セリフ/【あなたの戦いの物語を終わらせなさい! それが誰かの悲劇の幕開けだったとしても!】

Last-modified: 2023-05-30 (火) 11:00:32

FF8

約束の場所を決めた後に起こるイベントで、イデアスコールに贈った台詞。
以下、全文

あれは…そう、13年ほど前でしょうか。私の物語が始まりました。
私は…子供の頃に魔女になりました。そして13年前、もう一度魔女になりました
あの日…この場所で、私はまさに力尽きようとしている魔女に出会いました。
私は、その魔女の力を自分の意志で受け継ぎました。
その魔女は、私の小さな子供たちに恐怖を与える存在でした。
だからほうっておくわけにはいきませんでした。でも、それが…。それが私の苦しみの物語の始まりでした
今、私の苦しみは終わりました。どんなにつらい物語にも終わりがあることを知りました。だから…スコール?あなたの戦いの物語を終わらせなさい! それが誰かの悲劇の幕開けだったとしても!
さあ…行きなさい、スコール

「誰か」とは当然イデア自身のことであり、アルティミシアを倒して全てを終わらせた時に、
リノアが魔女であることを隠すため、あえて自分が「エスタの魔女」として汚名を被るということである。
スコールが自責の念を持たないようにするための言葉だと思われ、イデアの優しさが窺える。

  • EDをちゃんと見れば↑そんな描写ではないことがわかるはずだが。
  • そもそもエスタの魔女はアデルだし、リノアが魔女であることを隠そうとするような描写も特になかったように思うが…
  • この「誰かの悲劇の幕開け」は、イデアがアルティミシアの力を継承すること。
  • 再びのループの始まりでもある。

EDへの伏線になっている。EDでは、ここで話した13年前のことが明らかにされる。


この会話が起こる直前にイデアに話しかけると、幼き日のスコール≒13年前のことを思い出しているのが分かる
全てを悟ったうえでスコールを苦しませまいと自分が被ろうとするママ先生の愛の深さには感服ものである。


まさに『ファイナルファンタジー』の名に相応しい言葉。