FF4
ヤン・ファン・ライデンのセリフ。
彼はバブイルの塔で機械砲(巨大砲?)を壊すために犠牲になった。
- 後に、彼はシルフに介抱されていたことが判明する。
止まらない砲を止める=壊すために、
パーティ4人を一けりで部屋から出す。これはそのときの一言。
普通に捉えればバリバリの死亡フラグだが、4においては王大人の「死亡確認」と同義である。
- ヤン「最期のフラグを立てると約束したな」
死亡フラグ「そ、そうだ、イベントもわざわざ用意し――」
ヤン「あれは嘘だ」
死亡フラグ「うわぁーーーっ!!」
リディアがラムウとかボムを召喚していればこんなことせずに済んだはず。
- その場合、リディアが誘爆に巻き込まれない保証はない。
(事実、ドアが変形して開かなくなるくらいの爆発が起きている)
「最小限の犠牲」で「可能な限りの命を救う」ことを考えた結果あの行動に出たのだろう。
リヴァイアサンに飲み込まれたリディアを助けられなかったことを悔やんだり
パロポロの石化の際にも「こんな…おさなごが…」と呟いたりしていた彼のことだから
犠牲になるなら自分だと判断したのだろう。
余談だが、ルゲイエの鍵入手後、巨大砲を止めるまでプレイヤーを脱出させない設計にされておらず、
そのままバブイルの塔を出てドワーフの城まで帰ることができてしまう。
この状況なら、ジオット王に進言して戦車隊を避難させるなど、ヤンが犠牲になるのを回避できそうなのだが、
それを想定した作りになっていないので、ジオット王のセリフは出発前と同じままであり、このセリフを見ずに進めることはできない。
この後実際にヤンの奥さんに会いに行くと
「あの人はそんなことじゃ死にゃしないよ!」と気丈に返される。
- その後に「あの人は…」と続くから、本当はつらかったのだと思われる。
まぁ、こんなことじゃ本当に死んでないんだけど…。
ヤンが奥さんのことを大事に思ってることが分かるセリフでもある。
個人的にFF4で一番熱いシーン。
雄叫びをあげるヤンに惚れた人は俺だけじゃないはず。
- 下に同じ。
- DS版だとシュワちゃんの雄叫びが聞けます。感激!
この時点で後付というか続編での娘が出来ている可能性もあるから死亡フラグである。へし折ったが