ストーリー/【約束の場所】

Last-modified: 2021-04-18 (日) 16:00:21

FF8

Disc3のイデアの家で、スコールリノアの二人が決めた場所のこと。
その場所は二人が話していた目の前にある広大なお花畑で、EDの時にそこへ帰還することになる。


きっかけは、リノアがスコールに話した悪夢で、その内容は、
二人が顔を合わせる接点となった流れ星を見る約束をしていたものの、
お出かけの時間になっても待ち合わせるはずだった約束の場所を思い出せず、
それでも会いたい一心で世界各地を走り回ったが、スコールに会えず、
息が切れて、走れないと思ったら、会いたい気持ちが大きくなり「スコール、どこ!」、
と叫んだというもので、起きた時には泣いていたらしい。
それを聞いたスコールは、会えなかったり待ち合わせの場所がわからなかったのは、
ちゃんと約束しなかったからだと伝え、リノアにその場所を提案した結果、決まった。


場所を決める時のやりとりはOPの英文とリンクしており、EDへの伏線にもなっている。

  • 個人的にはあの問題発言の場面と対になるシーンのように見えなくもない。あちらでは悩みを打ち明けてきたキスティスに対しリンク先のセリフに加えて「俺は他人の荷物は持ちたくない」とまで言いのけている。
    だがこちらでは同じく悩みを打ち明けてきたリノアに具体的な答えを提示し、待ち合わせの約束まで交わしている。Disc2のTガーデンでの回想後にリノアを仲間として受け入れたことやDisc3で発露したリノアへの思いも含めて、スコールが遂げた劇的な変化の極めつけだと言えるかも知れない。

この約束をする前に(なあ……リノア来たら何を話せばいいかな?)と
アンジェロに相談するちょっと可愛いスコールを見ることができる。
親子共々動物に好かれやすいのだろうか。

  • 迷シーンだと言われることもある。

上記の通りEDに繋がる重要なイベントだが、先に愛と友情、勇気の大作戦を見ると発生しなくなる。

DFF

忘れていたが、Destiny Odyssey VIII「獅子は荒野を越えて」で思い出す。
またShade Impulseでは、アルティミシアとの戦闘前にそのことについて言及したり、
オニオンナイトから内容を尋ねられた時は拒否している。


このイベントの後、スコールはWOL以上にブレない男に変貌する。
アルティミシアを話途中で斬り捨てる、カオスの放った覇気に一人だけ怯まない、など。
よっぽど早く帰りたかったんだろうな。

  • 愛は世界を救うを体現してるんじゃないか?
    さすが獅子。

エンディングではジタンが元の世界へと還る時にこの言葉を口にしている。
「消えるんじゃない。帰るんだ、約束の場所に・・・・・・。」

DFFAC

FF8のステージとして登場。
原作エンディングにてスコールが迷い込んだ殺風景な荒野。
しかし終盤演出では雲が晴れ、一面の花畑が広がる。


段差や障害物が一切ない。聖府首都エデンも同様だが、こちらの空間は縦長ではなく円柱形といえる。
SHOOTにとっては斜線が通り弾幕を張りやすい一方、やや狭いため乱戦をどう切り抜けるかが課題となる。

余談

約束の地」ではない。間違えないように。