システム/【メモファイル】

Last-modified: 2021-02-27 (土) 12:37:00

FF4・5・6のPS版に於いてメモリーカードの読み書きに時間が掛かることから追加された、
ゲーム機本体にデータを一時的に預ける機能。
電源を落とすかリセットボタンを押せばデータは消えてしまうので、
終わらせる前には通常のセーブをする必要がある。
もっとも、6の頃にはメモリーカードの読み書きも大分早くなっていた。
ソフトリセットと併用する。


FF1・2のPS版にも追加されている。セーブポイント以外でもどこでも可能。

  • これにより難易度が大幅に下がった。
    GBA版以降では、移動中であればどこでもセーブできるようになった。

ようするにクイックセーブ
スクウェア作品では、サガフロンティアで始めて導入された。


FF1(PS版)

本来は寝袋系を使うか宿屋に泊まるかしないとセーブできないので恩恵は大きい。
ラスボス直前でメモファイルに保存→エンディング後クリアデータをセーブ→
ソフトリセット後にメモファイルから復帰し、ダテレポで脱出して(クリアデータとは別に)セーブ、
というテクニックは重要。

FF2(PS版)

どこでもメモファイルを開く事が可能となった。
□ボタンに設定しておくとすぐに開けて便利。
主にラミアクイーンを初めとするボスや、
宝箱モンスターから狙ったアイテムを入手する際に使用されるが、
同じ行動パターンで敵を倒すと乱数パターンも同じに成り易いので、同じアイテムばかり手に入るという噂がある。

FF4(PS版)

初出。
メモファイルと通常のセーブを一部共有しており、セーブをするとデータがメモファイルにも書き込まれる。

FF5(PS版)

FF4(PS版)とは違ってセーブデータとメモファイルが別個に扱われる様になった。

FF6(PS版)

通常のセーブ同様、メモファイルの使用地点も全滅後の復帰ポイントとして扱われる。