
□ボタンに設定しておくとすぐに開けて便利。
主にラミアクイーンを初めとするボスや、
宝箱モンスターから狙ったアイテムを入手する際に使用されるが、
同じ行動パターンで敵を倒すと乱数パターンも同じに成り易いので、同じアイテムばかり手に入るという噂がある。
FF4(PS版)
初出。
メモファイルと通常のセーブを一部共有しており、セーブをするとデータがメモファイルにも書き込まれる。
FF5(PS版)
FF4(PS版)とは違ってセーブデータとメモファイルが別個に扱われる様になった。
FF6(PS版)
通常のセーブ同様、メモファイルの使用地点も全滅後の復帰ポイントとして扱われる。