システム/【宝箱】

Last-modified: 2024-04-26 (金) 18:24:55

全般

アイテムなどが入った箱。主にダンジョンに設置されている。
ダンジョン探索の醍醐味である。数多くのプレイヤーの感情を揺さぶる。

  • その一方で回収に拘るあまり、マップばかり注視して風景を楽しめないという一面もある。分かれ道でシナリオが進む方を「ハズレ」と考えるのはお約束。
    表現が精緻になった最近のゲームでは、音が鳴ったり目立つ光を放っていたり…と工夫の跡が見て取れる。

FF4など一部の作品では場所に合わせて形状が変化する。スクウェアらしいっちゃ、らしい。


DQと同じく罠も存在。
但し宝箱そのものがモンスター化していることの多い(しかも1匹)DQに対し、
FFはもともとあった宝箱にモンスター(ボス含む)が入りこんでいることが多く、大概2匹以上いる。
FF5の一部など、出る敵のパターンが1種類とは限らなかったりするケースもある。
なお、罠入りの場合、アイテムについては、
DQは敵がドロップアイテムを持っていることがままあるが、
FFはモンスターが宝箱に入る前の状態で、もともと中身入りの場合と空の場合両方のケースがある。
(モンスターがアイテムを持っているかどうかは無関係)

  • 敵と戦闘になる以外のトラップはほとんど無いのが救いである。
  • 某古典RPGでは罠が仕掛けていない宝箱などほとんどなく不用意に開封しようものなら即全滅である。
  • 作品によっては罠が仕掛けてあることをわざわざ教えてくれるという奇妙に親切なシステムも実装されている。
  • 作品によってはパンチンググローブが出てきてダメージ(下手な爆発や毒矢よりなぜかダメージがでかい)を受けるギャグチックな罠もある。

ストーリーが進むにつれてダンジョン内にある宝箱の内容もグレードアップする。
アダマンアーマーなどの超極レアアイテムを除けばラスダンの宝箱でパーティーの最強装備が揃う。


もはやRPGに欠かせない要素となっている宝箱だが、一体誰が設置しているのか?というのは大いなる謎のひとつ。
前人未踏の地なのに小奇麗な状態であったり、ラスボスの拠点なのに主人公用の強力な武器防具が丁重にしまわれたりしているのはお約束。

  • 「何らかのアイテムが手に入る=宝箱」と記号化されて定着しているがよく考えるとおかしいので、リアリティ重視の作品では「○○の奥に××の秘宝が~」といった場合を除き宝箱が出てこない。
    アイテムがそのまま落ちている場合は、背景に溶け込んで分かりにくいことも多い。
  • 聖剣伝説3リメイクでは特殊な場所を除き、宝箱という形式をほとんどとらずアイテムポイントという形でアイテムを入手できることが多い。
    同作では宝箱は飾り的な意味合いがかなり強い派手なオブジェクトとしてならよく出てくる。
  • 聖剣伝説2では宝箱を振り回して開封するというかなりアグレッシブな開け方をする(体格的に無理なポポイでも)。

杖や槍など、とても入りそうに無いものを一体どうやって納めているのかを考えるのはよそう。


FF1

FF1では宝箱自体に特別な仕掛けはない。
ただし場合によっては宝箱を取る際に通過すべき場所に、強制エンカウントが設定されている。
倒してもまたその場所を通れば強制エンカウントする。
場合によっては2度戦わないと宝箱を取れない(脱出魔法を使えば回避可能)。
大抵は強いモンスターであるため、中々の嫌らしさである。

  • 「中身が共通の宝箱」というやっかいな仕掛けがある。
    リメイクでは開封済みになっているが、FC版では完全なトラップになっている。

開封済みの宝箱もグラフィックが変わらない。取り忘れに注意。

  • WSC版以降からは、開封すればグラフィックが変わるようになっている。

GBA版以降の追加ダンジョンでは固定配置とランダム配置の2種類があり
ランダム配置の宝箱はダンジョンに入りなおすたびに出現するので何度でも取ることができる。
なおこれはドラクエ9にも受け継がれた。
フィールド風のフロアにも設置されており、
太陽の下で野ざらしにされた宝箱を飛空艇から眺めるという奇妙な光景を拝むことも可能。

  • 飛空艇から見えるということは飛空艇はよほど低速で低空を飛んでいるということ。
    速度の出しすぎは言うまでもなく危ないがこちらも同じくすごく危ない。

空の宝箱を調べると「宝箱の中は空っぽだっ!」と出る。ノリノリである。
ちなみにこれ以上もてない場合は「これ以上アイテムを持つことはできないよ!」


FC版の浮遊城の宝箱は他の場所と形状が違い、コンテナ風のグラフィックになっている。
シリーズ第一作目にしてこの芸の細かさ。

  • …そんなことをするくらいなら開いた宝箱のグラフィックを用意してくれと思わないでもないが。

FF2・FF3

開封済みの宝箱はフタが開いたグラフィックに変わるようになった。
なお、FF2とFF3の宝箱のグラフィックチップはほぼ同様に見えるが実際は微妙に異なる。
FF2はチップ右下に「床」にあたる部分が描き込まれているが、FF3ではそれがない。
この「床」部分はパレットセットによってはフロアの色とかけ離れた配色になってしまうことも少なくなかったので
違和感を無くし、より汎用性をもたせるためにFF3では修正がかけられたのだろう。


FC版FF2ではキーを斜めに入れたりしながら宝箱を開けると宝箱が分裂することがある。
もちろん、分裂したからといって二つアイテムがとれるわけではない。

  • FF3でも修正されておらず、同様のことが可能。プログラマーは知ってて直さなかったのだろうか。

宝箱の中身を入手後、突如モンスターが襲い掛かってくる場合もある。
中身を入手してから戦闘となるため、武器やアイテムならその戦闘中に装備・使用が可能。
中に入り込んでいたのか、物陰などから現れるのかなど詳細は不明。
基本的に中身とモンスターのお宝は独立しているため、
よいアイテムを落とすモンスターなら一粒で2度おいしいケースもある。

  • FF2(PS版まで)の場合、装備品やアイテムは移動中に「装備」する必要があるので、
    回収時に出てきたモンスターとの戦闘では使用できない。

FF3では宝箱の中の敵にバックアタックされることがある。後ろ向いて開けてんのか?

  • 敵出現時のメッセージは「とつぜんモンスターがあらわれた!」なので、上にも書いてあるが宝箱の中から出てきてるわけではないのだろう。
    • しかし、海外版(リメイク版)では、「Monster-in-the-box」と出るため、やはり宝箱の中に潜んでいると考えた方が自然か。

FF4

ダンジョンによって色や外見が違うことがある。

  • ゾットの塔・バブイルの塔・バブイルの巨人の宝箱はさながら保護色。注意するべし。

アイテムを手に入れた場合は
「たからばこには
(アイテム)が はいっていた!」
ギルを手に入れた場合は
「たからばこから
(数字)ギル てにいれた!」
となっている。

特定の場所を調べてアイテムを手に入れたときはメッセージが「(アイテム)を みつけた!」となっており、宝箱からアイテムを手に入れたときとはメッセージやSEが異なっている。
モンスター入りの宝箱は「たからばこに まものが!」とメッセージが出てエンカウントが発生。逃げられないため、一種のトラップでもある。


持ち物が一杯の場合、手に入れると戦闘のアイテム取得と同じようにドロップアイテム管理画面になる。
どれかのアイテムを強制的に処分させられることになるのだが、
2束以上の同じアイテムを1束にするためにメニュー画面で「せいとん」を使う必要のあるGBA版では、
このドロップアイテム管理画面を利用して「せいとん」を使わずに1束にすることができる。
アイテムを自分好みに並び替えているときは活用しよう。

  • この仕様を利用して、アイテム増殖の手順を簡単に行うことができる。
  • 増殖はSFC・PS版のみ。

モンスターとエンカウントするタイプの宝箱の場合、
宝箱の中身は敵のお宝として入手できる。
そのため、出現する敵が本来落とさないはずのアイテムを落とすと言うことになる。

  • その敵からは通常ドロップは得られない。そのため、アイテムを盗めない。ただし、アレイズで何度も復活可能で且つアイテムドロップが設定されているモンスターがいる場合、そのモンスターを何度も復活させると普通にモンスターごとのアイテムドロップが同時に発生する可能性はある。しかし、これをやりすぎると本来手に入るはずだったアイテムがドロップしなくなる可能性もあるため注意。
    • 2や3は宝箱の中身を入手してから戦闘に入っていたが、4では上記の仕様のため回収時の戦闘で宝箱の中身を使用することができなくなった。

FF4イージータイプ

外見が赤い箱に統一されて発見しやすくなった。
機械系のダンジョンの電子回路の赤いランプと
宝箱の配色が同じ色を使っている為か、宝箱が赤く点滅している。

FF4CC

丁寧にもアイテムがいっぱいの時は

持ち物がいっぱいです。
これ以上アイテムを持てません。

と言ってくれる。お宝の画面にはならない。

FF5

イストリーの滝には、敵と戦闘になる以外のトラップもある。
周囲数箇所に巨大なトゲが埋まっており、不用意に宝箱を開けようとすると作動して
1,000ダメージを与えてくる上、宝箱の開封にも失敗させられる。
トラップのない方向から開け直さなくてはならない。
対策として、あらかじめスイッチを入れてトラップを先に作動させておくことができる。

  • 船の墓場ジャコールの洞窟など、宝箱の形をしたマップスイッチも存在する。
    特にジャコールの洞窟では空っぽの宝箱だからとスルーしていると奥へは行けない。
  • ギードのほこらには、中身を入れ替えると扉が開くしかけがある。

宝箱以外にも、樽や木箱、さらに草むらなどからアイテムを拾える場合もある。所謂隠しアイテム。
本作はこれらも宝箱回収率に影響するので注意。
ただし、ウォルスの罪人を逃がしていると回収できなくなる宝箱がいくつかある。
この宝箱は回収率に関係しないが、開けると彼の置手紙がある。


宝箱からアイテムを手に入れたときのメッセージは『「アイテム」を 手に入れた』と、シンプルになった。隠しアイテムやギルも同様。その代わりアイテム名には「」が付き、何が手に入ったか判りやすくなった。魔法も同様に「」付き。

  • なお、上記の宝箱回収率に影響しない宝箱を盗まれる前に回収した場合はメッセージの後ろに「!」が付いている(例:「でんげきむち」を 手に入れた!)。違いがかなり判りづらい。

アイテムやモンスターが入った宝箱を開けたときは扉を開けたときの「カチャッ」と同じ音だが、隠しアイテムを手に入れたときは4同様SEが異なる。モンスター入りの宝箱を開けて逃げた後にその開いた宝箱を再度調べたときや、マジックポットがいる壺を調べたときもこのSEになる。
モンスター入りの宝箱は開けるとウインドウの中央に『中からモンスターが!』のメッセージが表示された後エンカウントし、バトルに勝利することで初めて『「アイテム」を手に入れた』となる。逃げてマップを切り替えると、開ける前の状態に戻る。


宝箱の中身とモンスターのドロップアイテムは独立している。
また、モンスター入りの宝箱から逃げても宝箱を開ける事で何度でも再戦する事が可能
これを利用してアイテムを盗みまくることでギルやアイテムを荒稼ぎする事もできたりする。

  • カルナック城の宝箱モンスターのみL+Rの逃げやすさがたったの5、それ以外は逃げやすさ100。

また、ラストダンジョンにはアイツの入った宝箱があったり…。
宝箱に潜むボスはこのアイツと孤島の神殿の2匹の奴らだけ。


カルナック城や孤島の神殿など、宝箱から出てくるモンスターでパーティー抽選がある場合は3:1で出やすいモンスターが決まっている。
例えば孤島の神殿ではインビシブルが75%の確率でエンカウントする。


宝箱と直線的な関係はないが、誰かからアイテムなどを手に入れた場合も「受け取った!」や「もらった!」と表記が異なっている。ポーションやミラージュベスト、リボンは他の人からももらえる。

FF5(iOS/Android版)

宝箱回収率が若干変わった。
隠しダンジョンを除いて残すはラグナロクのみとなった時、75%に到達していれば取りこぼしがない。


スマホ版ではカルナック城と孤島の神殿の宝箱モンスター(ギガースソーサラー等、インビシブルパンテーラ)が逃走不可に変更された。

  • とんずらでも逃げられない!表示となる。マジックポットと神竜は逃げやすさ100のまま。

インビシブルが出やすいのは変わっていない。カルナック城のギガースも同様。

FF5(ピクセルリマスター版)

宝箱や隠しアイテムを開けたときのメッセージがFF4と同じ「宝箱から『アイテム』を手に入れた。」、「『アイテム』を見つけた!」になった。

FF6

ジャンプ台?としても使われるようになった。
ゴゴのダンジョンなどに設置してある。

  • 封魔壁への洞窟では箱の中にスイッチがあったり、夢のダンジョンでは移動してこちらを遮る箱が出たり、色々と個性的である。

取る時期によって中身が変化する宝箱がある。
ナルシェサウスフィガロへの洞窟モーグリの村


エボシ岩の洞窟では、その名も「宝箱」というキャラクターが登場。

  • この宝箱、詳細は省略するが、サンゴのかけらを食べさせた後に撤退する際、微妙に色が変わる。

魔大陸の宝箱は箱と言うよりオーブのような外見。
開けると色が暗くなる。

  • そのオーブを取り出した跡だと思ってた。

魔物入りの宝箱は基本的に全部空っぽ。
その代わり、宝箱に潜む魔物がアイテムを落としてくれる。
落とすかどうかは敵の種類によるが、確実に落とす場合が多い。
獣ヶ原に出現する場合でも例外ではないので、サテライトからグリーンベレーを入手しまくるのも可能。
なお前作5と異なり、逃走するとその宝箱を開けたことになり、2度と中の魔物と戦えなくなる。
皆伝の証などは特に注意が必要となる。

  • トンベリーズのミネルバビスチェはたまに落としてくれないことがある。
    • トンベリーズの場合は1匹1匹に落とすかどうかの判定が行われているため、ミネルバビスチェを入手できない場合もあれば、一度に2着以上手に入る場合もある。
  • その内プレゼンター及びGBA版以降に登場するネスラグの頭部は、宝箱をくわえたようなグラフィックをしている。
    それを裏付けるかのように、落とすアイテムもまたとない豪華な内容。

完全に空っぽの場合は「カラッポ!」と表示される。


5と同じく、ツボや木箱から隠しアイテムが得られる。SEもやはり宝箱を開けたときとは異なる。
今作ではそれ以外にも調べられる対象が多く、ゴミ箱や暖炉、鎧(インテリアで置いてるアレ)、柱時計など、実に種類豊富。
特に柱時計はエリクサーがよく入っているので要チェック。
また、通常では回収出来ない位置にあるものも一応存在する。

FF7

アイテムによって外見が違い、装備品類はだいたい箱、消費アイテムは袋やビン、
マテリアは剥き出しのまま置いてあることが多い。だがしかし背景に紛れて解りにくい。
一応光って存在を知らせてくれてはいるんだが。
さらに1回しか来れない場所に貴重なものが置いてあったりする事が多いので、隅々まで探し回ること。
極めつけは5回調べないと落ちてこないラストエリクサーに特定のキャラがいないと出現すらしない、アレだろうか。
何気に意地悪な配置だった。
基本的に魔物入りの宝箱はないが、古代種の神殿のみ魔物入りの宝箱が2つある。


背景に紛れて解りにくい
1個1個のグラフィックが非常に小さいことがこの解かりにくさに拍車をかけていると思われる。

FF7R

スラムは丸い箱、魔晄炉やプレート等神羅の施設内では四角い箱が設置されている。
溝が光ってる箱が宝箱であり、アイテムだと黄色く、装備品だと紫に光っている。
マテリアは原作通り剥き出しのまま置いてある。そのマテリアの色の縦筋の光を放っているのが特徴。
宝箱の他にも神羅ボックスが多数存在し、これを破壊するとポーションやモーグリメダル?等のアイテムが手に入ったりMPが回復することがある。

BCFF7

真っ黒い箱。
収容所とか、ジルコニアエイド召喚と共に現れたラスダンの宝箱とか、一体誰が設置したのか…。
参加賞としてジャングルにポツンと置かれていることもあれば、クイズの選択肢に使われることもある。

CCFF7

入り口の真横や岩陰など、カメラが切り替えするポイントに行かなければ気づき難いことがある。
ミッション達成条件を満たした後の会話イベントなどで、端に宝箱が映っていると
その中身がどんなにちっぽけなアイテムであろうと非常に悔しい思いをする。
ゴンガガのメルトダウン魔晄炉付近にある、バスターソードで瓦礫をどかしてとる宝箱からは
大事な剣を変なことに使った罰なのかグリフォンが出てくる。


グラフィックが銀色のコンテナっぽい物と、鍵部分が赤い機械的なのと二種類ある。

FF8

宝箱は存在しない。
代わりにドローポイントやガルバディアD地区収容所の箱や雑誌がそのまま落ちてたりする。
しかし宝箱がないRPGはさみしすぎる……。

  • でもあったらあったで違和感バリバリ。

FF9

通常の宝箱の他、フィールアイコンの表示される場所でカードなどのアイテムが手に入る。
ブルメシア限定でミミックが化けている宝箱が存在する。
ちなみに、記憶の場所では落ちている全てのアイテムが宝箱ではなくフィールアイコン。


宝箱の外見は、ガイアのものは黄色く、テラのものは青い。
ガイアでもイプセンの古城ウイユヴェールなどのテラ関係の施設では青い宝箱になっている。

FF10

本作から消費アイテムは1つの宝箱からまとまった個数手に入ることが多くなった。(例:幻光河南部に2箇所あるLv1キースフィア3個やグアドサラムにある落雷玉8個など)
また、幻光河の北部やサヌビア砂漠の強い魔物が出現するエリア、オメガ遺跡ではランダムエンカウントでモンスターと共に宝箱が出現することもある。
リュック再加入後に先へ進もうとすると、ランダムエンカウントで宝箱が出現するチュートリアルが発生する。
宝箱にダメージを与えると中身ごと壊れてしまうが、「盗む」「ぶんどる」で中身を入手可能。
ただし、オメガ遺跡ではアイテムの代わりに4種類のミミック(逃走不可)が入っていることもあり、
うっかり「盗む」を使用した場合はやたらタフなミミックを倒さなければならない。
「ぶんどる」ならダメージを同時に与えるため、仮にミミックだった場合でも出現させずに破壊出来る。
また、宝箱を開けずに戦闘を終了させた場合は中身を問わず何も起こらない。
ミミックが出現する敵パーティは決まっているので、慣れれば戦闘開始直後に見切ることも可能。

  • ミミックはザウラスと一緒に出てくる宝箱からしか出てこない。
    しかし、これが本物の宝箱かミミックかは見分けられないので、
    中身が欲しいがミミックと戦いたくない場合は「ぶんどる」で開けよう。
  • ミミックが楽に倒せる段階になると50,000ギルも落とす性質からミミック狩りがされることもある。
    この場合、ぶんどると壊れる判定が同時に発生する影響でミミックが出現せず、50,000ギルは入手出来なくなるので注意。
  • インター版以降だと、戦闘中に出現する宝箱を開けたときに光が飛び出すエフェクトが追加されている。

ランダムエンカウントで出現した宝箱を開けた場合や破壊した場合も撃破カウントが増える。リュックに宝箱の開封を任せていると、彼女だけモンスターをあまり倒していないのにも関わらず、みんなのうらみの被ダメージがどんどん大きくなるので注意。


アルベドのホームのクイズ宝箱や夢見る宝箱、オメガ遺跡のハズレを引くと消えてしまう宝箱などの変わり種が存在する。
基本的にフィールドの宝箱からモンスターが出現することはないが、オメガ遺跡下層のハズレの宝箱を開けた場合は例外でモンスターとのエンカウントが発生する。
また、夢見る宝箱も選択肢にモンスターの名前が含まれているため、それを選んでしまうと選んだモンスターとのエンカウントが発生する。ドツ(ぼむ)、ミーヂウワミ(いーびるあい)、チヤミナ(きまいら)の3つが該当する。


サヌビア砂漠にはアルベド族が配置した救命ボックスという設定で、通常の宝箱とは異なるデザインの宝箱が登場する。


浄罪の水路には何故か消費アイテムを購入できる宝箱が存在する。販売価格のレートは1つ前の飛空艇だと通常の1.1倍だったが、こちらは通常価格になっている。


マップ上にある宝箱は、水中と七曜の武器以外では宝箱を開ける動作が追加された。
しゃがんで両手で開けるため、正面から調べたら自然な動作になるのだが、横や後ろから調べても向き直さず同じ動作で宝箱が開く。そうはならんやろ
また、開ける動作はあるが、中にあるアイテムを取り出すようなモーションは残念ながらない。中途半端
宝箱を調べるとほぼ同時に向きを変えると、完全に違う向きで宝箱を開けるようになり、これまたシュール。なお、続編の10-2でもこの動作は使われており、変な向きから開けることも出来る。

FF10-2

一部の宝箱を除き、ストーリーレベルごとに中身が入れ替わるようになっているので、とり逃しに注意。

FF11

主な宝箱に

  • ダンジョン内にランダムで自動出現する「トレジャーチェスト」&「トレジャーコッファー」。
  • バトルフィールド勝利後の戦利品として出現する「アーマリークレート」。
  • フィールド上の敵を倒すことで出現する「トレジャーカスケット」。

などがある。
「獣人財宝」、「海図クエスト」、「チョコボの宝探し」といったサブコンテツでも出現するが
名称や宝箱のグラフィックは異なる。
中身はギルや宝石といったお宝を初め、レアな素材や武器・防具、地図やクエストに必要な「だいじなもの」、
戦闘に有利になる薬品類等様々。
ただしエリアや目的のコンテンツによって、中身の種類は決まっている。
また一部の宝箱は解錠に専用のカギや、暗号入力が必要。
解錠が必要な宝箱は正規の手段以外に、シーフのみシーフ専用アイテムで開けることも可能だが、
こちらは失敗するとステータス異常やミミックといったトラップが発動するので注意。


詳細はこちらを参照:宝箱/FF11用語辞典

FF12

トレジャーとして登場。色違いの偽者も登場している。
場所によって出現率が異なり、ギルの場合もあるが再出現することもある。
通常時は50%の確率でレアが出ることがあるが、ダイアの腕輪を装備している場合だと特別テーブルが出現し、
その場合だとレア確率が10%になるので注意。
また、特定のトレジャーを入手してしまうと入手不可能になるトレジャーもある。

FF12RW

前作同様「トレジャー」として登場。
しかし中身はランダムでは無く固定。一般的な宝箱として使われている。
中身は主に装備品。
トラップとしても使われ、ミミックだったり、敵が召喚されたりする。


因みに、レムレースの島々に置かれている物はエグルが神へ供えた物。
但し、必要と感じれば中身を使っても良く、実際エグルも使っているらしい。*1

  • 供え物にしてはヴァン達に誂えた様な物が多い、なんてのは禁句。
    • 回収してから自分たちに合うように調整していると考えれば問題ない。

FF13

宝箱と呼んで良いのか分からないような球体の形状で登場。
空中にふわふわと浮かんでおり、近づくとウィンウィンと妙な機械音がするので、
視点がずれていてもたいてい気付くことができる。(これは何気に素晴らしい配慮だと思う)
ハズレやトラップはないが、中身を取得するためには、近くに敵シンボルがいない状態でなければならないため、
開けるために周囲の敵を倒す必要がある場合がある。

FF13-2

前作同様の丸いタイプのほかに、四角いトレジャーボックスが登場した。
丸い方が時代が変わっても同じ場所に存在するのに対し、四角い方は特定の時代にのみ配置されている。
手の届かない遠くに配置されたトレジャーボックスも、モーグリ投げによって取ることができる。

LRFF13

基本的に前作までと同じだが、GPを消費して開けるタイプが登場。
通常のトレジャーボックスとは違って光の帯のようなものを纏っている。
また、ルクセリオやユスナーンではサイドクエストを受注しないと開けられないものがある。

FF14

様々なコンテンツに登場。見た目は所謂宝箱のものが多い(ただし型枠が金銀銅と違ったりする)が、場合に応じ壺など変わった見た目の物もある。
汎用アイテムやマテリアは開けた瞬間にランダムに振り分けられ、装備品などの貴重品はロット*2で入手者が決まる。
以下は設置場所と入手品の例。

各種コンテンツのボス撃破後やIDの道中

たいていは装備品。素材やマテリア、コンテンツの特有のアイテムが手に入ることもある。
レイド系では装備との交換用アイテムが入っている場合が多い。

ディープダンジョン

金ならダンジョン内専用アイテム、銀ならダンジョン内用装備の強化効果、銅なら汎用回復アイテム。
各部屋に置いてあったり、倒したモンスターが落としたりする。ミミックの可能性がある。

トレジャーハント

素材などの汎用アイテムと、稀に固有アイテムが入手可能。併せて経験値やギル、トームストーンも手に入る。
地図の種類によっては「転送魔紋」が出現し、転送先のダンジョンでさらに宝箱を開けるチャンスが得られる。

FFT

戦闘不能になって消滅するユニットがクリスタル化しなかった場合、宝箱に変化する。
中身はそのユニットの装備品のうちどれか一つ。モンスターの場合や無装備だった場合は消費アイテムとなる。
マップ上に宝箱が初期配置されていることはない。
マップ上のアイテムは目に見えず、入手するにはアイテム発見移動が必要。
【トレジャー】

  • 人間ユニットは何も装備してない状態で宝箱化した場合は、中身は消費アイテムとなる。

FFTA2

何度も出現する宝箱と、一度しか出ないFF12のトレジャーっぽいのとある。
前者はたまにミミックが入っており、後者は確実にレアアイテムが入っている。

FFCCシリーズ

ダンジョン内に置かれており、攻撃を当てることで中身が出てくる。
ただし宝箱を開けると敵が待ち伏せといわんばかりに出現するポイントもあるため油断は禁物。
また、無印とEoTのみミミックが紛れているケースが一部のダンジョンにおいて存在する。


開けた宝箱の蓋の上に乗ることでルートを短縮できる場合がある。

FFUSA

宝箱の中に敵はいないが、木箱と豪華な箱の2種類が存在する。
GBのサガっぽい木箱にはポーション火薬などの消費アイテムが入っていて、
一度町やダンジョンを出てから入り直すと中身が復活する仕様となっている。
精霊が中身を補充してくれてる設定だとかなんとか。
豪華な赤い宝箱には魔法や装備品、イベントアイテムなど一点ものが入っている。
当然中身は復活しない。


復活する宝箱は出入りを繰り返すと無限に稼げる。


当然中身は復活しない。
最後の城最上階にある消耗アイテム25個セット入りの赤宝箱だけは例外。
テレポで外に出てから入りなおすと中身が復活する。

聖剣伝説FF外伝

モンスターが落とすドロップ品が宝箱で出現する他、ダンジョン内に設置されている物もある。
設置型は部屋にいるモンスターを全滅させると登場するタイプもあり、大抵武具が登場する。
ダンジョンによっては宝箱に入っている武器を使わないと進行出来ない物があるので、回収率0クリアは不可能。
開けた宝箱が通行の邪魔をしている場合は武器攻撃で吹っ飛ばせる。
ブラッドソードならHP回復もできる。


一種のオブジェクトとして扱われているため、アイテムが一杯だと中身をとれず鉄壁の障害物と化する。

DFF

この作品でも登場。
1回目は貴重なアイテム、2回目以降はPPなど別のアイテムが手に入ることが多い。
始めからあるタイプとステージクリア後にレア宝箱として登場するものがある。
また、バトルピースを倒して出現する宝箱や、宝箱を取ると付近にバトルピースが出現するケースがある。
特に後者はほとんどの場合チェーンがかかり、宝箱の中身を活用できないので注意されたし。

DDFF

今作ではワールドマップにも設置されており、マップスキルが入っていることもある。
前作の普通の宝箱の他、少しレア度が高めのアイテムが出てくる青い宝箱、開けると強敵との戦闘になる赤い宝箱が存在する。

  • その空けると強敵との戦闘になるものは、大抵はイミテーションであるが、
    約一匹は初見ではほぼ100%ボコられトラウマになること必至。
    • 全てが恐怖そのもので、5の神竜再来とも言わんばかりのもの。びっくり箱どころではすまされない。

毎回といっていいほど、中身が変わる。
これのためにほしい素材アクセがある場合なんかに意中以外のものが出てくると非常にイライラする。
素材アクセなら宝箱に頼るよりも、モグWeb配信のフレンドカードで対戦するゴーストからライズすべし。


フィールドで宝箱を取得し、その硬直中にイミテーションから攻撃を受けると何故か奇襲が成功したことになる。
攻撃を受けている最中に宝箱を開けても奇襲が成功する。
宝箱に攻撃した判定が敵にも上書きされるせいだろう。

光の4戦士

ミミック系しかモンスターは入っておらず、ドロップと中身は別。
また「宝箱収集率」があり、文字通り「宝箱」で入手する物しかカウントされていない。


階段より目立たないらしくたいまつを使わないと見える範囲が少し狭くなる。
たいまつ使用中は画面範囲の宝箱が全て見えるが使っていない場合は近づかないと見えない。

FF零式

ダンジョンなどに設置されている。
開けてもダンジョンに入り直せば中身が復活するものと、一度開けたら空になる2種類が存在する。
基本的に、一品限りとなる後者にはいいアイテムが入っていることが多い。
ちなみに後者の場合でも、別の周回に入ると中身が復活しているので覚えておこう。
また一部の宝箱には、中身の候補が複数あって開けたときに中身がランダムで決まるタイプも存在する。
このタイプで中身が復活しない宝箱の場合、欲しいアイテムがあるなら粘る必要がでてくる。


この他にも、マップ上に落ちているアイテムは光る点で表示される。
調べるとノーウィングタグや戦闘用アイテムがよく手に入る。
貴重品もこの表示方法で知らされている事もある。
ミッション中には宝箱よりもこちらを見かける事がほとんどだろう。
マップによっては、気を付けて調べないと見落し易いものもある。
大抵はそこまで貴重な品は存在しないが、フィールドや町、ダンジョンではルシの輝石や依頼用のアイテム、
ミッション中はS.O.用のアイテムがこの形で表示されることがあるため注意して見ておく事。


近くに敵がいる状態だと、サイトが敵に移ってしまっていて開ける(拾う)事ができない。
その場合は、宝箱の近くでロックオンしたまま十字↑を押すと宝箱にロックオンが移動して開ける事が出来る。
ちなみに、同じ方法で生きてる敵を無視してファントマ回収することもできる。


マルチプレイでゲストがアイテムを拾った時は、

○○が宝箱を開けました!

というテロップが出る。そしてホストに渡される。
たとえそこらへんに落っこちてるアイテムを拾ったとしても宝箱を開けたと扱われる
はて、箱なんてあったかな…?

  • 情報量節約のためにテロップを統一しているのだろう。
    マルチプレイ中なら落し物のほうが多いので宝箱を開ける機会は少ないと思うが、
    アイテムを拾ったと分かり易い表記ならばあえて「宝箱」と表記するのが良さそうだ。

TFF

FMSのゲームモードでは、モーグリが現れると宝箱をプレゼントされる。
ミスを少なくし、出来るかぎり奥に進めばそれだけ宝箱を貰える確率が高くなる。

TFFCC

各種ゲームモードの左下に、現在プレイ中の楽曲でどれだけアイテムを入手したかが宝箱で示されるようになった。

FFRK

敵が装備や強化素材をドロップした時に出現する。
バトルクリア後までは出現した宝箱の中身はわからないし、獲得したことにもならない。

メビウスFF

エリア踏破報酬のある場所には宝箱アイコンが表示される。エリアをクリアして取得すると消える。
箱の種類はいくつかあり、貰える報酬によって変わる。

  • 茶色い宝箱は普通の報酬
  • 黄色い宝箱は少し良い報酬
  • 青い宝箱はクリスタル入り

イベント「パラミティアの新春2020」で、戦闘に登場するようになった。
中身を得るために攻撃して壊すことになる。
何もしてこないがとても硬く、1ダメージずつしか与えられない。
追加エリアでは雑魚として大量に出現する。

チョコボの不思議なダンジョン1・2

普通の宝箱と、シーフの宝箱封印の宝箱と三種類ある。


両作品共に普通の宝箱から出てくるアイテムがフロアごとに違っている。
1では普通の宝箱にワナが仕掛けられていることがある。
疲労状態になったり爆発してダメージを受けたりすることがあり、時には爆発するだけで何も手に入らないことさえあるほか、中からマスクが飛び出してくることも。

  • 処理落ちにより状態異常にならなくなることもあり、その場合疲労状態はSEが鳴るだけで何も起きない。

2では普通の宝箱にワナが仕掛けられていることはなくなったが、宝の番人が出ることもある。


*1 ミッション07クリア後、リュドの台詞より
*2 0~99のダイスを振り、数値の大きい人ほど優先度が高い