FF2
この わたしが やられるとは…
しんじられ…ん…2どまでも…おまえに…
…おまえは いった…い な…にもの…
ウボァー
クリスタル等に選ばれたわけでもなく、訳ありの血縁があるわけでもなく、特殊な出自であるわけでもなく、ただの戦争孤児が色々な人との縁故や幸運に恵まれながらも、基本的には自分(ら)の力だけで打倒パラメキアを成し遂げたことを考えると「いったい何者なんだ」と言いたい気持ちもわからんでもない。
- と言うより、何者でもないただの人間が世界を支配する力を持つ皇帝を倒した、という事だろう。
FF4
ゾットの塔で、セシルにとどめを刺そうとしたゴルベーザが、「何か」に気付いた時のセリフ。
この伏線は終盤で回収されることになり、FF4初見のプレイヤーはさぞドキドキしたことだろう。
しかし、ゴルベーザはあの時、一体何に気付いたんだか。捨てた弟の面差しを思い出したのか、本能で同じ血を感じたのか。
- フースーヤはゴルベーザを初見で甥っ子だと見破っている。月の民って凄い。あれ、セシルは何にも感じてなかったっけ?
この時の戸惑いはどこへやら、再戦時は遠慮なくセシル御一行をぼこぼこにしてくれる。
- 一応、セシルにはトドメまでは刺していない。リディアが間に合わなかったらトドメを刺せていたかどうかは不明。
- ここはセシルの耐久力が仲間達よりも優ってた、もしくはゴルベーザがセシルをいたぶる為にわざわざ一人だけ残しておいた、と考えるのがしっくり来る。しかし、セオドールとしての深層心理がトドメを刺せなかった、と考えることも出来なくもない?
- ゾットの塔の時はテラお爺ちゃんのメテオでゼムスの洗脳が弱まっていたからではなかろうか。
いかにも思わせぶりな(←褒め言葉です!)このセリフ、予告編のラストでも使われております。
FF5
カルナック城地下牢、シドとの出会いの一幕で。「こいつに頼まれてよ!」
バッツから見せられたものに驚くシド。
「なんと!?クリスタルのかけらに!!お前たち…いったい…!?」
なんとなく、ガラフに「ただの旅人じゃよ。少々お節介好きのな。ファファファ!」とか返してほしかった。
- なんかどこかのご隠居みたい。
LOFF7
ニブル魔晄炉にて腹に正宗ぶっ刺さった状態のクラウドに投げ飛ばされたセフィロスの台詞。
その後「母さん俺と一緒に約束の地へ行こう」と言ってライフストリームへ身投げする。
FF14
「貴様は いったい何者なのだ――」
蒼天のイシュガルドのラスボスの最後の言葉。
微妙に文面が違う&続きはないものの、開発からFF2のオマージュであることが語られている。
絶対の神の力を破られ、主人公の光の加護に戦慄して放った台詞。
光の加護と言いつつもこの時の光の戦士の顔面は真っ黒な影で覆われており、いよいよ主人公の強さが人外の域に達してきた事を現すシーンとなっている。
ミコッテやララフェルといった可愛い種族を選んだプレイヤーはいきなり自キャラが悪役の如き姿になって驚いたのではなかろうか。
DFF
DFFだと「おまえ『たち』」になる。
- 「おまえたちは いったい―(中略)ウボアー!!!」
ちなみに以下が各コスモス側の回答
- ウォーリアオブライト「おまえには一生わかるまい」
フリオニール「ただの虫けらなんだろ」
オニオンナイト「甘く見るからだよ」
セシル「虫けらなんて言わせない」
バッツ「虫けら、って言ったよな!」
ティナ「私は、私だわ」
クラウド「ただの、虫けらだ」
スコール「相手が悪かったな」
ジタン「虫けらの意地って奴さ」
ティーダ「通りすがりのエース、ってな」
- 大抵のキャラが、「虫けら」と言われたのを根に持っていたようだ。
- ティーダだけ若干浮いてる。明るくてティーダらしい返答だが。
- 皇帝に対するエンカウントボイスも彼のだけ浮いている。
後の9人は少なからず的を射ているのに、ティーダだけ断末魔の叫びのこと聞くし。
ストーリーモードの皇帝に対するキレ具合は一体どこ行ったのやら。
- まさしく「一寸の虫にも五分の魂」と言う事である。
- WoL「魂っていうのは『命』のことじゃねぇ。『誇り』だ」
つまりはそういうことなんだろう。
- WoL「魂っていうのは『命』のことじゃねぇ。『誇り』だ」
また、ウォーリア・オブ・ライトもセフィロスとの戦闘の後に、セフィロスの言葉を聞いた時にこう言っている。
WoLの力を評価しながらも「私を倒せるのは、やはり奴だけか」と言うセフィロスのその言葉の意味も理解出来なかったのもあり、セフィロス自身の奇妙な雰囲気に不可解な「何か」を感じたのかもしれない。
DFFAC
皇帝のシンボルチャットとしてC.Lv12に「お前は一体、なに…もの…」が、C.Lv14に「信じられん…2度までも…お前に…」が採用された。後者は2回同じ敵に倒されたときにちょうどいいが、できれば1試合中に2回もやられることは避けたいものである。
- 皇帝「お前は一体、なに…もの…」
WoL「私はクリスタル私はクリスタル私はクリスタル(ry」
ガーランド「わしは王女わしは王女わしは王女(ry」
フリオニール「くそっ!王女に化けていいじゃないか、タダだし!」
暗闇の雲「ひとつ、教えてやろう。わしは暗闇の雲!」
セシル「わからないのか?我々は兄さん……」
クラウド「教えてやる。しかも無料でだ」
セフィロス「私は母さん……」
ティーダ「エースは俺だっつーの!」
カムラナート「私がジュノ大公、カムラナートだ」
ヴァン「オレがバッシュだ!」
ノクティス「いかにも『王子ご一行』だろ」
ラムザ「僕はベオルブ僕はベオルブ僕はベオルブ(ry」
エース「僕はチョコボ僕はチョコボ僕はチョコボ(ry」 - 一方もう片方の「信じられん…2度までも…お前に…」の方は、2度も正気に戻った竜騎士と相性がいい。